2023年10月18日水曜日

ヘルシアmyリズムアロマo(花王株式会社)の口コミ・効果・評判のエビデンス:機能性表示食品

ヘルシア myリズム アロマo(花王)の口コミ・効果・評判のエビデンス、表示しようとする機能性、主な対象者、安全性の評価方法、安全性の評価、摂取する場合の注意事項、生産・製造・品質管理の情報、機能性の評価方法、届出者の評価とエビデンス。トクホとは違います。

届出番号・届出日・届出者名・(法人番号) ・商品名・食品の区分・機能性関与成分名(楽天市場)
I686
2023/09/07
花王株式会社
(4010001034760)
ヘルシア my(マイ)リズム アロマo
加工食品(その他)
コーヒー豆由来クロロゲン酸類
機能性表示食品 届出企業全リスト
令和5年の届出一覧
【詳細内容】

表示しようとする機能性は?

想定している主な対象者は?

安全性の評価方法は?

安全性に関しての届出者の評価は?

摂取する場合の注意事項は?

生産・製造・品質管理に関する基本情報は?

機能性の評価方法は?

届出者の評価とエビデンスは?

【表示しようとする機能性】
本品はコーヒー豆由来クロロゲン酸類を含みます。
コーヒー豆由来クロロゲン酸類には、肌の水分量を高め乾燥を緩和する機能と、BMIが高めの方の体脂肪を減らす機能が報告されています。

【想定する主な対象者】
肌の乾燥が気になる方、BMIが高めの方(疾病に罹患していない者)

【安全性の評価方法】
既存情報による食経験の評価により、十分な安全性を確認している。
既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。

【安全性に関する届出者の評価】
本品は、一日摂取目安量当たり機能性関与成分コーヒー豆由来クロロゲン酸類を270 mg 含む粉末清涼飲料である。
本品の機能性関与成分コーヒー豆由来クロロゲン酸類の安全性については、食品安全委員会が2009 年8 月に通知した特定保健用食品評価書「ヘルシアコーヒー 無糖ブラック」、「ヘルシアコーヒー マイルドミルク」により評価が行われている。当該評価書によると、コーヒー豆由来のクロロゲン酸類には十分な食経験があり、安全性試験等の結果からも安全性に問題はないと判断した旨が記載されている。
よって本品の機能性関与成分のコーヒー豆由来クロロゲン酸類は、十分な食経験があり、本品の安全性に関する問題はないと評価する。
なお、医薬品との相互作用についてデータベース及び出典調査の結果、医薬品との相互作用に関する報告はなかった。
以上より、本品を適切に摂取する場合、安全性に問題はないと評価する。

【摂取する上での注意事項】
多量摂取により、より健康が増進するものではありません。

【生産・製造・品質管理に関する基本情報】
本品は、イーエスフーズ株式会社 浜松工場にて、公益財団法人 日本健康・栄養食品協会から受けたGMPの規定に準拠した衛生管理、品質管理に基づき、製造される。

【機能性の評価方法】
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。

【届出者の評価(エビデンス)】
1.「コーヒー豆由来クロロゲン酸類には、肌の水分量を高め乾燥を緩和する機能が報告されています。」の機能性に関する評価
(ア)標題
 機能性関与成分「コーヒー豆由来クロロゲン酸類」の肌の乾燥を緩和する効果の機能性に関する定量的研究レビュー(メタアナリシス*)
(イ)目的
 肌の乾燥が気になる疾病に罹患していない者(未成年者、妊産婦及び授乳婦は除く)に対して、コーヒー豆由来クロロゲン酸類を含む食品の摂取が、コーヒー豆由来クロロゲン酸類を含まない対照食品の摂取と比較し、肌の乾燥に関する影響についてメタアナリシスを実施することで検証した。
(ウ)背景
 クロロゲン酸類は、肌の乾燥改善や鱗屑改善など、肌に対する効果が報告されている。本研究レビューでは、コーヒー豆由来クロロゲン酸類の肌の乾燥を緩和する効果を検証するため、メタアナリシスを実施した。
(エ)レビュー対象とした研究の特性
 3つのデータベースを対象として、データベース開設時から検索日までの情報を対象に検索を行った(検索実施日2023年5月27日)。検索の結果、3報を採用論文とした。採用文献はいずれも、肌の乾燥が気になる健常な日本人成人女性を対象とし、2報はコーヒー豆由来クロロゲン酸類含有食品を8週間、1報は単回摂取させ、角層水分量を対照食品の摂取と比較したランダム化比較試験(RCT)(**)であった。採用文献3報全てに、著者に試験食品製造元の社員が含まれていた。
(オ)主な結果
 メタアナリシスの結果、コーヒー豆由来クロロゲン酸類を270mg/日以上摂取することで、肌の乾燥が気になる疾病に罹患していない者の、肌の水分量を増加させることが確認された。なお、コーヒー豆由来クロロゲン酸類の摂取による、安全性上の問題についての報告はなかった。
(カ)科学的根拠の質
 採用文献が3報と少なく、出版バイアスの可能性も否定できないが、メタアナリシスの解析対象者の合計が173名と多いことや、メタアナリシスで肌の乾燥が気になる疾病に罹患していない者に対して、コーヒー豆由来クロロゲン酸類の摂取による肌の水分量を増加させる効果が認められていることから、肌の水分量を増加させる効果の科学的根拠は担保されていると考えられる。また、採用文献3報とも、日本人成人女性を対象とした試験であったが、皮膚の構造に男女差は無いことから、日本人成人男女への外挿性に問題はないと考えられる。


2.「コーヒー豆由来クロロゲン酸類には、BMIが高めの方の体脂肪を減らす機能が報告されています。」の機能性に関する評価
(ア)標題
 機能性関与成分「コーヒー豆由来クロロゲン酸類」の体脂肪低減効果の機能性に関する定量的研究レビュー(メタアナリシス*)
(イ)目的
 疾病に罹患していない者(未成年者、妊産婦、授乳婦を除く、特定保健用食品の試験対象者の肥満1度を含む)のコーヒー豆由来クロロゲン酸類を含む食品の継続摂取が、対照食品の継続摂取と比較した時に、体脂肪に及ぼす影響についてメタアナリシスを実施することで検証した。
(ウ)背景
 コーヒー豆由来クロロゲン酸類の継続摂取は、肥満者および肥満傾向の成人の体脂肪および体重を低減させる作用が報告されている。本研究レビューでは、コーヒー豆由来クロロゲン酸類の体脂肪の低減効果を検証するため、メタアナリシスを実施した。
(エ)レビュー対象とした研究の特性
 3つのデータベースを対象として、データベース開設日から検索日までの情報を対象に検索を行った(検索実施日2023年5月27日)。また、ハンドサーチを実施した。検索の結果、2報を採用文献とした。採用文献はともに、日本人成人男女の疾病に罹患していない者(肥満1度)を対象とし、コーヒー豆由来クロロゲン酸類含有食品を12週間摂取させ、腹部脂肪面積を対照食品摂取と比較したランダム化比較試験(RCT)(**)であった。採用文献2報とも、著者に試験食品製造元の社員が含まれていた。
(オ)主な結果
 メタアナリシスの結果、コーヒー豆由来クロロゲン酸類の摂取により対照食品摂取と比較して、体脂肪を反映(強く相関)する腹部脂肪面積を有意に低減させることが示された。なお、有意な腹部脂肪面積の低減効果が認められた最小有効摂取量は267mg/日であった。このことから、コーヒー豆由来クロロゲン酸類の一日当たり267mg以上の継続摂取は、疾病に罹患していない日本人成人(肥満1度)の体脂肪を低減させる効果を有することが示された。なお、コーヒー豆由来クロロゲン酸類摂取による、安全性上の問題についての報告はなかった。
(カ)科学的根拠の質
 採用文献が2報と少ないが、2報とも試験対象者の多い試験で、メタアナリシスで評価していることから、コーヒー豆由来クロロゲン酸類の体脂肪の低減効果の科学的根拠は担保されていると考えられる。また、採用文献は全て日本人成人を対象とした試験であるため、コーヒー豆由来クロロゲン酸類は日本人において体脂肪を低減させる機能性を持つと考えられる。

*メタアナリシス:複数の研究の結果を統計学的に統合して効果を評価する方法。RCTのメタアナリシスは、最も質の高い根拠とされている。
**ランダム化比較試験(RCT):評価の偏りを避けて客観的に効果を評価できる試験方法で、信頼性の高い結果が得られるとされている試験方法。
I683ha53バイベックス製薬株式会社リルトニウム
I684a08アピ株式会社HMBActive(エイチエムビーアクティブ)
I685a081株式会社アドバンス白井田七。善
I686ka6花王株式会社ヘルシア my(マイ)リズム アロマo
I687ka6花王株式会社ヘルシア my(マイ)リズム アロマe
I688he6株式会社ヘルシープラス血糖メンテ プラス
I689ta1大正製薬株式会社スリムメイト 腸活プラス
I690e064株式会社エーギフトシボスリム エラグ酸
届出企業一覧
生鮮食品の機能性表示食品
免疫維持に効果の機能性表示食品
鼻の不快感(花粉症)に効果のある機能性表示食品
痛風の発作を回避、尿酸値を下げる機能性表示食品

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