2024年4月20日土曜日

ナイシボル2(株式会社シーアール・ラボ)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品

届出番号・届出日・届出者名・(法人番号) ・商品名・食品の区分・機能性関与成分名(楽天市場)
I1363
2024/03/06
si103株式会社シーアール・ラボ
(4010003026847)
ナイシボル2
加工食品(サプリメント形状)
エラグ酸
(楽天市場)
成分を含む商品 会社のその他商品
エラグ酸 株式会社シーアール・ラボ
機能性表示食品 届出企業全リスト
【表示しようとする機能性】
本品にはエラグ酸が含まれます。
エラグ酸は肥満気味の方の体重、体脂肪、血中中性脂肪、内臓脂肪、ウエスト周囲径の減少をサポートし、高めのBMI値の改善に役立つことが報告されています。
【想定する主な対象者】
肥満気味(BMI値25kg/m2以上30kg/m2未満)の健常成人
【安全性の評価方法】
既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。
【安全性に関する届出者の評価】
下記の(ア)(イ)の評価から、本品は、摂取目安量を守り、適切に摂取する場合、安全性に問題はないと判断した。

(ア)食経験および臨床試験を用いた評価
本品の機能性関与成分はエラグ酸であり、ザクロ抽出物に由来する成分である。エラグ酸は、ザクロやイチゴ、クルミ等に含まれ、食経験のある成分である。また、ザクロの果実が、古くから日本を含む世界各地で食されてきたことは周知の事実である。しかしながら、エラグ酸の標準摂取量等の情報を確認できないことから、既存情報による安全性試験の評価を行った。
エラグ酸の安全性について1次情報を調査した結果、2報のランダム化比較試験において、健常成人を対象として、エラグ酸を含む食品を12週間摂取させて試験期間中に有害事象が認められなかったことを確認した。なお、1報目はアフリカマンゴノキから抽出したエラグ酸(3mg/日)を、2報目はエラグ酸(47mg/日)を含むザクロ果皮抽出物を供していた。
本品の一日当たりの摂取目安量は2粒であり、エラグ酸として3mgが含まれている。これは上記の2報目の摂取量と比較して15分の1以下であることから安全性に問題はないと考えられる。

(イ)医薬品との相互作用に関する評価
エラグ酸はシトクロムP450によって代謝される医薬品と組み合わせた場合に影響を及ぼすことが報告されており、医薬品との相互作用を否定できない。しかし、本品は健常者を対象としたものであり、疾病に罹患している者を対象としていないため、健康被害のリスクは低いと考えられる。さらに、本品のパッケージに「疾病に罹患している場合は医師に、医薬品を服用している場合は医師、薬剤師に相談してください。」との注意喚起を行うことで、想定される健康被害を防止できると考えられる。
【摂取する上での注意事項】
●本品は多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。1日の摂取目安量を守ってください。
【生産・製造・品質管理に関する基本情報】
公益財団法人日本健康・栄養食品協会による健康補助食品GMP認定工場(株式会社AFC-HDアムスライフサイエンス 本社工場、第二工場及び国吉田工場:国内GMP)にて製造。
【機能性の評価方法】
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。
【届出者の評価(エビデンス)】
【標題】
機能性関与成分「エラグ酸」を含む食品の摂取による、健常成人の体重、体脂肪または血中中性脂肪を低下させる機能性に関するシステマティックレビュー

【目的】
エラグ酸を含む食品の摂取により、健常成人の体重、体脂肪または血中中性脂肪を低下させる機能性について評価するために、システマティックレビュー(SR)を実施した。

【背景】
世界中で太りすぎ、または肥満に分類される人々が増加している。こうした肥満に伴う体脂肪や中性脂肪の蓄積は生活習慣病等の発症の原因の一つと言われており、それらを正常に戻すことが望まれている。他方、エラグ酸が脂質代謝に影響を及ぼすことが報告されている。しかしながら、健常成人を対象にしたエラグ酸の摂取が、体重、体脂肪または血中中性脂肪に及ぼすSRの報告はない。
そこで、本SRでは、健常成人が、エラグ酸を含む食品の摂取により、体重、体脂肪または血中中性脂肪を低下させる機能性が現れるのかを検証した。

【レビュー対象とした研究の特性】
海外データベースとして「PubMed」、「Google Scholar」、国内データベースとして「J DreamⅢ」を用いて調査を行った。エラグ酸を含む食品の効果を正確に評価するため、検索対象期間の特定を行わず、情報源のデータベースに登録されている全期間を対象とした。
PICOSに該当する論文を対象とした結果、2報を採用文献とした。なお、採用文献と除外文献はともにAとBが独立して実施した後、2者で照合を行い、不一致の場合は協議の上で決定した。最終的にはCが確認を行うことでデータの収集を完了させた。

【主な結果】
1.採用文献(1報目)
40歳以上59歳以下、BMIが25kg/m2以上30kg/m2未満の健常な男女でランダム化比較試験を実施した。アフリカマンゴノキから抽出したエラグ酸(3mg/日)を含む食品を12週間摂取した結果、体重、体脂肪、血中中性脂肪、内臓脂肪、ウエスト周囲径、BMI値について介入群および対照群それぞれの試験前後の変化量を比較すると、介入群で有意に減少することが示されていた。

2.採用文献(2報目)
30歳以上59歳以下、BMIが20kg/m2以上30kg/m2未満の健常な男女でランダム化比較試験を実施した。エラグ酸(47mg/日)を含むザクロ果皮抽出物を12週間摂取した結果、血中中性脂肪について介入群および対照群それぞれの試験前後の変化量を比較すると、介入群で有意に減少することが示されていた。

以上のことから、エラグ酸(3mg/日)を摂取することによって、健常成人の体重、体脂肪、血中中性脂肪、内臓脂肪、ウエスト周囲径、BMI値が減少すると考えられた。

【科学的根拠の質】
採用文献(2報)は、ランダム化比較試験であり、全体のバイアス・リスクは「低」と判定した。非直接性は、適合基準に合致しており、「低」と判定した。不精確および非一貫性は、体重、体脂肪、BMI、ウエスト周囲径、内臓脂肪について該当する採用文献が1報であるため、「中」と判定した。血中中性脂肪について該当する採用文献が2報ともに肯定的な結果であったため、「低」と判定した。よって、健常成人の体重、体脂肪、血中中性脂肪、内臓脂肪、ウエスト周囲径、BMI値を低下させる効果については「エビデンスの強さA(強)」と判定した。

以上より、本品に配合されているエラグ酸を摂取することにより、健常成人の体重、体脂肪、血中中性脂肪、内臓脂肪、ウエスト周囲径、BMI値が減少することから、表示しようとする機能性は適切であると考えられる。
【同時に公表された機能性表示食品】
I1350yu27株式会社ユニマットキャラバン東京都港区南青山2-12-14DECAF&GABA COFFEE(デカフェ アンド ギャバ コーヒー)
I1351x67DUEN合同会社東京都渋谷区恵比寿西2丁目19番9号フランセスビル111号室コレステプラスα
I1352ra1ライフメイト株式会社東京都港区赤坂四丁目8番8号プレミアムベリー ルテイン20S
I1353ni95日本シャクリー株式会社東京都新宿区西新宿2丁目6番1号アイ&スリープ
I1354ni89日本メドック株式会社大阪府東大阪市新庄西8番17号乳酸菌
I1355x36株式会社MTG愛知県名古屋市中村区本陣通二丁目32番リファスリムアップビネガー
I1356a01味の素株式会社東京都中央区京橋一丁目15番1号グリナ 睡眠ケア&ストレスケア<ドリンクタイプ>
I1357ri8リブ・ラボラトリーズ株式会社東京都文京区音羽2-1-4matsukiyo(マツキヨ) 濃い緑茶
I1358si27シックスセンスラボ株式会社福岡県福岡市中央区今泉一丁目20番2号天神MENTビル6階氣RIKI(きりき)
I1359ka47金澤やまぎし養蜂場株式会社石川県金沢市浅川町ホ80アールジェイゴールド3000イーエックス
I1360ta50株式会社タイナイ新潟県胎内市清水9番地153お米の乳酸菌と玄米丸パン
I1361ta50株式会社タイナイ新潟県胎内市清水9番地153お米の乳酸菌と玄米パン
I1362a01味の素株式会社東京都中央区京橋一丁目15番1号グリナ 睡眠ケア&ストレスケア
I1363si103株式会社シーアール・ラボ東京都中央区銀座一丁目15番7号MAC銀座ビル3階ナイシボル2
I1364u26株式会社ウェルメイド東京都目黒区下目黒1丁目8番1号バイタルPRO γ(ガンマ)
I1365ya8ヤマモリ株式会社三重県桑名市大字森忠465番地の4おいしいなべスープ よせなべ
I1366su15株式会社スクロール静岡県浜松市中央区佐藤二丁目24番1号生きて腸まで届く有胞子性乳酸菌

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