2018年4月1日日曜日

記憶サプリ(株式会社宇治田原製茶場)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品


株式会社宇治田原製茶場(法人番号:4130001037883)が消費者庁に届出た機能性表示食品【記憶サプリ】の届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。

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【届出番号】
C404
【届出日】
2018/02/06
【届出者名】
株式会社宇治田原製茶場
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【商品名】
記憶サプリ
【食品の区分】
加工食品(サプリメント形状)
【機能性関与成分名】
イチョウ葉由来フラボノイド配糖体、イチョウ葉由来テルペンラクトン
イチョウ葉由来フラボノイド配糖体を含む商品一覧

イチョウ葉由来テルペンラクトンを含む商品一覧
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【表示しようとする機能性】
本品には、イチョウ葉由来フラボノイド配糖体、イチョウ葉由来テルペンラクトンが含まれます。イチョウ葉由来フラボノイド配糖体、イチョウ葉由来テルペンラクトンは、脳の認知機能の一部である記憶力(見聞きしたことを思い出す力)を維持する機能があることが報告されています。
【想定する主な対象者】
健常な中高年の方
【安全性の評価方法】
既存情報による食経験の評価により、十分な安全性を確認している。
【安全性に関する届出者の評価】
1.既存情報による評価
公的機関及び民間のデータベース情報より、規格化されたイチョウ葉抽出物は、適切に摂取すれば安全性に問題ないと考えられた。ただし、過剰に摂取した場合の安全性は十分とは言えない。また、妊娠中の使用は安全でない、もしくは妊娠を妨げるおそれがあるとの記載があった。
本品のイチョウ葉抽出物以外の原材料は、本品の配合量において安全性に問題ないと考えられるため、上述した情報は本品に適用できると考えられる。
したがって、本品は過剰摂取しない範囲において、本品が想定する主な対象者(妊娠中及び妊娠計画中の方は対象外)において安全であると判断した。
【摂取する上での注意事項】
1.過剰摂取や妊娠中の摂取について
安全性に関する評価に記載の通り、過剰摂取時や妊娠中及び妊娠計画中の方の摂取については、注意が必要と考えられた。そのため、下記3に示す通り、摂取する上での注意事項を表示した。

2.医薬品との相互作用について
公的機関等のデータベースにより、イチョウ葉抽出物は様々な医薬品と相互作用を起こす可能性がある。特に血液凝固を抑制する作用を持つ医薬品との相互作用や、多くの医薬品の代謝を担う肝臓の酵素に影響を及ぼす可能性があることから、下記3に示す通り、摂取する上での注意事項を表示した。

3.摂取する上での注意事項
過剰摂取にならないよう、1日摂取目安量を守ってください。医薬品、特にワルファリン、アスピリン、イブプロフェンなどの血液凝固を抑制する作用を持つ医薬品を服用中の方は医師に相談してください。妊娠中、妊娠を計画している方は摂取を避けてください。

4. 本品を販売することの適切性について
以上より、本品利用者に対して摂取上の注意を促し、本品摂取により想定される健康被害を防止できると考えられる。

【生産・製造・品質管理に関する基本情報】
本品は、次の製造工場にて生産・製造及び品質管理を行っている。[製造工場①:株式会社東洋新薬 鳥栖工場] ●GMP:認証取得 (NSF-GMP、日健栄協GMP) ●ISO22000:認証取得 [製造工場②:バイホロン株式会社 大沢野事業所] ●GMP:認証取得 (NPA-GMP、日健栄協GMP)[製造工場③:株式会社松本園 本社工場]●GMP:認証取得(日健栄協GMP)[製造工場④:株式会社ウメケン]●GMP:認証取得(日健栄協GMP)[製造工場⑤:株式会社カナエシーエスパック]製造、製品やサービスの品質保証に関するマネジメントシステムであるISO9001を認証取得している。衛生管理体制に関しては、「品質マニュアル」「衛生管理規定」に基づき「衛生管理手順書」を作成し運用している。
【機能性の評価方法】
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。
【届出者の評価】
1 標題
イチョウ葉由来フラボノイド配糖体及びテルペンラクトンの摂取が記憶力に及ぼす影響

2 目的
健常成人において、規格化イチョウ葉抽出物の継続的な摂取が、プラセボ摂取(規格化イチョウ葉抽出物を含まない偽薬の摂取)と比較して、認知機能の一部である記憶力について効果を有するのかを検証すること。


3 背景
規格化イチョウ葉抽出物には、認知機能を改善する作用が知られている。そこで、健常成人において、認知機能の一部である記憶力を総合的に評価するため研究レビューを行った。

4 レビュー対象とした研究の特性
健常成人における規格化イチョウ葉抽出物の経口摂取が認知機能の一部である記憶力に及ぼす影響に関する研究(英語または日本語)を検索対象とした(検索日:2016年5月16日~6月1日)。内容を精査し、最終的に7件の無作為化コントロール試験(RCT)(※)をレビューの評価対象とした。7研究中4研究において、利益相反が否定できない記載が認められた。
※一般的に、客観性があり「質が高い」とされる研究。

5 主な結果
評価した7研究中4研究において、規格化イチョウ葉抽出物の継続的な摂取によって、認知機能の一部である記憶力に関して効果を有することが確認された。また、重篤な有害事象の発現は認められなかった。なお、4研究中の規格化イチョウ葉抽出物の摂取量は1日あたり120~240 mgであった。

6 科学的根拠の質
本研究レビューの結果を踏まえ、規格化イチョウ葉抽出物120 mg/日を最低有効量として差し支えないと判断した。すなわち、規格化イチョウ葉抽出物120 mg/日(イチョウ葉由来フラボノイド配糖体28.8~30 mg/日、イチョウ葉由来テルペンラクトン7.2 mg/日)の摂取により、認知機能の一つである記憶力に関して効果を有することが示唆された。ただし、本研究の限界として、全評価対象文献中の記載内容に不十分な点や、利益相反があるものが認められることに加え、英語・日本語以外の文献は評価しておらず、出版されていない未公表研究がある可能性も否定できないことから、情報の偏りがある疑いは否定できない。


機能性表示食品は、平成27年度から始まった制度です。
平成27年度・平成28年度で930件もの商品が、消費者庁に届出られています。

平成29年度届出一覧

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【平成28年度届出一覧(620件)】
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【平成27年度届出一覧(310件)】
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A151~A200

A201~A250

A251~A300


A301~A310

参考サイト

サラダに!まめ(カネハツ食品株式会社)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品


カネハツ食品株式会社(法人番号:6180001014281)が消費者庁に届出た機能性表示食品【サラダに!まめ】の届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。

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【届出番号】
C403
【届出日】
2018/02/06
【届出者名】
カネハツ食品株式会社
カネハツ食品株式会社の商品一覧楽天市場
【商品名】
サラダに!まめ
【食品の区分】
加工食品(その他)
【機能性関与成分名】
大豆イソフラボン
大豆イソフラボンを含む商品一覧楽天市場

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【表示しようとする機能性】
本品には大豆イソフラボンが含まれています。大豆イソフラボンには骨の成分の維持に役立つ機能があることが報告されています。本品は丈夫な骨を維持したい方に適した食品です。
【想定する主な対象者】
健康な成人男女、特に骨の健康が気になる中高年女性
【安全性の評価方法】
喫食実績の評価により、十分な安全性を確認している。
既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。
【安全性に関する届出者の評価】
当該製品は大豆、ひよこ豆、青大豆、いんげん豆をボイルした後に砂糖、食塩、醸造酢を加えて加熱、殺菌した商品です。本製品に使用しているこれらの原材料は一般に広く利用され、喫食実績は十分にあると判断します。発売から10年以上が経過し、昨年度の販売実績は877万パックとなっており、現在までに当該製品をお召しあがりいただいた方から健康被害の報告は受けておりません。
食品安全委員会によって2006年度に報告されている「大豆イソフラボンを含む特定保健用食品の安全性評価の考え方」にて示された一日の摂取目安上限値30㎎(アグリコン換算)に対し、本品の一日摂取目安量である66g中の大豆イソフラボン含有量25㎎(アグリコン換算)と上乗せ摂取量である30㎎を下回る為安全性は高いと評価しました。
【摂取する上での注意事項】
機能性関与成分については、本品一日の摂取目安量であれば問題ないと考える。しかし、医薬品との相互作用等については、公的機関のデータベース(国立研究開発法人 医薬基盤・健康・栄養研究所)上で、併用に注意を要する医薬品が複数記載されている。そのため、本品のパッケージ
に「本品を多量摂取することにより疾病が治癒したり、より健康が増進したりするものではありません。1日の摂取目安量を守ってお召しあがりください。」との注意事項を記載している。

【生産・製造・品質管理に関する基本情報】
ISO22000を2013年に取得、運用しており、適切な品質管理マニュアルに基づき生産・品質管理における基準を設け、食品安全管理体制を構築している。
【機能性の評価方法】
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。
【届出者の評価】
標題
最終製品「サラダに!まめ」に含有する機能性関与成分「大豆イソフラボン」による骨成分維持機能に関するメタアナリシスを含む研究レビュー
目的
本レビューは「大豆イソフラボンを含む食品の摂取により健常な日本人成人の骨成分は維持されるのか」を文献に基づいて総合的に検証する。
背景
健常人では、骨代謝における破骨細胞による骨吸収と骨芽細胞による骨形成のバランスがとれており、骨密度は一定に保たれる。しかし、このバランスが崩れて骨吸収が骨形成を上回ると骨密度が低下し、骨粗鬆症のリスクが高まる。骨代謝のバランスの崩れの主な要因としては、女性ホルモンの低下(エストロゲン欠乏)、加齢等があげられている。女性は閉経によりエストロゲンの分泌が低下すると、骨吸収の亢進が起こる。男性の加齢による骨密度低下もエストロゲンの減少によることが指摘されている。大豆胚芽に多く含まれるフラボノイドの一種で、骨量減少抑制効果があることが知られている物質に大豆イソフラボンがある。このフラボノイドはエストロゲンと類似した化学構造を持つため、エストロゲン受容体に結合し弱いエストロゲン効果を示す。大豆イソフラボンを含有する食品を日常的に摂取することにより、骨量を維持できると考えられるが、これまで日本人を対象とするメタアナリシス等を含む定量的な解析を行った研究レビューは行われていなかった。
レビュー対象とした研究の特性
2017年8月9日以前に公開された英語及び日本語の文献を対象とし、2017年8月9日に検索を行った。対象とする文献は、健常な日本人成人を対象に、大豆イソフラボンを含む食品(イソフラボンアグリコン換算で30㎎/day以下)を摂取させ、プラセボ食品を摂取させた群と比較し、尿中骨吸収マーカーであるデオキシピリジノリンの量を評価している試験であることを条件とした。結果7件の文献が抽出された。
主な結果
7報のすべてにおいて大豆イソフラボン(イソフラボンアグリコン換算で14.36~27.2㎎)を2~4週間摂取後の尿中デオキシピリジノリンは、摂取前と比較して有意に低かった。また、5報を用いたメタアナリシスを行った結果、試験食摂取終了時のデオキシピリジノリンは、対照食摂取終了時と比較して有意に低い事が示された。この5報における介入は、イソフラボンアグリコン換算で一日あたり23.61~27.2㎎であった。また、採用論文7報において試験食に含まれる大豆イソフラボンによるものと考えられる有害事象は1件も発生していなかった。
科学的根拠の質
採用した文献はすべて専門家による査読を通過したものであり、結果は共通しており、一貫性の高いものである。これらの科学的根拠の質は機能性評価に値する。本レビューの限界としては、出版バイアスの存在を完全に否定することはできておらず、また採用論文の中にはランダム化についての記述が無いものも存在することが挙げられる。しかしながら、今回の高い一貫性を考えると、今後の研究によって結論が覆される可能性は少ないと考える。


機能性表示食品は、平成27年度から始まった制度です。
平成27年度・平成28年度で930件もの商品が、消費者庁に届出られています。

平成29年度届出一覧

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【平成28年度届出一覧(620件)】
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【平成27年度届出一覧(310件)】
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A251~A300


A301~A310

参考サイト