2024年4月26日金曜日

菊芋のおかげW(日本糖尿食研株式会社)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品

届出番号・届出日・届出者名・(法人番号) ・商品名・食品の区分・機能性関与成分名(楽天市場)
I1378
2024/03/11
ni44日本糖尿食研株式会社
(7100001022885)
菊芋のおかげW
加工食品(サプリメント形状)
イヌリン
(楽天市場)
成分を含む商品 会社のその他商品
イヌリン 日本糖尿食研株式会社
機能性表示食品 届出企業全リスト
【表示しようとする機能性】
本品にはイヌリンが含まれます。
イヌリンには食後の血糖値の上昇を抑える機能があることが報告されています。
また、イヌリンには腸内のビフィズス菌を増やし、腸内環境を整える機能があることが報告されており、特に便秘傾向者においてお通じを改善する(排便回数、排便量を増やす)機能があることが報告されています。
【想定する主な対象者】
食後の血糖値が気になる方、おなかの調子が気になる方
【安全性の評価方法】
喫食実績の評価により、十分な安全性を確認している。
既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。
【安全性に関する届出者の評価】
1.喫食実績による食経験の評価
本届出品に類似する食品が日本国内で販売されており、その喫食実績としては、日本人成人(男女の区別なし、幅広い年齢層)を対象にして、2008年より10年間、トータルで延べ36,067人に利用され、数量としては約252万本、イヌリンとしては5,115kgが出荷されているが、これまでに健康被害の報告はない。
2.既存情報を用いた安全性試験の評価
アメリカ食品衛生局の Generally Recognized As Safeによると、40 g/日までのイヌリン摂取においても問題がないと評価されている。
一方、人によっては、イヌリンを含む食品には重篤なアレルギーを引き起こすことのあることが記載されているが、本届出品では摂取上の注意にて注意喚起を行い、安全性を担保する。
3.医薬品との相互作用に関する評価
問題となる相互作用については、報告されていない。
【摂取する上での注意事項】
多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。摂りすぎあるいは体質・体調によりお腹がゆるくなることがあります。
原材料表示をご確認の上、食物アレルギーのある方は摂取をお控えください。
【生産・製造・品質管理に関する基本情報】
本届出品は国内GMPを取得した工場で、予め定められた適正な製造基準に従って製造している。
【機能性の評価方法】
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。
【届出者の評価(エビデンス)】
<食後血糖値の上昇を抑える機能について>
1.標題
イヌリンによる食後血糖値上昇を緩やかにする作用に関する定性的研究
レビュー
2.目的
イヌリンを含む食品には、疾病に罹患していない健常な成人の食後血糖値の上昇を緩やかにする機能があることを検証する。
3.背景
イヌリンによる食後血糖値上昇が緩やかになることはいくつか報告があるが、健常者を対象とした研究レビューは未だ行われていない。
4.レビュー対象とした研究の特性
「医中誌」「JDreamIII」「PubMed」「The Cochrane Library」を用いて論文検索を行った。対象(P)が、疾病に罹患していない健常な成人、介入(I)がイヌリンを含む食品の摂取、対照(C)がプラセボ食品の摂取、無介入または摂取前値、アウトカム(O)が負荷食後の食後血糖値、である論文を収集した。
5.主な結果
5 報の論文を採用した。 5 報中 3 報において、イヌリンの摂取により食後血糖値の上昇が有意に抑制されていた。境界域の者を含む論文が 1 報あったため、これを除いた論文群でも考えたところ、この論文群では 4 報中 2 報で有意な効果が見られていた。
6.科学的根拠の質
5 報の採用論文はいずれもRCT試験であり、デザイン上の問題はない。限界としては、5 報の結果には中程度の非一貫性がある。さらに、今回の採用論文の中には二重盲検についての記述が無いものが存在するが、エビデンス総体をみたときに大きな問題となるようなリスクはなく、科学的根拠の質は高いと考えられる。
したがって、本研究レビューの結果から、イヌリンの食後血糖値の上昇を
抑える機能は、科学的根拠があると判断した。

<腸内のビフィズス菌を増やし、排便回数・排便量を増やす機能について>
1.標題
イヌリンによる整腸作用に関する定性的研究レビュー
2.目的
「健常な成人において、イヌリンを含む食品の摂取は糞便中のビフィズス菌数および排便回数、排便量を増やすのか」を検証する。
3.背景
イヌリンによる整腸作用は多くの論文で報告されているが、健常者のみを対象とした研究レビューはまだない。
4.レビュー対象とした論文の特性
「医中誌」「JDreamIII」「PubMed」「The Cochrane Library」を用いて論文検索を行った。(P)健常な成人、(I)イヌリンを含む食品、(C)プラセボ食品、無介入のコントロール群、または介入前と比較し、(O)糞便中のビフィズス菌量または排便回数、排便量を評価している論文を収集した。
5.結果
34報の論文を採用した。34 報中 24 報で糞便中のビフィズス菌量を評価しており、23報で有意な増加がみられた。また、34報中20報で排便回数を評価しており、13報で有意に増加していた。さらに、11報で排便量を評価しており、5報で有意に増加していた。便秘傾向者での結果に限ると、排便回数は10報中9報で、排便量は6報中5報で有意な改善が見られた。これらの論文での用量は 0.55 ~ 27.6 g、介入期間は7~30日間であった。
6.科学的根拠の質
34報のうち31報はRCT試験であり、デザイン上の問題はない。日本人のみの論文に限ったときにも同様の効果が得られていたことから、外挿性に問題はないと考える。またエビデンス総体をみたときに大きな問題となるようなリスクはなく、科学的根拠の質は確保されていると考える。
したがって、本研究レビューの結果、健常な成人が、イヌリン摂取すると糞便中のビフィズス菌の量が増加し、また特に便秘傾向者において排便回数、排便量が増加することには科学的根拠があると判断した。
【同時に公表された機能性表示食品】
I1367ya1八幡物産株式会社鳥取県米子市二本木498番地2脂肪 ヘラシーナ
I1368ro2ロート製薬株式会社大阪府大阪市生野区巽西1丁目8番1号ロートV5 睡眠サポート
I1369me3明治薬品株式会社富山県富山市三郷6番地免疫習慣
I1370ni88日本メディカルシステム株式会社千葉県市川市塩焼2丁目1番1号カロリッツ
I1371ha15ハルナプロデュース株式会社群馬県高崎市足門町39番地1にんじん100B
I1372e061株式会社エムズインク東京都新宿区荒木町13番地22 グランドメゾン四谷602 〒103-0007 東京都中央区日本橋浜町2丁目29-1 NSK日本橋浜町ビル2階ベアーズサプリグレープ
I1373ko10興和株式会社愛知県名古屋市中区錦三丁目6番29号GABAシームレスカプセル
I1374hu13フジッコ株式会社兵庫県神戸市中央区港島中町6丁目13番地4フジッコ元気のおまもり
I1375a010アサヒ飲料株式会社東京都墨田区吾妻橋一丁目23番1号プラスカルピス 睡眠・腸活ケア190
I1376to3株式会社東洋新薬福岡県福岡市博多区博多駅前二丁目19番27号インドマンゴスチンタブレットV
I1377hu10株式会社ファーマフーズ京都市西京区御陵大原1番地49乳酸菌G
I1378ni44日本糖尿食研株式会社長野県飯田市中村1729番地1菊芋のおかげW
I1379wa7株式会社和漢福岡県福岡市博多区中洲4丁目6番12号プラート中洲8階オリーブ&ギャバの恵みc
I1380wa7株式会社和漢福岡県福岡市博多区中洲4丁目6番12号プラート中洲8階オリーブ&ギャバの恵みb
I1381wa7株式会社和漢福岡県福岡市博多区中州四丁目6番12号プラート中州8階免疫ケア習慣

0 件のコメント:

コメントを投稿