ギャバでナイト(オーキュウ)の口コミ・効果・評判のエビデンス、表示しようとする機能性、主な対象者、安全性の評価方法、安全性の評価、摂取する場合の注意事項、生産・製造・品質管理の情報、機能性の評価方法、届出者の評価とエビデンス。トクホとは違います。 |
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届出番号・届出日・届出者名・(法人番号) ・商品名・食品の区分・機能性関与成分名(楽天市場) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
I698 2023/09/12 株式会社オーキュウ (6290001012027) GABAde(ギャバで)ナイト 加工食品(サプリメント形状) GABA |
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機能性表示食品 届出企業全リスト | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
令和5年の届出一覧 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
【詳細内容】 ・表示しようとする機能性は? ・想定している主な対象者は? ・安全性の評価方法は? ・安全性に関しての届出者の評価は? ・摂取する場合の注意事項は? ・生産・製造・品質管理に関する基本情報は? ・機能性の評価方法は? ・届出者の評価とエビデンスは? |
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【表示しようとする機能性】 |
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本品にはGABAが含まれます。 GABAには、睡眠の質(眠りの深さ、すっきりとした目覚め)の改善に役立つ機能、仕事や勉強などによる一時的な心理的ストレスや疲労感を緩和する機能、血圧が高めの方の血圧を下げる機能があることが報告されています。 |
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【想定する主な対象者】 |
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健康な成人男女 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
【安全性の評価方法】 |
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既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
【安全性に関する届出者の評価】 |
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本届出品は機能性関与成分(GABA)を一日当たりの摂取目安量で100 ㎎配合した食品である。新製品であるため、最終製品での喫食実績がないので、既存情報における機能性関与成分GABAでの安全性評価をした。 GABA(γ-アミノ酪酸 ) は、甲殻類の神経筋接合部、哺乳類の小脳、脊髄、大脳などに多く存在しており、非たんぱく質構成アミノ酸の一つである。また、トマトなどの野菜、茶、米、ダイズといった植物にも含まれており、身近な食品から日ごろ摂取している。さらに、生体内においても、L-グルタミン酸合成され、脳内で抑制性神経伝達物質として作用するとされるが、食品など体外から摂取したGABAは血液脳関門を通過しないため、体内で合成されたものと同等には作用しないものと考えられている。 GABAの食品としての安全性に関する研究報告は検索で21報あった。11.5~1,000 mgのGABAを4~16週間摂取した場合、軽度の自覚症状変化を訴える事例(下痢、腹痛、お腹が張る、食欲不振など)はあったが、安全性に問題はないと報告された。また、本届出品に含まれる機能性関与成分量の5倍量以上のGABA 1,000 mgを4週間摂取した試験でも安全性に問題のないとの報告から、本届出品に含まれている機能性関与成分GABAには十分な安全性があると判断できる。 なお、GABAは分子量103の単一の低分子化合物であり、基原によらずGABAの性状は一定である。よって、上記安全性情報のGABAは、本届出製品に含まれるGABAと同等のものであると考えられ、上記安全性情報を本届出製品に含まれるGABAの安全性の評価に用いて問題ないと判断した。 また、理論的に考えられる医薬品との相互作用として、GABAは降圧薬等との併用により低血圧を起こす可能性があるとされている。このため、降圧薬等を服用している場合は医師、薬剤師に相談するなどの注意が必要であり、パッケージにおいて注意喚起している。 以上から、降圧薬等との併用には注意が必要であるが、機能性関与成分GABAを配合した当該食品の安全性に問題はないと考えられる。 |
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【摂取する上での注意事項】 |
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1日当たりの摂取目安量をお守りいただき、過剰摂取はお控えください。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
【生産・製造・品質管理に関する基本情報】 |
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本製品の製造は、公益財団法人日本健康・栄養食品協会よりGMP認証を取得している製造所にて、所定の基準に基づき生産・製造及び品質管理を行っている。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
【機能性の評価方法】 |
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最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
【届出者の評価(エビデンス)】 |
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1.睡眠の質(眠りの深さ、すっきりした目覚め)の改善に関する研究レビュー 【背景・目的】ストレスは、ヒトの睡眠に様々な影響を及ぼすことが知られている。本研究レビューでは、GABA摂取による日常生活における睡眠の質(眠りの深さ)を改善する効果について、網羅的に検索し、機能性を検討することを目的とした。 【レビュー対象とした研究の特性】2021年1月以前に発表された英語、日本語の文献を検索し、精査した結果、健常成人を対象としGABA・プラセボ摂取時を比較した試験である2報の文献を評価した。 【主な結果】GABA摂取(100 mg/日)の効果として、評価項目である睡眠時脳波で、深い眠りであるノンレム睡眠時間の有意に増加した。主観的睡眠評価では睡眠の満足度であるVASについて評価した1報では、起床時の気分の良さについてプラセボ摂取群と比較して、有意に改善していた。 【科学的根拠の質】論文のバイアスリスクの評価では、採用論文は低度であった。採用論文が2報であるため、出版バイアスの可能性は否定できない。今後さらなる研究結果が発表され、エビデンスの拡充が望まれる。なお、上記論文中では被験者は100mgのGABAを摂取しており、この量未満の量を摂取する場合にはGABAの効果は確認されておらず注意が必要である。 2.仕事や勉強などによる一時的なストレスや疲労感の緩和効果に関する研究レビュー 【目的】健康な成人がGABAを含む食品を摂取した場合と、GABAを含まない食品(プラセボ)を摂取した場合で、仕事や勉強などによる一時的なストレスや疲労感の緩和効果に違いがあるかどうかを検証することを目的とした。 【背景】GABA摂取による精神的ストレスがかかる作業などに伴って生じる一時的な疲労感の緩和に関する機能性を検討するため調べるために本研究レビューを行った。 【レビュー対象とした研究の特性】2021年1月以前に発表された英語、日本語の文献を検索し、精査した結果、健常成人を対象としGABA・プラセボ摂取時を比較した試験である7報の文献を評価した。利益相反について申告のない論文もあったが特に問題となるものはなかった。 【主な結果】一時的なストレスや疲労感を評価には、主観的指標(VAS、POMS)、客観的指標(唾液中のコルチゾール・クロモグラニンA、脳波の変動、自律神経活動の各指標)を指標とした。その結果、28~100mgのGABA摂取で、プラセボ群との比較で仕事や勉強などによる一時的なストレスや疲労感を緩和する効果が確認された。なおGABAの摂取による副作用などの有害事象の記載はなかった。 【科学的根拠の質】バイアスリスクの評価では、採用論文7報中1報が中程度であり、他の6報は低度であった。エビデンスの一貫性など特に認められず、科学的根拠の質は高いと考えられるが、本レビューの限界として、報告数、被験者数ともに少ないことから、バイアスの存在は完全に否定できないと言える。 3.血圧が高めの方の血圧を下げる機能に関する研究レビュー 【目的】血圧が正常もしくは高め(収縮期の血圧が139 mmHgまで、拡張期の血圧が89 mmHgまで)の健常成人が長期間GABAを含む食品とGABAを含まない食品を摂取した場合の血圧低下効果作用について評価、検証することを目的とする。 【背景】GABAを配合した本機能性表示食品を販売するにあたり、本食品の血圧低下効果について検証するため、本研究レビューを行った。 【レビュー対象とした研究の特性】2021年1月以前に発表された日本語および英語の文献データベース、健康食品素材のデータベースにて上記の条件にて文献調査を行った。 【主な結果】正常高値血圧者(収縮期血圧 130~139 mmHg 又は拡張期血圧 85~89 mmHg)の人において、1日あたり12.3mg~80mgのGABA摂取群はプラセボ摂取群と比較して、群間有意に低下した。また、血圧者にはGABA摂取による不必要な血圧低下は認められなかった。 【科学的根拠の質】採用論文12報は、殆どがランダム化二重盲検並行群間試験で、適切な条件で試験が行われており科学的根拠の質は高いと考えられる。ただし、12.3㎎未満のGABAを摂取する場合の効果については明確になっていないことに注意が必要である。 |
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届出企業一覧 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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消費者庁に届出られた機能性表示食品のあれこれ。表示する機能性(効果)・エビデンス・主な対象者・機能性関与成分名・安全性に関する評価・製造品質管理情報・摂取する際の注意事項。
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2023年10月20日金曜日
ギャバでナイト(株式会社オーキュウ)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品
イチョウ葉脳内αc(OPI・50株式会社)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品
イチョウ葉 脳内αc(OPI・50)の口コミ・効果・評判のエビデンス、表示しようとする機能性、主な対象者、安全性の評価方法、安全性の評価、摂取する場合の注意事項、生産・製造・品質管理の情報、機能性の評価方法、届出者の評価とエビデンス。トクホとは違います。 |
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届出番号・届出日・届出者名・(法人番号) ・商品名・食品の区分・機能性関与成分名(楽天市場) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
I697 2023/09/12 OPI・50株式会社 (1010401170497) イチョウ葉 脳内α(アルファ)c 加工食品(サプリメント形状) イチョウ葉由来フラボノイド配糖体 イチョウ葉由来テルペンラクトン |
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機能性表示食品 届出企業全リスト | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
令和5年の届出一覧 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
【詳細内容】 ・表示しようとする機能性は? ・想定している主な対象者は? ・安全性の評価方法は? ・安全性に関しての届出者の評価は? ・摂取する場合の注意事項は? ・生産・製造・品質管理に関する基本情報は? ・機能性の評価方法は? ・届出者の評価とエビデンスは? |
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【表示しようとする機能性】 |
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本品にはイチョウ葉由来フラボノイド配糖体、イチョウ葉由来テルペンラクトンが含まれます。 イチョウ葉由来フラボノイド配糖体、イチョウ葉由来テルペンラクトンには健常な中高年者の加齢によって低下する認知機能の一部である記憶力(言葉・物のイメージ・体験を覚え、思い出す能力)の維持や判断の正確さを向上させることが報告されています。 |
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【想定する主な対象者】 |
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健康な中高年者 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
【安全性の評価方法】 |
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喫食実績の評価により、十分な安全性を確認している。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
【安全性に関する届出者の評価】 |
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当該製品と同一処方の製品で、累計350万袋以上の販売実績がある。 健康被害情報について、お客様より健康食品相談室に申告があった内容を解析したところ、重篤な症状は一切発生しておらず、また当該製品の機能性関与成分の摂取が起因となるような内容の健康被害発生事例は一切報告されていない。 従って、当該製品について、健康な成人男女を対象として、一日摂取目安量を守って適切に使用すれば、安全性に問題はないと判断している。 |
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【摂取する上での注意事項】 |
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原材料をご確認の上、食物アレルギーのある方はお召し上がりにならないでください。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
【生産・製造・品質管理に関する基本情報】 |
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本届出製品は公益財団法人日本健康・栄養食品協会より健康食品GMPの認定を受けているフェイスラボ株式会社袋井工場及び株式会社東洋ビューティサプライ千葉工場にて、その基準に基づいて生産・製造及び品質管理を行っている。また、弊社においても、原料~製品まで各段階でサンプルを取り寄せ品質のチェックを行うことで販売者責任を全うする体制をとっている。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
【機能性の評価方法】 |
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最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
【届出者の評価(エビデンス)】 |
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(ア)標題 健康な方がイチョウ葉抽出物(機能性関与成分:イチョウ葉フラボノイド配糖体24%以上、イチョウ葉テルペンラクトン6%以上を含有)を経口摂取した際の加齢に伴う認知機能の低下に及ぼす影響についての研究レビュー (イ)目的 健康な方がイチョウ葉抽出物を経口摂取した際、加齢に伴う認知機能の低下に及ぼす影響について、臨床試験論文の検索とレビューを行い検証することを目的とした。 (ウ)背景 イチョウ葉抽出物は、1960年代にドイツ企業において研究・開発され、脳や末梢の血流改善に効果があるとして使用が始められた。これまでにイチョウ葉抽出物の認知機能についての影響を検証した研究は多数報告されている。今回、健康な方がイチョウ葉抽出物を経口摂取した際の、加齢に伴う認知機能の低下に及ぼす影響を取り扱う論文を抽出し評価した。 (エ)レビュー対象とした研究の特性 国内外のデータベースを用いて2016年 3月22日までに公表された論文を検索した。認知症を発症していない健康な方がイチョウ葉抽出物を経口摂取することにより、プラセボ(外観は同じだが、イチョウ葉抽出物を含まないもの)に比べ、加齢に伴う認知機能の低下に影響が見られるかを検証した4論文を選択した。いずれの4論文もランダム化比較試験とよばれる質の高い臨床試験である。 (オ)主な結果 これら4報では健康な中年期~高年期の方が1日あたりイチョウ葉抽出物(イチョウ葉フラボノイド配糖体24%以上、イチョウ葉テルペンラクトン6%以上を含有)を80~180mg摂取した場合、認知機能のなかで記憶の保持・検索・再生に関わる検査項目の少なくとも1つ以上において、摂取後の結果がプラセボに比べ良好化することを示していた。また、いずれの報告でも安全性に問題は無いことを確認した。これらのデータの日本人への外挿性ならびに試験食品と届出品の同等性にも問題は無いと判断した。 (カ)科学的根拠の質 選択した4論文の内容の妥当性・信頼性について検討した。未発表データの存在は完全には否めないが、論文の収集は科学技術および医療分野の主要なデータベースを使用しているため、公開研究はほぼ網羅されていると考える。その他バイアス(偏見、先入観など)をはじめ、科学的根拠の質に影響を及ぼす深刻な問題は無いと判断した。なお、近い将来日本人を対象とした臨床試験データを加味し、追加的に考察できることが望まれる。 |
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届出企業一覧 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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KA・RA・DA腸&おなかサプリメント(株式会社ファクトリージャパングループ)の口コミ・効果・評判のエビデンス:機能性表示食品
KA・RA・DA腸&おなかサプリメント(ファクトリージャパングループ)の口コミ・効果・評判のエビデンス、表示しようとする機能性、主な対象者、安全性の評価方法、安全性の評価、摂取する場合の注意事項、生産・製造・品質管理の情報、機能性の評価方法、届出者の評価とエビデンス。トクホとは違います。 |
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届出番号・届出日・届出者名・(法人番号) ・商品名・食品の区分・機能性関与成分名(楽天市場) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
I696 2023/09/11 株式会社ファクトリージャパングループ (5010001225994) KA・RA・DA(カ・ラ・ダ)腸&おなかサプリメント 加工食品(サプリメント形状) 有胞子性乳酸菌(Weizmannia coagulans SANK70258) 3-(4-ヒドロキシ-3-メトキシフェニル)プロピオン酸 (HMPA) |
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機能性表示食品 届出企業全リスト | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
令和5年の届出一覧 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
【詳細内容】 ・表示しようとする機能性は? ・想定している主な対象者は? ・安全性の評価方法は? ・安全性に関しての届出者の評価は? ・摂取する場合の注意事項は? ・生産・製造・品質管理に関する基本情報は? ・機能性の評価方法は? ・届出者の評価とエビデンスは? |
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【表示しようとする機能性】 |
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本品には有胞子乳酸菌(Weizmannia coagulans SANK70258)、3-(4-ヒドロキシ-3-メトキシフェニル)プロピオン酸(HMPA)が含まれます。 有胞子乳酸菌(Weizmannia coagulans SANK70258)には生きて腸まで届き便通を改善する機能が報告されています。 HMPAにはBMIが高めの方の腹部脂肪(内臓脂肪)を減らす機能が報告されています。 |
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【想定する主な対象者】 |
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便秘傾向の健常成人、BMIが高めの健常成人(疾病に罹患している者、妊産婦(妊娠を計画している者を含む。)及び授乳婦を除く。) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
【安全性の評価方法】 |
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既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
【安全性に関する届出者の評価】 |
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本届出食品の機能性関与成分は有胞子性乳酸菌(Weizmannia coagulans SANK70258)、3-(4-ヒドロキシ-3-メトキシフェニル)プロピオン酸 (HMPA)であり、一日摂取目安量あたりそれぞれ1億個、23mg配合した製品である。 【有胞子性乳酸菌(Weizmannia coagulans SANK70258)】 本製品の機能性関与成分である有胞子性乳酸菌(Weizmannia coagulans SANK70258)は、1949年に緑麦芽から分離された。1966年に食品用として本菌を配合した製剤(商品名:ラクリスTM)を、三共株式会社(現第一三共株式会社)が製造、販売を開始し、2007年以降は、三菱化学フーズ株式会社(現在:三菱ケミカル社)が当該製剤を販売している。 当該成分を配合した製剤(商品名:ラクリスTM)は50年以上の販売実績があり、これまでに本品に起因する安全性上の大きな有害事象はみられていない。 また、2017年に米国FDAのGRAS認証を取得(GRN691)したことから、米国の制度においても有胞子性乳酸菌(Weizmannia coagulans SANK70258)の食品への使用が安全であると評価されている。 【3-(4-ヒドロキシ-3-メトキシフェニル)プロピオン酸 (HMPA)】 3-(4-ヒドロキシ-3-メトキシフェニル)プロピオン酸(以下、HMPA)は黒酢や樽酒などの発酵食品に含まれることが報告されていますが、本届出商品には喫食実績がないため、本届出商品と類似する食品ならびに機能性関与成分の喫食実績および安全性情報を調査し、安全性を評価しました。 本届出商品は、HMPAを1日摂取目安量あたり23mg配合した商品です。既存情報の調査では、機能性関与成分であるHMPAを含む食品を用いた臨床試験の報告が行われていました。本届出商品の1日摂取目安量と同じ量である、HMPAを含む食品(HMPA23mg)の12週間摂取の試験における有害事象の報告はありませんでした。また、1日摂取目安量の5倍量となるHMPAを含む食品(HMPA23mg×5=115mg)の4週間摂取の試験において安全性に問題となる事象は確認されなかったことが報告されています。以上のことから、本届出商品を適切に摂取する場合、安全性に問題ないと評価しました。 |
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【摂取する上での注意事項】 |
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●原材料名を確認の上、食物アレルギーのある方は召し上がらないでください。 ●1日の摂取目安量を守ってください。 ●開封後はしっかりとチャックを閉め、お早めにお召し上がりください。 |
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【生産・製造・品質管理に関する基本情報】 |
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本届出食品の製造は、公益財団法人日本健康・栄養食品協会の健康補助食品GMP適合認定を取得した製造工場で、バルク製造から充填包装工程を一貫して行っており、その基準に準拠した製造及び品質管理を行っている。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
【機能性の評価方法】 |
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最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
【届出者の評価(エビデンス)】 |
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【有胞子性乳酸菌(Weizmannia coagulans SANK70258)】 標題: 有胞子性乳酸菌(Weizmannia coagulans SANK70258)の便通改善効果に関する研究レビュー 目的: 健常成人に対して、Weizmannia coagulans SANK70258を摂取することにより、プラセボ摂取時と比較して便通が改善するか明らかにする。 背景: Weizmannia coagulans SANK70258は、1966年より食品用に販売され、以来、便通改善目的でも使用されている。しかし、これまで健常者に対するWeizmannia coagulans SANK70258の便通の改善機能を検証した研究レビューは報告されていない。 レビュー対象とした研究の特性: 2021年10月12日に検索を実施した。対象期間及び対象集団は指定していない。最終的に評価対象とした論文数は1報で、ランダム化二重盲検プラセボ対照並行群間比較試験で実施されていた。また、利益相反はなかった。 主な結果: 採用文献は、排便回数が比較的少ない(週3~5回)健常成人60名を対象に、Weizmannia coagulans SANK70258を1億個含むカプセルを、1日1回、2週間連続摂取した際の、ランダム化二重盲検プラセボ対照並行群間比較試験であり、対照群と比較して便通改善の効果が認められた。なお、Bacillus coagulansはWeizmannia coagulansのシノニムであり、Bacillus coagulans SANK70258は本品の機能性関与成分と同一とみなせる。 科学的根拠の質: 日本語・英語以外の言語に対する出版バイアスや、症例減少バイアスの疑いが残されている。また、評価した論文は1報であり、研究間での結果のばらつき等が評価できないなどの問題は残るが、採用論文はランダム化二重盲検プラセボ対照並行群間比較試験であり、その他の試験でも内容を支持する結果が得られているため、今後の研究により現在の結果が大きく変わる可能性は低いと考えられる。 【3-(4-ヒドロキシ-3-メトキシフェニル)プロピオン酸 (HMPA)】 (BMIが高めの方の腹部の脂肪を減らす機能) ア 標題 本届出商品「KA・RA・DA(カ・ラ・ダ) 腸&(アンド)おなかサプリメント」に含有される3-(4-ヒドロキシ-3-メトキシフェニル)プロピオン酸(HMPA)による、BMI が高めの健康な方の腹部脂肪の減少に及ぼす効果:メタアナリシスを含むシステマティック・レビュー イ 目的 BMI が高めの健康な方が3-(4-ヒドロキシ-3-メトキシフェニル)プロピオン酸(HMPA)を継続摂取した場合の腹部の脂肪に及ぼす影響に関する有効性を検証しました。 ウ 背景 肥満は多くの疾病に深くかかわることから、肥満を低減することは社会的にも重要な課題となっており、また健康の維持・増進のために過剰な脂肪の増加を抑制することが望ましいと考えられます。 ところで、3-(4-ヒドロキシ-3-メトキシフェニル)プロピオン酸(以下、HMPA)は、ポリフェノールに分類される成分です。コーヒーや小麦全粒粉などの食品を摂取したときの血中や尿中の主要な代謝産物として報告されており、最近その機能性が着目されている成分です。また、これまでの研究により、抗肥満効果にHMPAが作用すると報告されていることから、HMPAの摂取と腹部の脂肪に与える影響に関して、本レビューを実施しました。 エ レビュー対象とした研究の特性 国内外のデータベースを使用して英語及び日本語の文献を検索し、基準に該当したランダム化比較試験の文献2報を採用しました。採用文献は健康な20歳以上を対象に、日本で実施された試験で、HMPAを含む被験食品を摂取し、対照食品の摂取を対照としていました。 オ 主な結果 腹部の脂肪に及ぼす影響において、HMPAを1日あたり23mg摂取することで、腹部の脂肪(内臓脂肪面積)の減少が認められました。 カ 科学的根拠の質 HMPAを含む食品を摂取することで、腹部の脂肪(内臓脂肪面積)を減少する、肯定的な結果が得られました。この結果は、糖や脂肪を消費しやすくする作用によるエネルギー調節機能に基づくと考えられました。これらの結果から、HMPAを1日あたり23mgの継続摂取により、腹部の脂肪を減らす機能が期待できると考えられました。ただし、評価した文献が2報で、バイアス・リスクや出版バイアスが否定できませんでした。そのため、今後の研究が進むことが望まれます。 |
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