2021年11月19日金曜日

珈琲生活プラス コーヒーバッグ 水出しアイスコーヒー(ユーシーシー上島珈琲株式会社)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品

UCC(ユーシーシー) 珈琲生活プラス コーヒーバッグ 水出しアイスコーヒー4袋の効果とエビデンス(科学的根拠):ユーシーシー上島珈琲株式会社


ユーシーシー上島珈琲株式会社が消費者庁に届出た機能性表示食品【UCC(ユーシーシー) 珈琲生活プラス コーヒーバッグ 水出しアイスコーヒー4袋】の効果とエビデンス。
届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。

【チェック】

yu13ユーシーシー上島珈琲株式会社
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動画で見る機能性表示食品と成分の解説一覧(動画)

機能性表示食品制度が始まってから届出た商品の一覧を紹介しています。
会社別・年度別にまとめてありますので、ご利用ください。

機能性表示食品まとめ一覧

【届出番号】
G704

【届出日】
2021/10/01

【届出者名】
ユーシーシー上島珈琲株式会社
クリックすると楽天市場の検索結果が表示されます。

【商品名】
UCC(ユーシーシー) 珈琲生活プラス コーヒーバッグ 水出しアイスコーヒー 4袋

【食品の区分】
加工食品(その他)

生鮮食品の機能性表示食品

【機能性関与成分名】
コーヒー由来クロロゲン酸類
クリックすると楽天市場の検索結果が表示されます。

【表示しようとする機能性】

本品にはコーヒー由来クロロゲン酸類が含まれます。コーヒー由来クロロゲン酸類は食後の血糖値上昇を緩やかにする機能が報告されています。食後の血糖値が気になる方に適した食品です。

【想定する主な対象者】
食後の血糖値が気になる方

免疫維持に効果の機能性表示食品

鼻の不快感(花粉症)に効果のある機能性表示食品

痛風の発作を回避、尿酸値を下げる機能性表示食品

【安全性の評価方法】
既存情報による食経験の評価により、十分な安全性を確認している。
既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。

【安全性に関する届出者の評価】
【既存情報を用いた食経験の評価】
 コーヒーはコーヒーノキの種子を焙煎し粉砕した粉末を湯、または水で抽出した嗜好飲料である。コーヒーは一部の地域で15 世紀頃から飲用され、16 世紀から17 世紀にかけて世界中に広まったとの報告がある。日本国内においては18 世紀頃長崎の出島に伝来し、19 世紀後半から本格的に飲用が開始されたと考えられている。このことから、コーヒーは海外で数百年、国内においても百年以上の食経験があると言える。
 また、12 歳から79 歳を対象とした国内調査において、2018 年時点で1 週間当たりのコーヒー飲用杯数は10.62 杯であり、1 人当たり1 日1 杯以上のコーヒーを飲用している計算になる。
本届出商品は焙煎過程で消失するコーヒー由来クロロゲン酸類を、焙煎コントロールにより1杯(抽出液200mL)当たり118mg以上担保した商品であり、一般的に飲用しているコーヒーと同等であり、十分な喫食実績があると考えられる。
 本届出商品のコーヒー由来クロロゲン酸類は、コーヒー豆に含まれるポリフェノールであり、一般的なコーヒーと同様の基原を有する。よって、本届出商品の安全性はコーヒーの食経験情報から判断可能であり、上記喫食実績より安全性に問題は無いと評価した。なお、医薬品との相互作用に関して各種データベースを調査したが、本届出商品摂取で問題となるような報告は無かった。

【摂取する上での注意事項】
本品は多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。

【生産・製造・品質管理に関する基本情報】
本届出商品はFSSC 22000を取得した工場で規定を遵守し製造している。

【機能性の評価方法】
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。

【届出者の評価(エビデンス)】
【標題】
コーヒー由来クロロゲン酸類が食後の血糖値に及ぼす影響について

【目的】
本研究レビューは、健常な日本人の成人を対象として、コーヒー由来クロロゲン酸類を単回経口摂取することによる食後の血糖値上昇を緩やかにする機能の有効性をプラセボ摂取群と比較して明らかにすることを目的として行った。

【背景】
コーヒーは500 年以上前から飲用されており、現在世界中で最も多く飲用されている飲料の1 つである。コーヒーはポリフェノールを多く含むことが広く知られており、ポリフェノールの中でも特にクロロゲン酸類が豊富に含まれている。in vitro 試験においてコーヒー由来クロロゲン酸類はα-アミラーゼおよびスクラーゼ活性を阻害すること、また、小腸刷子縁におけるグルコース吸収を阻害することが知られており、これら作用機序により食後の血糖値上昇を緩やかにする可能性が報告されている。そこで、本研究レビューではコーヒー由来クロロゲン酸類を単回経口摂取することによる食後の血糖値上昇を緩やかにする機能に関して調査を行った。

【レビュー対象とした研究の特性】
論文の検索日:2021 年8 月6 日(対象期間はデータ開設時から検索日まで)
検索データベース数:3 (和文と英文)
対象集団の特性:健常な日本人の成人
研究デザイン:ランダム化並行群間比較試験とランダム化クロスオーバー試験
最終的に評価した論文数:2 編
なお、採用論文2 編のうち、1 編にはユーシーシー上島珈琲株式会社の社員が含まれていた。

【主な結果】
食後にコーヒー由来クロロゲン酸類を117.6 mg 以上単回経口摂取することで、血糖値の上昇を緩やかにする機能が確認された。なお、コーヒー由来クロロゲン酸類の摂取による有害事象は認められておらず、安全性は問題ないと考えられる。

【科学的根拠の質】
採用論文が2 編と少ないが、試験デザインはランダム化ダブルブラインドプラセボ対照クロスオーバー比較試験とランダム化シングルブラインドプラセボ対照クロスオーバー比較試験であり、一貫して健常な日本人成人の食後の血糖値上昇を緩やかにしていたため、コーヒー由来クロロゲン酸類の単回経口摂取は食後の血糖値上昇を緩やかにする機能を有すると評価した。また、totality of evidence の観点から、今後の一次研究によって結論が大きく変更される可能性は低いと判断しているが、引き続き情報収集の継続が必要である。

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