2024年1月31日水曜日

キラキラまもる君(ニッピ)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品

キラキラまもる君には、魚由来コラーゲンペプチドが含まれます。魚由来コラーゲンペプチドには、紫外線により肌が赤くなりやすい方の肌を紫外線刺激から保護するのを助ける機能性があることが報告されています。

届出番号・届出日・届出者名・(法人番号) ・商品名・食品の区分・機能性関与成分名(楽天市場)
I1018
2023/12/14
ni76株式会社ニッピ
(7011801011046)
キラキラまもる君
加工食品(サプリメント形状)
魚由来コラーゲンペプチド
(楽天市場)
魚由来コラーゲンペプチド 株式会社ニッピ

機能性表示食品 届出企業全リスト
【表示しようとする機能性】
本品には魚由来コラーゲンペプチドが含まれます。
魚由来コラーゲンペプチドには、紫外線により肌が赤くなりやすい方の肌を紫外線刺激から保護するのを助ける機能性があることが報告されています。
【想定する主な対象者】
紫外線により肌が赤くなりやすい健康な成人
【安全性の評価方法】
喫食実績の評価により、十分な安全性を確認している。
【安全性に関する届出者の評価】
(1)喫食実績の評価、既存情報による食経験の評価
自社製品、魚由来コラーゲンペプチドは2004年に販売を開始し、7,500t以上販売しているが、2023年5月時点までに重大・重篤な健康被害は報告されていない。
当該食品に配合されている、魚由来コラーゲンペプチド「ニッピペプタイドCQT-F02」は、採用文献1で使用されている魚由来コラーゲンペプチドとアミノ酸組成、分子量分布、平均分子量から同等であることを確認しており、同じ方法で製造しているため、健康を害する恐れはないと判断した。

(2)医薬品との相互作用に関する評価
魚由来コラーゲンペプチドは医薬品との相互作用に関する報告はない。
【摂取する上での注意事項】
食物アレルギーのある方は、原材料をご参照の上、召し上がらないでください。
本品は多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。1日の摂取目安量をお守りください。
【生産・製造・品質管理に関する基本情報】
株式会社シェフコ 宇都宮工場(国内GMP認証あり)
【機能性の評価方法】
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。
【届出者の評価(エビデンス)】
【標題】最終製品キラキラまもる君に配合された機能性関与成分「魚由来コラーゲンペプチド」が肌を紫外線刺激から保護する機能性に関する研究レビュー

【目的】「健康な成人が(P)、魚由来コラーゲンペプチドを経口摂取した場合(I)、プラセボ食品を経口摂取した場合に比べて(C)、紫外線刺激による肌ダメージ(紅斑)が軽減されるか(O)?」の検証のため、研究レビューを実施した。

【背景】肌は、身体を包み身体を外的環境から保護する臓器であるため、常に外的環境からのストレスに晒されている。主たるストレスに太陽光の紫外線があり、紫外線に対する防御機能を超えた紫外線に晒されると、肌は障害を受ける。これは短期的には急性炎症反応であるサンバーンであり肉眼的には速やかに回復するが、長期間繰り返されると慢性炎症反応へと進み、肌の機能が低下して行く。このため、日常生活において、紅斑を防ぐ事が重要となる。近年、コラーゲンペプチドが機能性食品原料として広く利用され、肌に対する効果に関心が持たれている。そこで、コラーゲンペプチドの摂取により紫外線刺激による肌ダメージ(紅斑)が軽減されるかを、研究レビューで検証した。コラーゲンペプチドとして、最終製品キラキラまもる君が含有する魚由来コラーゲンペプチドを対象とした。

【レビュー対象とした研究の特性】5つのデータベースから752報がヒットし、1次スクリーニングで62報に、2次スクリーニングで1報に絞り込まれた。採用文献1はCochrane Library、Embase、医中誌Web由来の査読付き英語文献であった。

【主な結果】採用文献1は、ランダム化プラセボ対照二重盲検比較試験の査読付き文献で、20歳以上59歳以下でスキンフォトタイプFitzpatrick分類ⅡまたはⅢの健康な日本人男性を対象とし、コラーゲンペプチド(魚由来)またはプラセボを4週間摂取させていた。試験食品摂取前および摂取4週時点で、1.5 MED(最小紅斑量)の紫外線を背中に照射した前後で、紅斑として赤みa*値を測定していた。試験食品摂取前および摂取4週時点のいずれにおいても、紫外線照射後のΔa*値に群間差はなかった。30歳以上でのサブグループ解析では、試験食品摂取前における紫外線照射後Δa*値に群間差はなかったが、試験食品摂取摂取4週時点における紫外線照射後のΔa*値は、3日後に群間有意差が認められた。紫外線感受性は、女性より男性で高くまた加齢に伴い高くなることが報告されていることから、介入の効果は、紫外線による影響を受けやすい、すなわち紫外線により肌が赤くなりやすい場合に現れたと解釈できる。したがって、魚由来コラーゲンペプチドの継続摂取には、紫外線刺激を受けやすい方の紫外線刺激による肌ダメージ(紅斑)を軽減させると結論した。

【科学的根拠の質】バイアスリスクは、採用文献1が中/疑い(-1)のため、全体としてのバイアスリスクは中/疑い(-1)とした。不精確は、採用文献1のサンプルサイズが小さかったことから、中/疑い(-1)とした。非直接性は、採用文献1が低(0)のため、全体としての非直接性は(0)とした。非一貫性は、肯定的論文1報のため、中/疑い(-1)とした。その他については、出版バイアスの評価が未実施のため、中/疑い(-1)とした。全体としてのエビデンスの強さは、C(弱)とした。肌の障害(紅斑)の軽減に関する肯定的文献は1報と少ないことから、今後更なる有効性の検証が必要である。
届出企業一覧
生鮮食品の機能性表示食品
免疫維持に効果の機能性表示食品
鼻の不快感(花粉症)に効果のある機能性表示食品
痛風の発作を回避、尿酸値を下げる機能性表示食品

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