内臓脂肪ケア(味覚糖)の口コミ・効果・評判のエビデンス、表示しようとする機能性、主な対象者、安全性の評価方法、安全性の評価、摂取する場合の注意事項、生産・製造・品質管理の情報、機能性の評価方法、届出者の評価とエビデンス。トクホと違います。 |
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届出番号・届出日・届出者名・(法人番号) ・商品名・食品の区分・機能性関与成分名(楽天市場) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
I613 2023/08/09 味覚糖株式会社 (2120001077560) 内臓脂肪ケア 加工食品(サプリメント形状) 葛の花由来イソフラボン(テクトリゲニン類として) |
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機能性表示食品 届出企業全リスト | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
令和5年の届出一覧 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
【詳細内容】 ・表示しようとする機能性は? ・想定している主な対象者は? ・安全性の評価方法は? ・安全性に関しての届出者の評価は? ・摂取する場合の注意事項は? ・生産・製造・品質管理に関する基本情報は? ・機能性の評価方法は? ・届出者の評価とエビデンスは? |
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【表示しようとする機能性】 |
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本品には、葛の花由来イソフラボン(テクトリゲニン類として)が含まれます。葛の花由来イソフラボン(テクトリゲニン類として)には、肥満気味な方の、体重やお腹の脂肪(内臓脂肪と皮下脂肪)やウエスト周囲径を減らすのを助ける機能があることが報告されています。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
【想定する主な対象者】 |
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健常成人で、肥満気味な方 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
【安全性の評価方法】 |
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既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
【安全性に関する届出者の評価】 |
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1.食経験 葛の花は、香港等において1950年代からお茶として飲用されてきた。 2.既存情報の調査 本品の機能性関与成分(葛の花由来イソフラボン(テクトリゲニン類として))を含む原材料「葛の花抽出物」を配合する特定保健用食品において、食品安全委員会により安全性に問題はないと判断されている。葛の花抽出物について急性・亜慢性毒性試験、変異原性試験が行われ問題となる異常は認められていない。なお、ヒト試験においては、機能性関与成分として28㎎/日、34.9㎎/日、42㎎/日、98.3mg/日を12週間、124.8㎎/日を4週間継続摂取した際の安全性試験が行われ、問題となる異常は認められていない。ただし、294.9mg/日を4週間継続摂取した際の安全性試験においては、試験食品との関係を否定できない肝機能検査値の上昇が認められたため、過剰摂取を控えるべきと考えられる。 なおテクトリゲニンは、微弱な女性ホルモン様作用を有し突然変異を引き起こす性質を持つことが報告されているが、葛の花抽出物を用いた試験により生体内ではその作用は発揮しないと考えられている。 3.医薬品との相互作用 データベース及び文献調査の結果、医薬品との相互作用に関する報告はなかった。 4.まとめ 以上より、葛の花抽出物は、安全性に懸念はないと考えられた。なお、葛の花抽出物以外の原材料は、本品の配合量においては安全性に問題ないと考えられるため、適切に摂取する上で安全性に懸念はないと考えられる。 |
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【摂取する上での注意事項】 |
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本品は、多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。1日の摂取目安量を守ってください。開封後は、チャックをしっかり閉めてお早めにお召し上がりください。通常喫食する間食の代替としてお召し上がりください。体質によってお腹がゆるくなる場合があります。のどに詰まらせないようご注意ください。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
【生産・製造・品質管理に関する基本情報】 |
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届出商品「内臓脂肪ケア」は、製造管理及び品質管理の基準であるGMP(健康補助食品)を取得した施設《株式会社夢実耕望》、国際的な食品安全に関する管理システムの規格であるFSSC22000を取得した工場《味覚糖株式会社奈良工場》にて、適切な管理体制の下、製造および品質評価を行っています。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
【機能性の評価方法】 |
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最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
【届出者の評価(エビデンス)】 |
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1.標題 葛の花由来イソフラボン(テクトリゲニン類)摂取が腹部脂肪、体重、胴囲に及ぼす影響 2.目的 健常成人において、葛の花由来イソフラボン(テクトリゲニン類)を摂取すると、プラセボ(偽薬)摂取時と比較して、腹部脂肪面積、体重、胴囲が減少するか検証することを目的とした。 3.背景 葛の花由来イソフラボン(テクトリゲニン類)の経口摂取が、腹部脂肪面積、体重、胴囲を減少させるとの報告があり、そのヒト試験結果を総合的に評価するため、システマティックレビューを実施した。 4.レビュー対象とした研究の特性 健常成人(特定保健用食品用の試験方法に準じ、肥満Ⅰ度(BMIが25以上30未満)の者を含む)における葛の花由来イソフラボン(テクトリゲニン類)の経口摂取が腹部脂肪面積、体重、胴囲に及ぼす影響に関する研究(日本語、英語問わない)を検索対象とした。内容を精査し、6研究を評価対象とした。なお、6研究は、全て日本で実施された信頼性の高いヒト試験であった。利益相反として、6研究中5研究においては著者に葛の花由来イソフラボン(テクトリゲニン類)の関連者(製造又は販売を行う企業社員等)が含まれており、1研究は葛の花由来イソフラボン(テクトリゲニン類)を含む製品の販売を行う企業より財政的支援を受けていた。 5.主な結果 6研究における対象者は30~130例で、摂取期間は4~12週、葛の花由来イソフラボン(テクトリゲニン類として)の一日摂取量は主として22.0~42.0 mgであった。 メタアナリシスを実施した結果、問題となるような出版バイアス(※)は認められず、腹部脂肪面積、体重、胴囲の有意な減少が認められた。また、葛の花由来イソフラボン(テクトリゲニン類)の摂取による、副作用等の健康被害はなかった。なお、肥満症に罹患していないと明確に判断できる者のみの解析結果においても、腹部脂肪面積、体重、胴囲の有意な減少が認められた。 ※出版バイアス:肯定的な研究結果がそうでない研究結果に比べて出版されやすいために起こる結果の偏りのこと。 6.科学的根拠の質 葛の花由来イソフラボン(テクトリゲニン類として)は、主として22.0~42.0 mg/日の摂取により、腹部脂肪面積、体重、胴囲を減少させることが示唆された。 但し、本研究における限界として、多くの研究で研究計画は事前登録されておらず、利益相反の問題も存在するため、バイアスの混入は否定できない。また、12週間以上摂取した場合の影響は不明である。安全性については、別の切り口の評価が必要である。 |
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【詳細内容】 ・表示しようとする機能性は? ・想定している主な対象者は? ・安全性の評価方法は? ・安全性に関しての届出者の評価は? ・摂取する場合の注意事項は? ・生産・製造・品質管理に関する基本情報は? ・機能性の評価方法は? ・届出者の評価とエビデンスは? |
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届出企業一覧 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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消費者庁に届出られた機能性表示食品のあれこれ。表示する機能性(効果)・エビデンス・主な対象者・機能性関与成分名・安全性に関する評価・製造品質管理情報・摂取する際の注意事項。
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2023年9月21日木曜日
内臓脂肪ケア(味覚糖株式会社)の口コミ・効果・評判のエビデンス:機能性表示食品
WASABI わさび(株式会社野口医学研究所)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品
WASABI わさび(野口医学研究所)の口コミ・効果・評判のエビデンス、表示しようとする機能性、主な対象者、安全性の評価方法、安全性の評価、摂取する場合の注意事項、生産・製造・品質管理の情報、機能性の評価方法、届出者の評価とエビデンス。トクホと違います。 |
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届出番号・届出日・届出者名・(法人番号) ・商品名・食品の区分・機能性関与成分名(楽天市場) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
I612 2023/08/09 株式会社野口医学研究所 (5010401003389) WASABI わさび 加工食品(サプリメント形状) 本わさび由来6-メチルスルフィニルヘキシルイソチオシアネート(6-MSITC) |
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機能性表示食品 届出企業全リスト | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
令和5年の届出一覧 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
【詳細内容】 ・表示しようとする機能性は? ・想定している主な対象者は? ・安全性の評価方法は? ・安全性に関しての届出者の評価は? ・摂取する場合の注意事項は? ・生産・製造・品質管理に関する基本情報は? ・機能性の評価方法は? ・届出者の評価とエビデンスは? |
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【表示しようとする機能性】 |
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本品には本わさび由来6-メチルスルフィニルヘキシルイソチオシアネート(6-MSITC)が含まれます。6-MSITCは、運動習慣のない中高年の方の認知機能の一部である判断力(情報を正確に処理する能力)や注意力を向上させる機能があることが報告されています。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
【想定する主な対象者】 |
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運動習慣のない中高年齢者(疾病に罹患している者、妊産婦(妊娠を計画している者を含む。)及び授乳婦を除く。) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
【安全性の評価方法】 |
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喫食実績の評価により、十分な安全性を確認している。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
【安全性に関する届出者の評価】 |
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本品は、機能性関与成分として本わさび由来6-メチルスルフィニルヘキシルイソチオシアネート(6-MSITC)0.8mgを含有する本わさびエキス末を配合したサプリメント形状の食品です。 本品の機能性関与成分を含む原材料である「わさび」は、古くから日本で食されてきた薬味であり、十分な食経験があります。 また、本品の2倍量の機能性関与成分を含有するサプリメント食品が2004年から16年間販売されているため、類似食品の食経験をもって、本品の安全性について評価いたしました。この類似食品は、本品と同じ本わさびエキス末を配合しており、2004年の販売開始から5万個以上(4,500,000 粒以上)の販売実績がありますが、その間に健康被害などの報告はありませんでした。 さらに、6-MSITCと医薬品の相互作用について、データベースを用いて検討しましたが、問題となるような報告はありませんでした。 以上の点から、本品は適切に摂取すれば安全性に問題はないと評価しました。 |
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【摂取する上での注意事項】 |
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●1日の摂取目安量を守ってください。 ●本品は多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。 ●アレルギーのある方は原材料を確認してください。 ●子供の手の届かない所に保管してください。 ●開栓後は栓をしっかり閉めて早めにお召し上がりください。 ●天然原料由来による色や味のバラつきがみられる場合がありますが、品質に問題はございません。 |
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【生産・製造・品質管理に関する基本情報】 |
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本届出食品を製造している工場は、健康食品GMP認定を取得しており、当該GMP基準に準拠して生産・製造及び品質管理を行っている。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
【機能性の評価方法】 |
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最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
【届出者の評価(エビデンス)】 |
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【標題】本わさび成分6-メチルスルフィニルヘキシルイソチオシアネートの認知機能改善作用に関するレビュー 【目的】健康な中高年男女に対し、本わさび成分6-メチルスルフィニルヘキシルイソチオシアネート(6-MSITC)含有食品を摂取させ、プラセボ群と比較して認知機能の改善効果が得られるかを、質の高い研究を収集してレビュー (システマティック・レビュー)することにより検証しました。 【背景】本わさびは日本原産の植物で、飛鳥時代より薬草として用いられてきた記録がある。近年になり、本わさびに含まれている6-MSITCに、神経細胞の保護効果や伸長作用が報告され、動物試験でもアルツハイマー病、パーキンソン病のモデルマウスで症状の改善効果が報告されている1,2)。しかし、臨床試験による研究報告は少なく、総合的に評価したレビュー研究はありませんでした。 【レビュー対象とした研究の特性】国内の文献データベース1件及び海外の文献データベース3件の検索を2020年4月に実施し、182件の文献を集めました。「健常な人(軽度の認知機能低下が認められる人も含む)を対象としているか」「6-MSITCのみを含んだ製品で評価しているか」「6-MSITCを投与しない場合との比較があるか」「認知機能に関する改善効果が評価されているか」などの質評価基準で論文の絞り込みを行い、最終的に1件の論文を評価しました。当該論文はランダム化比較試験 (RCT)と呼ばれる質の高い臨床研究です。 【主な結果】当該論文は、ランダム化二重盲検並行群間試験にて実施されていました。試験結果としては、Stroop試験のステップ1、4の「達成数」、「正答数」について、8週目の変化量で、アクティブ群がプラセボ群と比べて有意な改善が見られた。本研究で用いた新Stroop検査II 3)は、注意機能・情報処理速度の両面を測定できると考えられており、Stroop試験のステップ1、4の「達成数」、「正答数」の改善は、日常的な運動習慣がなく物忘れを自覚する中高齢男女に6-MSITC含有食品を摂取させると、認知機能の一部である識別・処理能力(注意機能)が向上する可能性が示唆されています。6-MSITCの有効摂取量としては、0.8mg/日と判断しました。 また、6-MSITCの作用機序については、未解明な部分が多いが、活性酸素の産生抑制による抗酸化作用や抗炎症作用を持つとされ4)、また抗血小板凝集作用、血流や血管などの血液循環を改善なども報告されており5)、これらの作用が細胞ダメージを抑制することで、中枢神経系の機能改善へ寄与している可能性が指摘されています。抗血小板凝集作用としては、ヒト血小板を用いて検討し、ワサビスルフィニルに含まれる6-MSITCがアスピリンと比較して20倍程度強い凝集阻害活性を示すことが報告されており、血流に対するわさび成分の有効性に関しては、ヒトに5 gの本ワサビを摂取させた結果、100 μLの血液が流れるのに要した時間が短縮し、血流改善効果がみられたことが報告されています5)。これらの知見から、6-MSITCを摂取することで、抗血小板凝集作用による血流の改善に伴い、脳での低酸素や虚血状態が減ること、活性酸素の産生抑制による抗酸化作用により活性酸素などに起因する細胞ダメージの抑制効果がもたらされ、認知機能の改善に寄与した可能性が考えられるとされています。 【科学的根拠の質】採用した文献は1報であったため、科学的根拠の一貫性を示すことができず、バイアスの評価もできなかった。しかし採用した文献は、、ヒトでの試験手法として質が高いとされている「ランダム化二重盲検比較試験」で行われた結果であることから、6-MSITCを含む食品の摂取による認知機能改善作用の信頼性は高く、科学的根拠の質は十分であると判断した。 |
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【詳細内容】 ・表示しようとする機能性は? ・想定している主な対象者は? ・安全性の評価方法は? ・安全性に関しての届出者の評価は? ・摂取する場合の注意事項は? ・生産・製造・品質管理に関する基本情報は? ・機能性の評価方法は? ・届出者の評価とエビデンスは? |
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届出企業一覧 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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カロリミット茶(株式会社ファンケル)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品
カロリミット茶(ファンケル)の口コミ・効果・評判のエビデンス、表示しようとする機能性、主な対象者、安全性の評価方法、安全性の評価、摂取する場合の注意事項、生産・製造・品質管理の情報、機能性の評価方法、届出者の評価とエビデンス。トクホと違います。 |
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届出番号・届出日・届出者名・(法人番号) ・商品名・食品の区分・機能性関与成分名(楽天市場) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
I611 2023/08/09 株式会社ファンケル (3020001000366) カロリミット茶 加工食品(サプリメント形状) 桑の葉イミノシュガー・茶花サポニン |
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機能性表示食品 届出企業全リスト | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
令和5年の届出一覧 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
【詳細内容】 ・表示しようとする機能性は? ・想定している主な対象者は? ・安全性の評価方法は? ・安全性に関しての届出者の評価は? ・摂取する場合の注意事項は? ・生産・製造・品質管理に関する基本情報は? ・機能性の評価方法は? ・届出者の評価とエビデンスは? |
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【表示しようとする機能性】 |
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桑の葉イミノシュガー・茶花サポニン | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
【想定する主な対象者】 |
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糖、脂肪が多い食事をとりがちな方 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
【安全性の評価方法】 |
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既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
【安全性に関する届出者の評価】 |
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1.食経験および安全性試験に関する評価 当該製品の機能性関与成分である桑の葉イミノシュガー、茶花サポニンの安全性について、公的機関のデータベースや国内外の科学系文献が検索できるデータベースを用いた調査を実施しました。収集した情報を検討した結果、いずれの成分についても、当該製品と同等量以上の摂取により拡大の恐れのある健康被害が発現した情報はなく、食経験および既存の安全性試験の結果から、安全性は十分に高いと評価しました。 当社はお客様から体調変化の申し出があった場合は、情報を収集し、製品との因果関係を評価する体制を整えています。当該製品についても継続して安全性を確認し、必要に応じて情報開示を行います。 2.医薬品との相互作用に関する評価 当該製品の機能性関与成分である桑の葉イミノシュガーと医薬品の相互作用の報告について、内容を精査した結果、相互作用を起こす可能性はないと評価しました。茶花サポニンについては、現在のところ相互作用の報告はありませんでした。以上のことから、当該製品と医薬品の相互作用により健康被害が生じる可能性はないと評価しました。 今後も当該製品の機能性関与成分と医薬品の相互作用について定期的に情報を収集し、必要に応じて情報更新を行います。 3.機能性関与成分同士の相互作用に関する評価 当該製品の機能性関与成分同士の相互作用を調査した結果、当該製品の機能性関与成分同士の相互作用により健康被害が生じる可能性はないと評価しました。 今後も当該製品の機能性関与成分同士の相互作用について定期的に情報を収集し、必要に応じて情報更新を行います。 |
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【摂取する上での注意事項】 |
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●原材料をご参照の上、食物アレルギーのある方は摂取しないでください。 ●妊娠・授乳中の方、お子様は摂取しないでください。 ●商品により多少の色の違いがありますが、品質に問題ありません。 ●乳幼児の手の届かないところに置いてください。 ●スティック開封後はすぐにお召し上がりください。 |
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【生産・製造・品質管理に関する基本情報】 |
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バイホロン株式会社 大沢野工場(国内GMP認証あり)、バイホロン株式会社 中大久保工場(国内GMP認証あり)、株式会社ナルミヤ 厚木工場(国内GMP認証あり)、 株式会社ファンケル美健 千葉工場(国内GMP認証あり)、株式会社ファンケル美健 三島工場(国内GMP認証、FSSC22000認証あり) |
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【機能性の評価方法】 |
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最終製品を用いたヒト試験(ヒトを対象とした試験)により、機能性を評価している。 最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。 |
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【届出者の評価(エビデンス)】 |
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【食後の血糖値の上昇を抑える機能について】 標題:茶花エキスおよび桑の葉エキスを含む製品摂取による食後血糖値の上昇抑制効果について 目的:糖尿病でない健康な男女(食後血糖値が高めの人を含む)を対象に、有効成分を含まない顆粒型の食品(以下プラセボと記載)を摂取した時と比べて、食後血糖値の上昇が抑制されるか検証することを目的としました。 背景:日本のみならず国際的にも、糖尿病や肥満は深刻な社会問題となっています。これらの対策として、食後血糖をコントロールすることは、非常に重要であると考えられています。現在、血糖値対策関連の食品は、様々な形態の商品が販売されていますが、今回、簡便で食事の嗜好性を妨げない顆粒状の食品を用いて、食後血糖値上昇抑制効果を検証しました。 方法:糖尿病でない20歳以上65歳未満の日本人成人男女40名(①空腹時血糖値が125mg/dl以下、②HbA1c(NGSP)が6.5%未満、③米飯摂取30分後または60分後の血糖値が140mg/dl以上、④米飯摂取120分後の血糖値が199mg/dl以下、の4条件を全て満たす者)に対し、試験を行いました。試験の参加者は、被験食品として1回目に製品を摂取し、2回目にプラセボを摂取するグループ、もしくは1回目にプラセボを摂取して、2回目に製品を摂取するグループに、無作為に(試験参加者、依頼者などの意図が入らないようランダムに)グループ分けをしました。検査では、製品またはプラセボのいずれかを摂取した後に、食事(米飯)をし、120分後までの血糖値とインスリン値を調べました。4日間以上の間隔を開けて、1回目に摂取しなかった製品またはプラセボを摂取し、同じ検査を行いました。 試験参加者および試験の関係者は、試験参加者がどちらのグループに割り振られているのか、どちらの食品を摂取しているのか分からない状態で試験を行いました。本試験における費用は、株式会社ファンケルが負担しました。その他に特筆すべき利益相反はありません。 主な結果:試験に参加した40名全員の結果で評価を行いました。製品を摂取した時はプラセボを摂取した時に比べ、食後30分後および60分後における血糖値の変化量が有意に低値を示すことが確認されました。また、食後30分後、60分後および120分後におけるインスリン値の変化量についても、プラセボを摂取した時に比べ、有意に低値を示すことが確認されました。 また、本試験で安全性に関する問題は発生しませんでした。 科学的根拠の質:今回の試験の結果および作用機序から、健康な成人男女の食後血糖値の上昇抑制効果が確認されました。今回の試験は単一の糖の食事内容であり、多様な食事内容についての効果は今後検証が必要です。 【食後の血中中性脂肪値の上昇を抑える機能について】 標題:茶花サポニンによる食後の血中中性脂肪値の上昇を抑える機能性に関する研究レビュー 目的:血中中性脂肪値が正常およびやや高めの人に対する茶花サポニン摂取の効果を、プラセボ(茶花サポニンを含まない食品)と比較することで検証した研究をレビューし、効果の有無を総合的に判断することを目的としました。 背景:茶花サポニンの食後の血中中性脂肪値の上昇を抑える機能についての研究報告はありましたが、それらの血中中性脂肪値が正常およびやや高めの人に対する研究を包括的に整理するレビューは行われていませんでした。 レビュー対象とした研究の特性:複数の研究論文のデータベースを用いて、各データベースに情報が搭載されてから検索日(2023年8月2日)までの期間に公表された論文を収集しました。基準に見合った論文は1編あり、真実を示す可能性が高いとされる研究方法(ランダム化比較試験)でした。なお、上記の論文は、原料メーカーが費用を負担した研究でした。その他に利益相反(何らかの利害関係が衝突するような事項)に関する申告はありませんでした。 主な結果:上記の論文は、空腹時血中中性脂肪値が①150(mg/dL)未満の20歳以上64歳以下の日本人成人男女15名、②150~200(mg/dL)のやや高めの20歳以上64歳以下の日本人成人男女15名の2グループに対し、茶花サポニンを1回当たり0.85 mg含む食品の単回摂取後に、脂肪食のハンバーグ、フライドポテト、バターロールパンを摂取し、食後の血中中性脂肪値を評価していました。その結果、①、②のグループいずれも、茶花サポニン摂取した時はプラセボ摂取した時と比べて食後血中中性脂肪値の変化量、食前から食後の血中中性脂肪値の変化量の血中濃度曲線下面積(iAUC:血中中性脂肪値の上昇を比較する指標)が有意に低下しました。これらの結果を総合的に評価した結果、茶花サポニンの摂取により食後の血中中性脂肪値の上昇を抑える機能を有する可能性があると考えました。また、茶花サポニンの摂取による健康被害の報告はありませんでした。 科学的根拠の質:上記の論文における研究の妥当性や信頼性も調べました。真の値とは異なる結果を導く可能性を高める要因をバイアスと呼びますが、バイアスレベルは低く、結果の一貫性は1編の報告であったことから考察できませんでした。論文全体の妥当性や信頼性において少し難点があり、情報源が十分でないことから、今後の研究に注目することが必要と考えています。現時点では、健康な成人において、茶花サポニンを1回0.85㎎を食事の時に摂取することは安全で、食後の血中中性脂肪値の上昇を抑える機能を有する可能性があると考えられました。当該製品は1回当たり茶花サポニンを1.17㎎含み、1日1~3回までの摂取を目安としていることから、本機能を有する可能性があると判断しました。 |
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【詳細内容】 ・表示しようとする機能性は? ・想定している主な対象者は? ・安全性の評価方法は? ・安全性に関しての届出者の評価は? ・摂取する場合の注意事項は? ・生産・製造・品質管理に関する基本情報は? ・機能性の評価方法は? ・届出者の評価とエビデンスは? |
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