2023年10月26日木曜日

太秋柿(グリーンハウス株式会社)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品

太秋柿(グリーンハウス)の口コミ・効果・評判のエビデンス、表示しようとする機能性、主な対象者、安全性の評価方法、安全性の評価、摂取する場合の注意事項、生産・製造・品質管理の情報、機能性の評価方法、届出者の評価とエビデンス。トクホとは違います。

届出番号・届出日・届出者名・(法人番号) ・商品名・食品の区分・機能性関与成分名(楽天市場)
I705
2023/09/15
グリーンハウス株式会社
(6290001028485)
太秋柿
生鮮食品
GABA、β-クリプトキサンチン
参考(楽天市場)
GABA

β-クリプトキサンチン
グリーンハウス株式会社

機能性表示食品 届出企業全リスト
令和5年の届出一覧
【詳細内容】

表示しようとする機能性は?

想定している主な対象者は?

安全性の評価方法は?

安全性に関しての届出者の評価は?

摂取する場合の注意事項は?

生産・製造・品質管理に関する基本情報は?

機能性の評価方法は?

届出者の評価とエビデンスは?

【表示しようとする機能性】
β-クリプトキサンチンを3mg/日摂取すると、骨代謝の働きを助けることにより骨の健康維持に役立つことが報告されています。
本品を450g(可食部の約1.5個分)食べると機能性が報告されている1日当たりの機能性関与成分(β-クリプトキサンチン)の量の50%を摂取できます。

【想定する主な対象者】
骨の健康が気になる方、高めの血圧が気になる方

【安全性の評価方法】
喫食実績の評価により、十分な安全性を確認している。

【安全性に関する届出者の評価】
(ア) 食経験による評価
機能性関与成分であるβ-クリプトキサンチンおよびGABAを同程度含有する、当該製品「太秋柿」は2019年8月1日~2023年2月までに2,189箱 (1箱約2kg) の販売実績がありますが、これまでに被害報告はありません。しかし、柿の多量摂取と因果関係のある柿結石の被害事例が複数報告されていることから、過剰な摂取を防止するため、「多量摂取することにより、より健康が増進されるものではありません。」と表示し、注意喚起します。

(イ) 医薬品との相互作用に関する評価
GABAは降圧薬と鎮静薬 (中枢神経抑制薬) との相互作用の可能性が報告されています。本届出食品は健康な成人男女を対象とした食品であり、医薬品を服用している人や疾病に罹患している人は対象ではありませんが、摂取上の注意事項として「多量摂取することにより、より健康が増進されるものではありません。」および「降圧薬や鎮静薬を服用中の方は、医師又は薬剤師にご相談ください。」と表示し、注意喚起します。


以上のことから、本届出食品の安全性に問題はないと判断しました。

【摂取する上での注意事項】
多量摂取することにより、より健康が増進されるものではありません。
降圧薬や鎮静薬を服用中の方は、医師又は薬剤師にご相談ください。

【生産・製造・品質管理に関する基本情報】
国の安全基準をクリアした肥料・農薬を使用するなど、適切な衛生管理のもとで栽培をおこない、福岡県(ふくれん)の基準をもとに作成した、ガイドラインに沿って出荷・管理を行っています。

【機能性の評価方法】
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。

【届出者の評価(エビデンス)】
【標題】
太秋柿に含まれる機能性関与成分β-クリプトキサンチンによる骨の健康維持に関する定性的研究レビュー
【目的】
健常者(未成年者、妊産婦、授乳婦は除く)において、β-クリプトキサンチンの継続的な摂取による骨の健康維持に対する機能を検証するため、定性的研究レビューを実施しました。
【背景】
β-クリプトキサンチン(黄色色素)は、近年、骨の健康維持に対する作用が注目されていますが、機能性表示食品の届出におけるガイドラインに合致した研究レビューは確認できなかったため、健常者(未成年者、妊産婦、授乳婦は除く)において、β-クリプトキサンチンの継続的な摂取による骨の健康維持に対する機能を検証するため、定性的研究レビューを実施しました。
【レビュー対象とした研究の特性】
健常者(未成年者、妊産婦、授乳婦は除く)において、β-クリプトキサンチンの継続的な摂取は、対照群と比較して骨代謝マーカーを変化(骨吸収マーカーの低下、骨形成マーカーの上昇)させるかを、介入試験により調べた研究を対象として定性的研究レビューを実施しました。
【主な結果】
適格基準に合致した3報の文献を採用しました。3報の文献はいずれも肯定的な文献であり、β-クリプトキサンチンを摂取させ、骨代謝マーカーの変化を測定したものでした。β-クリプトキサンチンを0.3~6.0mg/日、4~12週間摂取することで、骨代謝マーカーの変化(骨吸収マーカーの低下、骨形成マーカーの上昇)が確認されました。なお、最も多くの代謝マーカーで有意差が確認された水準は、3.0と6.0mg/日でした。したがって、β-クリプトキサンチン3.0mg/日以上の摂取は骨代謝の働きを助けることに有効であると評価しました。
【科学的根拠の質】
本システマティックレビューにより、β-クリプトキサンチン3.0mg/日以上の摂取により骨代謝の働きを助ける作用を有することが認められました。しかし、採用された文献が少ないことが本研究レビューの限界としてあげられます。今後、質の高い十分な被験者数のランダム化比較試験によって示された研究の蓄積が望まれます。

【標題】
太秋柿に含まれる機能性関与成分GABAによる血圧低下の機能性に関する定性的研究レビュー
【目的】
日本人の正常高値血圧者およびⅠ度高血圧者に対して、GABAを含む食品の12週間以上の継続摂取が、血圧低下効果を有するかを明らかにするため、定性的研究レビューを実施しました。
【背景】
GABAは、米、野菜、茶、発酵食品、発芽玄米、漬物などにも含まれている成分で、高血圧者の血圧を低下させる作用が報告されています。そこで、疾病に罹患していない者(正常高値血圧者)およびⅠ度高血圧者に対してGABAの血圧低下効果を定性的研究レビューで検証しました。
【レビュー対象とした研究の特性】
日本人の疾病に罹患していない者(正常高値血圧者:未成年者、妊産婦、授乳婦は除く)およびⅠ度高血圧者を対象とし、GABAを継続摂取させると対照食品の摂取と比較して、血圧(収縮期血圧、拡張期血圧)を低下させるかを、ランダム化二重盲検プラセボ対照比較試験(RCT)により調べた研究を対象として定性的研究レビューを実施しました。
【主な結果】
論文検索を実施したのち論文内容の適合性・適格性を精査し、5報の研究論文を対象として、5報の文献により定性的な研究レビューを実施しました。なお、メタアナリシスは実施していません。5報は全て日本人の正常高値血圧者およびⅠ度高血圧者を対象としており、また正常高値血圧者での層別解析も行われていました。5報のうち4報で、GABAの12週間以上の継続摂取により対照群と比較して正常高値血圧者およびⅠ度高血圧者において、収縮期血圧と拡張期血圧の有意な低下が確認されました。層別解析が行われた4報では、GABAの12週間以上の継続摂取により対照群と比較して正常高値血圧者のみでも、収縮期血圧と拡張期血圧の有意な低下が確認されました。なお、正常高値血圧者およびⅠ度高血圧者或いは正常高値血圧者を対象として効果が認められた文献4報のGABAの摂取量は20~80 mg/日でした。したがって、GABA20 ㎎/日以上の摂取は血圧を低下させることに有効であると評価しました。
【科学的根拠の質】
本システマティックレビューにより、GABA20 ㎎/日以上の摂取により血圧を低下させる作用を有することが認められました。いくつかエビデンス総体に対するバイアスが確認されますが、エビデンス総体に影響を与える重大なリスクはなく、GABAの摂取が血圧を低下させる作用を有することに対して肯定的な科学的根拠を有しており、表示しようとする機能性として「本品にはGABAが含まれています。GABAには高めの血圧を低下させる機能があることが報告されています。」は適切であると考えられました。
I699ra7ラシェル製薬株式会社ネレル
I700si106株式会社シーディMCT(エムシーティー)オイル100EX(イーエックス) NEO(ネオ)
I701ku42クラシエホールディングス株式会社スカイウォーター グレープフルーツ味
I702ku42クラシエホールディングス株式会社美食家の知恵 プレーン
I703ni23日清食品株式会社腸まで届ける ナイスリムエッセンス ラクトフェリン
I704mi19御木本製薬株式会社ビフィラック フローラアクティブ500 タブレット
I705ku4グリーンハウス株式会社太秋柿
I706ta54高光製薬株式会社ノビルンfine(ファイン)
I707ya8ヤマモリ株式会社GABA(ギャバ)青汁
I708ki19キューオーエル・ラボラトリーズ株式会社HERASU(ヘラス)
I709ho25ボシュロム・ジャパン株式会社天然由来ルテイン15
届出企業一覧
生鮮食品の機能性表示食品
免疫維持に効果の機能性表示食品
鼻の不快感(花粉症)に効果のある機能性表示食品
痛風の発作を回避、尿酸値を下げる機能性表示食品

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