2023年7月26日水曜日

大粒ラムネSUPER BOOST(森永製菓株式会社)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品

大粒ラムネSUPER BOOST(スーパーブースト)の口コミ・評判・効果とエビデンス(科学的根拠) #機能性表示食品 #FFC

届出番号・届出日・届出者名・(法人番号) ・商品名・食品の区分・機能性関与成分名(楽天市場)
I305
2023/06/23
森永製菓株式会社
(1010401029660)
大粒ラムネSUPER BOOST(スーパーブースト)
加工食品(その他)
ヒスチジン
機能性表示食品 届出企業全リスト
令和5年の届出一覧
【詳細内容】

表示しようとする機能性は?

想定している主な対象者は?

安全性の評価方法は?

安全性に関しての届出者の評価は?

摂取する場合の注意事項は?

生産・製造・品質管理に関する基本情報は?

機能性の評価方法は?

届出者の評価とエビデンスは?

【表示しようとする機能性】
本品にはヒスチジンが含まれます。
ヒスチジンは、日常生活で疲労を感じる方の疲労による、頭が冴えない・注意力低下といった状態を緩和し、一過性の疲労感を軽減することが報告されています。

【想定する主な対象者】
疲労感を自覚する健常成人

【安全性の評価方法】
既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。

【安全性に関する届出者の評価】
本品の機能性関与成分であるヒスチジンは、体を構成するタンパク質をつくる20種類のアミノ酸の1つで、かつおや鶏肉などに多く含まれている栄養素である。日本人の成人1人1日当たりのタンパク質の平均摂取量は約70gで、ヒスチジンとして約2.5g摂取していると考えられる。
「国立研究開発法人 医薬基盤・健康・栄養研究所ホームページ 「健康食品」の安全性・有効性情報によれば、1日当たり4gの摂取で安全性に問題ないことが記載されており、ヒスチジン20g/日を2週間、32.4g/日を5日間、48.6g/日を16日間摂取させた試験において副作用に関する問題は確認されておらず、安全性には問題ないものと考えられる。
以上のことから、1日当たりヒスチジン1.65gの摂取においては、安全性に懸念される問題はないものと考えられる。

【摂取する上での注意事項】
本品は、多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。一日摂取目安量を守って、摂取量が多くならないようご注意ください。

【生産・製造・品質管理に関する基本情報】
当該製品は、ISO22000、FSSC22000認証を取得した国内工場で製造している。

【機能性の評価方法】
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。

【届出者の評価(エビデンス)】
【標題】
最終製品「大粒ラムネSUPER BOOST(スーパーブースト)」に含有するヒスチジンによる疲労感軽減効果および認知機能改善効果に関する研究レビュー
【目的】
日常的に疲労を自覚する健常成人を対象とし、ヒスチジン摂取により、疲労感の軽減および精神的疲労に伴う認知機能の低下改善を検証するため関連する研究論文を評価した。
【背景】
ヒスチジンはカツオや鶏肉のタンパク質に多く含まれるアミノ酸の一種である。これまでにヒスチジンの摂取により、疲労を自覚する健常成人の疲労感軽減と精神的疲労時の認知機能を改善させる効果について体系的に評価した報告はなかった。
【レビュー対象とした研究の特性】
国内外の文献データベースを用いて、ヒスチジンの疲労(特に精神的疲労)及び疲労感、認知機能に関する効果を評価している研究について調査した。その結果、研究176報が抽出され(検索対象期間検索日:2018年8月11日)、ヒスチジン単独摂取ではないもの、疲労及び疲労感の評価に合致しないもの及び病者、未成年、妊産婦、授乳婦を対象としたもの175報を除き、1報を評価した。
【主な結果】
ヒスチジン摂取で、日常生活で生じる疲労を自覚する方の、疲労感の軽減や頭の冴えや注意力などの疲労に伴う感覚の低下、認知機能の一部である単純な記憶や判断を伴う作業効率が有意に向上することが示された。
【科学的根拠の質】
評価対象試験では、主観的評価としてアンケート調査により疲労感及び疲労に伴う感覚、客観的評価としてパソコン作業による認知機能測定が実施されており、これらは日本人において妥当性が得られ、学術的に広くコンセンサスを得られたものである。研究レビューに用いた研究論文が1報のみであり、今後の研究の拡充が望まれるが、効果としては一定の根拠があると判断した。
(構造化抄録)
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