2018年8月11日土曜日

メタ-プラスアフリカマンゴノキゴールド(株式会社メタボリック)の口コミ・効果・評判のエビデンス:機能性表示食品


株式会社メタボリック(法人番号:2011001023235)が消費者庁に届出た機能性表示食品【メタ-プラス アフリカマンゴノキゴールド】の届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。
目 次
平成30年度一覧
平成29年度一覧
平成28年度届出
B1-B50 B51-B100 B101-B150 B151-B200 B201-B250 B251-B300 B301-B400 B401-B500 B501-B600 B601-B620
平成27年度届出
A1-A50  A51-A100 A101-A150 A151-A200 A201-A250 A251-A300 A301-A310

【届出番号】
D42
【届出日】
2018/06/19
【届出者名】
株式会社メタボリック
株式会社メタボリックの商品一覧楽天市場
【商品名】
メタ-プラス アフリカマンゴノキゴールド
メタ-プラス アフリカマンゴノキゴールド楽天市場
【食品の区分】
加工食品(サプリメント形状)
【機能性関与成分名】
アフリカマンゴノキ由来エラグ酸
アフリカマンゴノキ由来エラグ酸を含む商品一覧楽天市場

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【表示しようとする機能性】
本品には、アフリカマンゴノキ由来エラグ酸が含まれます。アフリカマンゴノキ由来エラグ酸は、肥満気味(肥満1度)な方の、体重(BMI)や体脂肪やウエスト周囲径および血中中性脂肪を減らすのを助けることが報告されています。
【想定する主な対象者】
肥満気味(BMI値25kg/m2以上30kg/m2未満で、肥満1度)の健康な成人
【安全性の評価方法】
喫食実績の評価により、十分な安全性を確認している。
【安全性に関する届出者の評価】
当該食品はアフリカマンゴノキエキスを1日摂取目安量300mg(アフリカマンゴノキ由来エラグ酸3mg含有)とする錠剤であり、2015年5月より118,320個×30日分を販売しており、1人が1か月間摂取として、11万8,320人が摂取したことになる。1人が2か月間摂取として、5万9,160人が摂取したことになる。また、これまでに問題となるような健康被害に関する報告は得ていない。したがって、最終製品の喫食実績による食経験から、安全性についての評価は十分であると判断した。

また、当該食品の機能性関与成分「アフリカマンゴノキ由来エラグ酸」を含む食品は、原料供給会社にて2010年9月以降より全国販売している幾つかの類似食品がある。それらの喫食実績をもとに安全性を評価し、安全であることを確認している。
・摂取集団:日本人、20歳代~90歳代、男女、健常者、全国規模
 ・摂取形状:サプリメント形状(錠剤、粉末)
 ・摂取方法・頻度:機能性関与成分3mgを含む食品を1日当たり1回あるいは2回に分けて水とともに摂取
 ・機能性関与成分の含有量:1日当たり3mgを含有
         (アフリカマンゴノキエキスとして300mg含有)
 ・販売期間:2010年9月より流通(6年間以上)
 ・販売数量:機能性関与成分3mg/食として3,000万食以上
 ・健康被害情報:2017年10月31日時点で、原料供給会社の食品及び類似食品において重大・重篤な健康被害は発生していない
 ※ここで、「類似する食品」とは、①当該製品と同等量のアフリカマンゴノキ由来エラグ酸を含む食品で、②当該製品と消化・吸収過程に大きな違いがなく、③食品中の成分による影響や加工工程による影響等によりアフリカマンゴノキ由来エラグ酸が変質していない食品のことを指す。

以上の状況から機能性関与成分「アフリカマンゴノキ由来エラグ酸」には十分な食経験があり、当該食品の1日摂取目安量を摂取した場合、人の健康を害する恐れはないと判断される。しかし、当該食品はサプリメント形状であることから、念のため、安全性試験に関する評価を実施した。
【摂取する上での注意事項】
・本品の摂り過ぎは、テストステロン値を高める恐れがありますので、一日摂取目安量を基準に、過剰摂取にならないように注意してください。エナルモンやホルモン薬等、テストステロン値を高める医薬品を摂取している方は、本品の摂取を避けてください。
・摂り過ぎ、あるいは体質、体調によりお腹がゆるくなることがあります。
・原材料の一部に植物由来のものを使用しているため、色、におい、味などにばらつきがありますが、品質に問題はありません。
・個袋開封後はなるべくお早めにお召し上がりください。
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【生産・製造・品質管理に関する基本情報】
当該製品を製造する工場は、公益財団法人日本健康・栄養食品協会の健康食品GMP適合工場として認定されており、製品の生産及び品質管理に関しては、GMPの取組みに基づき実施されている。
【機能性の評価方法】
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。
【届出者の評価】
標題:アフリカマンゴノキ由来エラグ酸の標準体重者(BMI値18.5 kg/㎡以上25 kg/㎡未満)及び肥満1度者(BMI値 25 kg/㎡以上30 kg/㎡未満)における体重や体脂肪、血中中性脂肪の改善に関する研究レビュー

目的:本研究レビューではアフリカマンゴノキ由来エラグ酸摂取の標準体重(BMI値18.5 kg/m2以上25 kg/m2未満)および肥満1度(BMI値 25 kg/m2以上30 kg/m2未満)における体重、BMI、体脂肪、ウエスト周囲径および血中中性脂肪に及ぼす効果について検討した。

背景:アフリカマンゴノキエキス(種子由来)の肥満における有効性の臨床研究及びシステマティックレビューは報告されている(1-4)。すべての有効性成分の特定はされていないが、エラグ酸類縁体が多く含まれる(5)。エラグ酸には脂肪細胞の脂肪蓄積抑制効果が報告されている(6,7)ことから、この機能性に関わると推定できる。

レビュー対象とした研究の特性:日本語及び英語文献のデータベースを用い、検索日以前に発表された標準体重および肥満1度を対象とした機能性関与成分摂取による体重、体脂肪、中性脂肪値への効果に関する査読付きランダム化二重盲検コントロール比較試験の論文を検索した。

主な結果:基準に達した研究論文は1報のみだが、標題に対して肯定的な結果であった。この研究は通常の生活習慣を維持したまま、エラグ酸を3mg含むアフリカマンゴノキエキス(種子由来)の摂取が、肥満1度の被験者の体重、体脂肪率、BMI値、ウエスト周囲径、中性脂質に与える影響を検討している。その結果、対照であるプラセボ群に比べて8週間後の体重、体脂肪率、BMI値、ウエスト周囲径、中性脂肪(血漿トリグリセリド)濃度を有意に低下させた。なお、試験期間中において機能性関与成分に起因する有害事象は報告されていない。
また、BMI値が25 kg/m2以上30 kg/m2未満であり、ウエスト周囲径が正常値(内臓脂肪面積が100cm2以上を除く、男性85cm未満、女性90cm未満)を対象とし層別解析を行った結果、プラセボ群はn=9、介入群はn=8であり、体重、体脂肪(体脂肪率、BMI値、ウエスト周囲径)、ヒップ周囲径、中性脂肪(血漿トリグリセリド)値、血中脂質(総コレステロール、LDL-コレステロール、HDL-コレステロール)のいずれのパラメーターにおいてもプラセボ群と比較して、8週目には介入群で有意な低下がみられ、アフリカマンゴノキ由来エラグ酸の摂取により体重、体脂肪(体脂肪率、BMI値、ウエスト周囲径)、ヒップ周囲径、中性脂肪(血漿トリグリセリド)値、血中脂質(総コレステロール、LDL-コレステロール、HDL-コレステロール)に有意な改善が見られた。
以上により機能性関与成分を1日あたり3mg含む「メタ-プラス アフリカマンゴノキゴールド」は、肥満気味(肥満1度)な方の、体重(BMI)や体脂肪やウエスト周囲径および血中中性脂肪を減らすのを助ける機能性表示食品として適切であると判断した。

科学的根拠の質:採用された研究論文は査読付きランダム化二重盲検コントロール比較試験であるため、エビデンスの質は機能性の評価に値するものである。
本研究レビューの限界については、他の未発表の研究データが存在する可能性が否定できないものの、文献検索は科学技術分野から医療分野の主要なデータベースを使用しているため、現時点で公表されている当該研究をほぼ網羅していると判断した。しかし、採用論文は1報 のみであり、本研究レビューの信頼性のためにも更なる臨床試験が期待される。

【引用文献】
1. Lipids Health Dis. 2005;4:12.
2. Lipids Health Dis. 2008;7:12.
3. Lipids Health Dis. 2009;8:7.
4. J Diet Suppl. 2013;10(1):29-38.
5. J Agric Food Chem. 2012;60(35):8703-8709.
6. Evid Based Complement Alternat Med. 2013;2013:287534
7. Phytother Res. 2015;29(3):398-406.


機能性表示食品は、平成27年度から始まった制度です。

サンキノウイチョウ葉(三生医薬株式会社)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品


三生医薬株式会社(法人番号:8080001008119)が消費者庁に届出た機能性表示食品【SUNKINOU(サンキノウ) イチョウ葉】の届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。
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平成28年度届出
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平成27年度届出
A1-A50  A51-A100 A101-A150 A151-A200 A201-A250 A251-A300 A301-A310

【届出番号】
D41
【届出日】
2018/06/18
【届出者名】
三生医薬株式会社
三生医薬株式会社の商品一覧楽天市場
【商品名】
SUNKINOU(サンキノウ) イチョウ葉
SUNKINOU イチョウ葉楽天市場
【食品の区分】
加工食品(サプリメント形状)
【機能性関与成分名】
イチョウ葉由来フラボノイド配糖体及びイチョウ葉由来テルペンラクトン
イチョウ葉由来フラボノイド配糖体を含む商品一覧楽天市場

イチョウ葉由来テルペンラクトンを含む商品一覧
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【表示しようとする機能性】
本品にはイチョウ葉由来フラボノイド配糖体及びイチョウ葉由来テルペンラクトンが含まれます。イチョウ葉由来フラボノイド配糖体及びイチョウ葉由来テルペンラクトンは、中高年の方の、認知機能の一部である記憶力(言葉や図形などを覚え、思い出す能力)を維持することが報告されています。
【想定する主な対象者】
疾病に罹患していない健常な中高年者(妊産婦、授乳婦は除く)
【安全性の評価方法】
既存情報による食経験の評価により、十分な安全性を確認している。
【安全性に関する届出者の評価】
既存情報を用いた食経験及び安全性の評価

本届出商品の一日摂取目安量にはイチョウ葉由来フラボノイド配糖体19.2mg及びイチョウ葉由来テルペンラクトン4.8mgが含有されます。これを超える量を一日摂取目安量とした類似商品が、日本や世界各国で永年にわたり広く販売されていますが、本届出商品での喫食実績は無いため、評価が不十分と判断し、既存情報について検索を行いました。
国立研究開発法人 医薬基盤・健康・栄養研究所「健康食品」の安全性・有効性情報において、「成分規格を有するイチョウ葉エキスの摂取量は、1日240mg以下が一般的で、それらを適切に摂取すれば、おそらく安全と考えられている。有害な影響としては、胃腸障害やアレルギー反応、抗血液凝固薬との併用によって出血傾向が高まることが知られている。市場には成分規格のあるイチョウ葉エキスと規格のない粗悪品が混在しており、成分規格のない製品には特に注意が必要である。」と記載されています。また、米国のナチュラルメディシン・データベースにおいても、「イチョウの葉のエキスの経口摂取は、適量であれば、ほとんどの人に安全のようです。」と記載されています。
イチョウ葉エキスの規格について、WHOの薬用植物モノグラフにおいて、規格化イチョウ葉エキスは、イチョウ葉由来フラボノイド配糖体22~27%、イチョウ葉由来テルペンラクトン5~7%を含み、ギンコール酸含量は5mg/kg以下と記載されています。日本国内では、「日本健康・栄養食品協会」が欧米と同様にイチョウ葉由来フラボノイド配糖体(24%以上)やイチョウ葉由来テルペンラクトン(6%以上)、ギンコール酸(5ppm以下)を規定したイチョウ葉エキス食品の品質規格基準を設定し、一日摂取目安量は60~240mgとされています。本届出商品に使用されているイチョウ葉エキスは、上記と同様に規格化されており、一日当たりの摂取量も前述の目安量の上限以下のため、本届出商品の一日摂取目安量に含有されているイチョウ葉由来フラボノイド配糖体及びイチョウ葉由来テルペンラクトンの経口摂取は、適切に用いれば安全性に問題無いと考えられます。
【摂取する上での注意事項】
●本品は多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。一日摂取目安量を守ってください。
●ワルファリンなどの抗血栓薬を服用している方、歯科治療や手術等の出血を伴う治療を受ける方は、本品の摂取を避けてください。
●食物アレルギーのある方は、原材料名をご確認の上ご使用をお決めください。

【医薬品との相互作用について】
イチョウ葉エキスの抗血小板作用により、ワルファリンなどの抗血栓薬の効果を増強し、出血リスクを高める可能性があり、外科手術や歯科治療など、出血を伴う治療を受ける際の使用には注意を要します。
本届出商品は疾病に罹患していない方(妊産婦、授乳婦を除く)を対象としていますが、対象外の方も摂取する可能性が否定できないため、商品パッケージに上記の注意喚起を行いました。
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【生産・製造・品質管理に関する基本情報】
本届出商品の製造は、公益財団法人日本健康・栄養食品協会の健康補助食品GMP適合認定を取得した製造工場で、バルク製造から充填包装工程を一貫して行っており、その基準に準拠した製造及び品質管理を行っている。
【機能性の評価方法】
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。
【届出者の評価】
【標題】イチョウ葉由来フラボノイド配糖体及びイチョウ葉由来テルペンラクトンの研究レビュー
【目的】疾病に罹患していない成人男女(妊産婦、授乳婦は除く)がイチョウ葉由来フラボノイド配糖体及びイチョウ葉由来テルペンラクトンを継続摂取した際の、記憶力などの認知機能に対する有効性を検証しました。
【背景】
加齢に伴い認知機能が低下することが知られていますが、この認知機能の低下は、健常者においても様々な不具合を招き、生活の質を下げると考えられます。イチョウ葉エキスは認知機能改善用途で長年に渡り国内外で広く使用されていますが、健常者を対象とした研究レビューは未実施でした。そこで、イチョウ葉由来フラボノイド配糖体及びイチョウ葉由来テルペンラクトンに着目し、疾病に罹患していない成人男女を対象とした研究レビューを行い、その科学的エビデンスを確認しました。
【レビュー対象とした研究の特性】
 国内外の文献検索及び内容の確認を行い、健常者を対象にした臨床試験報告6報を得ました。6報の文献とも中高年の方を対象としたランダム化比較試験で、質の高いものでした。
【主な結果】
採択した6報とも、学術的に充分に確立された評価方法を用いていました。イチョウ葉由来フラボノイド配糖体及びイチョウ葉由来テルペンラクトンが規格化されたイチョウ葉エキスの継続経口摂取により、一部の認知機能(記憶力や知能等)、特に記憶力(言葉や図形などを覚え、思い出す能力)に関する評価で、プラセボと比較して有意な改善が報告されていました。よって、イチョウ葉由来フラボノイド配糖体及びイチョウ葉由来テルペンラクトンには、認知機能の一部である記憶力(言葉や図形などを覚え、思い出す能力)を維持する効果があると考えられました。
【科学的根拠の質】
採択した6報に日本人を対象とした文献は含まれませんが、同様に規格化されたイチョウ葉エキスは日本を含む世界各国で販売され、その効果に人種差は指摘されていません。また、採用論文は生活インフラ等が日本と同等の国で行われた試験であり、作用機序と考えられる脳血流改善については日本人に対しても有効性が示唆されることから、同様の作用機序により本届出商品が日本人に対しても有効と考えられます。
研究の限界として、バイアスリスクの可能性は否定できず、更なる研究が必要と考えます。


機能性表示食品は、平成27年度から始まった制度です。

みまもる(株式会社オーガランド)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品


株式会社オーガランド(法人番号:9340001008280)が消費者庁に届出た機能性表示食品【みまもる】の届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。
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平成27年度届出
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【届出番号】
D40
【届出日】
2018/06/18
【届出者名】
株式会社オーガランド
株式会社オーガランドの商品一覧楽天市場
【商品名】
みまもる
みまもる楽天市場
【食品の区分】
加工食品(サプリメント形状)
【機能性関与成分名】
ルテイン
ルテインを含む商品一覧楽天市場

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【表示しようとする機能性】
本品はルテインが含まれます。ルテインには目の黄斑色素を補う働きがあり、コントラスト感度(色の濃淡を判別する力)を改善させる機能が報告されています。
【想定する主な対象者】
成人健常者
【安全性の評価方法】
既存情報による食経験の評価により、十分な安全性を確認している。
【安全性に関する届出者の評価】
・ルテインの原料であるマリーゴールド色素は食品添加物の基準を満たしている。
・ナチュラルメディシンデータベースではルテインに関してほとんどの人に関して安全であると記載されている。
・(独)国立健康・栄養研究所の「健康食品」の安全性・有効性情報では経口で適切に摂取する場合、おそらく安全であると記載されている。
・FAO/WHO 合同食品添加物専門家会議 「FAO/WHO Joint Expert Committee on Food Additives 」 ではルテイン、ゼアキサンチンの合計摂取量として2mg/kg体重/日まで安全としている。
・ルテイン摂取の危害情報として62歳女性 (日本) がルテインを毎日、2年間摂取 (摂取量は不明) したところ、柑皮症を発症したとの情報が1件あるが、摂取中止2ヶ月で症状が改善されていることから重篤な症状ではないと考えられる。
これらの情報より、本届出製品の1日摂取目安量当たりのルテイン含有量12mgの安全性評価は、十分であると判断した。
【摂取する上での注意事項】
●開封後はなるべく早くお召し上がりください。
●衛生上、ぬれた手ではふれないでください。
●原材料をご参照の上、食物アレルギーのある方はお召し上がりにならないでください。また、体調や体質によりまれに合わない場合がございます。その場合は利用を中止してください。
●乳幼児の手の届かないところに置いてください。
●妊娠・授乳中の方は摂取しないでください。
●乾燥剤は誤って召し上がらないでください。
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【生産・製造・品質管理に関する基本情報】
届出製品の製造に関して、全ての工程を公益財団法人日本健康・栄養食品協会のGMP に認証された工場で製造しており、生産及び品質管理に関して、GMP の取組みに基づいて実施されている。
【機能性の評価方法】
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。
【届出者の評価】
標題: 届出製品「みまもる」の黄斑色素密度とコントラスト感度への効果の検討

(目的)
この研究レビューは健常成人を対象として二重盲検試験を行い、ルテインを摂取した場合と摂取しない場合と比較して、黄斑色素密度とコントラスト感度に及ぼす影響を調べた。

(背景)
ルテインはほうれん草や卵黄に多く含有するカロテノイド色素である。ヒトの体内では目の黄斑部と水晶体に多く存在し、酸化ストレスの抑制やブルーライト等の光の吸収など、黄斑や水晶体を保護する機能が知られている。ルテインは体内で合成されずまた加齢などに伴い減少していくため、食事より摂取する必要がある。これまでルテインの機能性に関して多くの研究が行われてきたが、健常者を対象とした研究レビューは報告が少ない。

(レビュー対象とした研究の特性)
Pubmed、JDreamⅢ(JSTPlus+JMEDPlus+JST7580)、医中誌の3つの文献データベースを用いて疾病のない健常者を対象とし、ルテイン含有サプリメントの摂取による文献の検索を行った。検索日は2016年2月4日であり576報の文献が抽出された。その後スクリーニングを行い、最終的に4報の文献を採用した。採用文献はいずれもRCTであり質の高い文献である。採用した文献において黄斑色素密度やコントラスト感度など目の調子に関わる指標を調査し、プラセボ群(ルテインを摂取していない群)と比較を行った。

(主な結果)
本レビューにおいて、ルテイン摂取(10~20mg/日)による黄斑色素密度の測定を行った文献は3報であった。そのうち、黄斑色素密度上昇に対して肯定的な文献は3報であった。コントラスト感度の測定を行った文献は2報であった。そのうちコントラスト感度の改善に対して肯定的な文献が2報であった。以上の結果より、ルテインを12mg/日摂取することで黄斑色素密度を上昇させ、コントラスト感度を改善する効果が確認された。
本レビューにおいて、スポンサー・共同スポンサーおよび利益相反はない。

(科学的根拠の質)
本レビューに採用した4報の文献については対象者が限定的、サンプル数が十分ではないなどの問題は推測される。しかし黄斑色素密度の上昇およびコントラスト感度の改善に関して肯定的な文献が多く一貫性がある。またいずれの文献もランダム化比較試験であり科学的根拠の質は高く今後の研究においても効果が変わるようなことはないと考えられ、機能性に対する科学的根拠の質は十分であると判断した。


機能性表示食品は、平成27年度から始まった制度です。

リセットレモンキャンディ(味覚糖株式会社)の口コミ・効果・評判のエビデンス:機能性表示食品


味覚糖株式会社(法人番号:2120001077560)が消費者庁に届出た機能性表示食品【リセットレモンキャンディ】の届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。
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平成30年度一覧
平成29年度一覧
平成28年度届出
B1-B50 B51-B100 B101-B150 B151-B200 B201-B250 B251-B300 B301-B400 B401-B500 B501-B600 B601-B620
平成27年度届出
A1-A50  A51-A100 A101-A150 A151-A200 A201-A250 A251-A300 A301-A310

【届出番号】
D39
【届出日】
2018/06/18
【届出者名】
味覚糖株式会社
味覚糖株式会社の商品一覧楽天市場
【商品名】
リセットレモンキャンディ
リセットレモンキャンディ楽天市場
【食品の区分】
加工食品(その他)
【機能性関与成分名】
クエン酸
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【表示しようとする機能性】
本品にはクエン酸が含まれます。
クエン酸は日常生活における軽い運動後の一時的な疲労感を軽減することが報告されています。
【想定する主な対象者】
日常生活における軽い運動後の疲労感が気になる方
【安全性の評価方法】
既存情報による食経験の評価により、十分な安全性を確認している。
既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。
【安全性に関する届出者の評価】
クエン酸の安全性に関して、クエン酸はレモンやライム、グレープフルーツなどの柑橘類に多く含まれるαヒドロキシ酸の一種で、アメリカ食品医薬品局(FDA)よりGRAS(Generally Recognized As Safe)に登録されており、一般に安全性が認められると確認されている物質であり、国内では指定添加物として使用が認められている。また、平成12年に厚生省が提出した調査報告書によると、日本人の1日当たりのクエン酸の摂取量は1483 mg~2189 mgと報告されている。
クエン酸の安全性試験に関して、1日8100 mgのクエン酸を4週間連続で摂取する過剰摂取試験、1日2700 mgのクエン酸を12週間連続で摂取する長期摂取試験、1日1620 mgのクエン酸を4週間連続で摂取する試験においても、クエン酸に起因する有害事象は認められなかったとの報告がある。
以上のことから、クエン酸を機能性関与成分とした本品の安全性は十分に確認されていると考える。
【摂取する上での注意事項】
本品は、多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。1日の摂取目安量を守ってください。
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【生産・製造・品質管理に関する基本情報】
味覚糖株式会社奈良工場FSSC 22000認証取得(認証番号:JP12/030176)FSSC 22000とは、食品安全管理システムの認証規格のことである。味覚糖株式会社では、適正な品質管理マニュアルのもと、生産管理、品質管理における基準を設け、食品安全管理体制を構築している。
【機能性の評価方法】
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。
【届出者の評価】
【標題】クエン酸摂取による疲労感軽減機能の評価

【目的】本レビューは成人健常者を対象とし、クエン酸を含む食品を摂取することで、クエン酸を含まない食品(プラセボ)を摂取した時と比べ、疲労感が軽減されるかについての総合的な評価を目的とする。

【背景】平成14年度に厚生労働省が実施した労働者健康状況調査によると、日本全国の労働者のうち、疲労感を感じている人の割合は約72.2%にのぼることが確認されており、現在においては、社会構造の複雑化や日常生活のスピード化、高齢化に伴い、ますます疲労やそれに伴う疲労感が広く社会に蔓延していると考えられる。これらのことから、過労防止や経済活性化のためにもその対処策が求められている。しかし、実際に疲労や疲労感に対する作用が実証された食品はほとんど存在しないのが実状である。こうした背景において、疲労感を軽減する食品が開発されれば、その社会的意義は非常に大きいものと考えられる。疲労感を軽減する機能が期待される成分の一つとしてクエン酸が挙げられるが、クエン酸の疲労感の軽減機能について総合的に評価した文献はなかった。そこで本レビューでは、成人健常者がクエン酸を摂取することで、疲労感にどのような影響を及ぼすかを総合的に評価した。

【レビュー対象とした研究の特性】英語ないし日本語の文献データベースを用いた検索は2017年9月1日に実施し、対象期間はデータベースの収録開始から検索実施日までとした。対象は成人健常者とした。研究デザインはランダム化比較試験(RCT)を重視し、疾病に罹患している者のみを対象とした試験を行っている文献や利益相反が疑われる文献に関しては除外し、最終的に4報の文献について評価を行った。

【主な結果】評価した4報の文献において、クエン酸1000mg~2700 mgを摂取することによって、VAS(Visual Analogue Scale)による疲労感の軽減が確認された。VASとは主観的評価である疲労感の一般的な評価方法であり、疲労感を数値化することで評価する手法である。なお、クエン酸に起因する有害事象は認められず、安全性に問題がないことが確認された。

【科学的根拠の質】未報告研究情報の収集は行っていない為、出版バイアスの可能性は否定できないが、評価した4報の文献が効果ありとする結果であり、また、その文献の質も高いものであった為、今回の結果に与える影響は小さいと判断した。


機能性表示食品は、平成27年度から始まった制度です。

ヘスペリジンZ(株式会社三昧生活)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品


株式会社三昧生活(法人番号:6010401080601)が消費者庁に届出た機能性表示食品【ヘスペリジンZ】の届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。
目 次
平成30年度一覧
平成29年度一覧
平成28年度届出
B1-B50 B51-B100 B101-B150 B151-B200 B201-B250 B251-B300 B301-B400 B401-B500 B501-B600 B601-B620
平成27年度届出
A1-A50  A51-A100 A101-A150 A151-A200 A201-A250 A251-A300 A301-A310

【届出番号】
D38
【届出日】
2018/06/15
【届出者名】
株式会社三昧生活
株式会社三昧生活の商品一覧楽天市場
【商品名】
ヘスペリジンZ
ヘスペリジンZ楽天市場
【食品の区分】
加工食品(サプリメント形状)
【機能性関与成分名】
モノグルコシルヘスペリジン
モノグルコシルヘスペリジンを含む商品一覧楽天市場

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【表示しようとする機能性】
本品にはモノグルコシルヘスペリジンが含まれます。モノグルコシルヘスペリジンには冬期や冷房など気温が低い時に血流(末梢血流)を維持して、体温(末梢体温)を保つ機能が報告されています。
【想定する主な対象者】
手足の冷えが気になる方
【安全性の評価方法】
既存情報による食経験の評価により、十分な安全性を確認している。
既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。
【安全性に関する届出者の評価】
当該製品の機能性関与成分であるモノグルコシルヘスペリジンを主成分とする糖転移ヘスペリジンは、栄養強化剤として既存添加物名簿に収載されている。糖転移ヘスペリジンの食品分野への販売は1998年に開始され、これまでに飲料、缶詰、冷菓、菓子デザート類、栄養補助食品などの様々な食品群に使用されている。また2011年から2016年1月までに、モノグルコシルヘスペリジンを関与成分とする特定保健用食品が10品目許可されており、そのうち飲料6品目の販売実績があるが、これまでに重篤な健康被害は報告されていない。当該製品の機能性関与成分モノグルコシルヘスペリジンは、販売実績のある特定保健用食品の関与成分と同じ製造販売元(株式会社林原)のものを使用しており、定性的に同一である。また、モノグルコシルヘスペリジと同様の体内動態をとると言われているヘスペリジンの食経験についても評価したところ、安全性についての問題は見られなかった。
さらに、ヒト試験においてもモノグルコシルヘスペリジンの安全性は評価されている。成人男女がモノグルコシルヘルペリジンとして340mg/日を12週間連続摂取した試験や、成人男女がモノグルコシルヘスペリジンとして1020mg/日を4週間連続摂取した試験において、安全性についての問題は見られなかった。
以上のことから、当該製品は十分な安全性が確認できていると考える。
【摂取する上での注意事項】
●本品は、多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。一日摂取目安量を守ってください。
●食物アレルギーのある方は、原材料名をご確認の上ご使用をお決めください。
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【生産・製造・品質管理に関する基本情報】
当該製品の製造に関して、全ての工程を国内GMP(公益財団法人 日本健康・栄養食品協会)認証工場で製造しており、製品の生産及び品質管理に関しては、国内GMPの取組みに基づき実施されている。
【機能性の評価方法】
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。
【届出者の評価】
【標題】
モノグルコシルへスペリジンによる皮膚血流量および皮膚温度の改善効果に関する研究レビュー
【目的】
健常者に対するモノグルコシルヘスペリジン摂取による皮膚血流量および皮膚温度の改善効果を、ヒト試験論文の研究レビューにより検討し、評価するとともに、有効投与量を推定した。
【背景】
ヘスペリジンは我が国で一般に食される温州みかんをはじめとした柑橘類の皮などに多く含まれるフラボノイドの一種であり、食品の原料としても広く使われてきた。へスペリジンより水溶性と吸収性を高めたモノグルコシルへスぺリジンの効果を総合的に調べた研究はこれまでなかったので、検証を行った。
【レビュー対象とした研究の特性】
①皮膚血流量の改善
各データベースにて、1946年以降の英語文献、1977年以降の日本語文献を対象とし、2016年8月11日に検索を実施した。健常者を対象とし、モノグルコシルヘスペリジンを摂る群と摂らない群での皮膚血流量を比較した試験デザインである2報の文献を採用した。
②皮膚温度の改善
各データベースにて、1946年以降の英語文献、1977年以降の日本語文献を対象とし、2016年8月11日に検索を実施した。健常者を対象とし、モノグルコシルヘスペリジンを摂る群と摂らない群での皮膚温度を比較した試験デザインである2報の文献を採用した。
【主な結果】
① 皮膚血流量の改善
モノグルコシルヘスペリジン178~340 mgの摂取により、健常者に対して有意な皮膚血流量改善効果を示し、冬期や冷房など気温が低い時に血流(末梢血流)を維持する機能があると考えられた。
② 皮膚温度の改善
モノグルコシルヘスペリジン178~340 mgの摂取により、健常者に対して有意な皮膚温度改善効果を示し、冬期や冷房など気温が低い時に体温(末梢体温)を保つ機能があると考えられた。
【科学的根拠の質】
① 皮膚血流量の改善
採用した研究は、選択バイアスや実行バイアスは認められなかったが、症例減少バイアスの可能性は否定できない。また、アウトカムについては、評価者の主観の入らないレーザー血流量計による皮膚血流量が指標であるため、結果に影響を及ぼすバイアスとはならなかった。本研究レビューにおける結論の「血流改善効果を有し、冬期や冷房など気温が低い時に血流(末梢血流)を維持する」という機能性については、後発の1次研究によって大きく変更される可能性は低いと推察される。
③ 皮膚温度の改善
採用した研究は、選択バイアスや実行バイアスは認められなかったが、症例減少バイアスの可能性は否定できない。また、アウトカムについては、評価者の主観の入らないサーモグラフィーによる皮膚温度が指標であるため、結果に影響を及ぼすバイアスとはならなかった。本研究レビューにおける結論の「皮膚温度改善効果を有し、冬期や冷房など気温が低い時に体温(末梢体温)を保つ」という機能性については、後発の1次研究によって大きく変更される可能性は低いと推察される。


機能性表示食品は、平成27年度から始まった制度です。