2024年2月17日土曜日

血圧ラボ、ナイトミン、おいしい免疫ケア、菊芋のおかげ、伊吹島いりこ入り天ぷらが人気 2024/2/17

機能性表示食品 人気ランキング

1位
ヘルシービューティ ミルクコーヒー味a(カーブスジャパン)
本品には、ターミナリアベリリカ由来没食子酸、ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボンが含まれます。
ターミナリアベリリカ由来没食子酸には、食事に含まれる脂肪や糖の吸収を抑える機能が報告されています。
ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボンは日常活動時のエネルギー代謝において、脂肪を消費しやすくする機能があることが報告されています。
2位
ひざの助(LEFT-U)
本品にはサケ鼻軟骨由来プロテオグリカン・サケ鼻軟骨由来非変性Ⅱ型コラーゲンが含まれます。
サケ鼻軟骨由来プロテオグリカン・サケ鼻軟骨由来非変性Ⅱ型コラーゲンには、健常な中高年の日常生活(ひざの曲げ伸ばし、立つ、歩く、しゃがむ、階段の昇り降り等)におけるひざ関節の動きの改善をサポートし、違和感を和らげることが報告されています。
3位
シボラナイトゴールド(明治薬品)
本品にはエラグ酸が含まれています。
エラグ酸は肥満気味の方の体重、体脂肪、血中中性脂肪、内臓脂肪、ウエスト周囲径の減少をサポートし、高めのBMI値の改善に役立つことが報告されています。
肥満気味の方、BMI値が高めの方に適した商品です。
4位
Yakult1000(ヤクルト本社)
本品には乳酸菌 シロタ株(L.カゼイ YIT 9029)が含まれるので、一時的な精神的ストレスがかかる状況でのストレスをやわらげ、また、睡眠の質(眠りの深さ、すっきりとした目覚め)を高める機能があります。
さらに、乳酸菌 シロタ株(L.カゼイ YIT 9029)には、腸内環境を改善する機能があることが報告されています。
5位
ワサビス(NOMON)
本品には本わさび由来6-メチルスルフィニルヘキシルイソチオシアネート(6-MSITC)が含まれます。
6-MSITCは、運動習慣のない中高年の方の認知機能の一部である判断力(情報を正確に処理する能力)や注意力を向上させる機能があることが報告されています。
6位
伊吹島いりこ入り天ぷら(おがた食研)
本品にはDHA・EPAとGABAが含まれています。
DHA・EPAには中性脂肪を低下させる機能があることが報告されています。
また、GABAには高めの血圧を低下させる機能があることが報告されています。
7位
菊芋のおかげ+エラグ酸(日本糖尿食研)
本品にはイヌリン、エラグ酸が含まれます。イヌリンには食後の血糖値の上昇を抑える機能があることが報告されています。
エラグ酸には肥満気味の方の体重、体脂肪、血中中性脂肪、内臓脂肪、ウエスト周囲径の減少をサポートし、高めのBMI値の改善に役立つことが報告されています。
8位
キリン おいしい免疫ケア 野菜と果物1食分(キリンビバレッジ)
本品には、プラズマ乳酸菌(L. lactis strain Plasma)が含まれます。
プラズマ乳酸菌はpDC(プラズマサイトイド樹状細胞)に働きかけ、健康な人の免疫機能の維持に役立つことが報告されています。
9位
ナイトミン 眠る力 ストレス対策サプリ(小林製薬)
本品にはγ-アミノ酪酸(GABA)が含まれます。
γ-アミノ酪酸(GABA)には、デスクワークに伴う一時的な精神的ストレスを緩和する機能、睡眠の質(眠りの深さ)の向上に役立つ機能が報告されています。
10位
血圧ラボ(ファーマフーズ)
本品にはGABAが含まれています。
GABAには、血圧が高めの方の血圧を下げる機能、仕事や勉強による一時的な精神的ストレスを緩和する機能があることが報告されています。

肌弾(ビーエイチエヌ株式会社)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品

機能性表示食品の肌弾には、完熟オクラ種子由来OF4949-Ⅱが含まれます。完熟オクラ種子由来OF4949-Ⅱには、肌の弾力を維持し、肌の健康をサポートする機能が報告されています。

届出番号・届出日・届出者名・(法人番号) ・商品名・食品の区分・機能性関与成分名(楽天市場)
I1123
2023/12/27
hi11ビーエイチエヌ株式会社
(9010001066691)
肌弾
加工食品(その他)
完熟オクラ種子由来OF4949-Ⅱ
(楽天市場)
完熟オクラ種子由来OF4949-Ⅱ ビーエイチエヌ株式会社

機能性表示食品 届出企業全リスト
【表示しようとする機能性】
本品には完熟オクラ種子由来OF4949-Ⅱが含まれます。
完熟オクラ種子由来OF4949-Ⅱには、肌の弾力を維持し、肌の健康をサポートする機能が報告されています。
【想定する主な対象者】
健常成人
【安全性の評価方法】
安全性試験の実施により、十分な安全性を確認している。
【安全性に関する届出者の評価】
機能性関与成分「完熟オクラ種子由来OF4949-Ⅱ」は、完熟したオクラの種子に含まれる環状のペプチドである。完熟オクラ種子由来OF4949-Ⅱを含む原材料である完熟オクラ種子エキス末を被験品として下記の安全性試験を実施した。

・in vitro試験及びin vivo試験
細菌を用いた変異原性試験、哺乳類細胞を用いた染色体異常試験、ラットを用いた急性毒性試験、ラットを用いた反復経口毒性試験を実施したところ、いずれの試験においても有害性は確認されなかった。

・ヒト試験(長期摂取による安全性確認試験)
20歳以上64歳以下の健常な男女20名に12週間、完熟オクラ種子エキス末300 mg/日(OF4949-Ⅱとして0.3 mg)を摂取させたところ、試験食品摂取の影響による臨床上問題となる所見は確認されなかった。

・ヒト試験(過剰摂取による安全性確認試験)
20歳以上64歳以下の健常な男女20名に4週間、完熟オクラ種子エキス末1500 mg/日(OF4949-Ⅱとして1.5 mg)を摂取させたところ、試験食品摂取の影響による臨床上問題となる所見は確認されなかった。

以上の結果から、本届出食品を適切に摂取する場合において、安全性に問題はないと判断した。
【摂取する上での注意事項】
●開封後はなるべく早めにお召し上がりください。
●原材料を参照の上、食物アレルギーの心配のある方はご利用をお控えください。
●一日の摂取目安量を守り、飲みすぎないようにご注意ください。
●お子さまの手の届かないところに保管してください。
【生産・製造・品質管理に関する基本情報】
本届出商品は、内容物の製造から充填・包装工程までを一貫して健康食品GMP適合認定工場で製造している。
【機能性の評価方法】
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。
【届出者の評価(エビデンス)】
【標題】
完熟オクラ種子由来OF4949-Ⅱによる肌の弾力性の維持機能に関する研究レビュー
【目的】
肌の弾力が気になる成人健常者を対象として、完熟オクラ種子由来OF4949-Ⅱの経口摂取による肌の弾力性の維持機能について評価した。
【背景】
皮膚は微生物や物理的刺激・化学的刺激から生体を守る保護機能、体温調節機能、知覚機能、保湿機能など様々な機能を持つ。皮膚は加齢や紫外線の影響により、水分保持機能の低下や真皮の弾性系線維や膠原繊維の減少・変性または、皮下脂肪組織の萎縮等によりクッション機能の低下などが起こる。弾性系線維の低下は外力からの圧迫や摩擦などの物理的な刺激への抵抗性を減弱し、皮膚の脆弱性に繋がると考えられる。脆弱な皮膚は様々な疾患につながる可能性があるため、皮膚の脆弱性の予防・対策、つまり肌の弾力を保つことは身体の健康維持において保湿機能の維持とともに重要である。
完熟オクラ種子の抽出物には、OF4949-Ⅱという環状ペプチド成分を含み、完熟オクラ種子由来OF4949-Ⅱが線維芽細胞由来エラスターゼ活性阻害する作用を持つことが明らかにされている。つまり、完熟オクラ種子由来OF4949-Ⅱは、弾性系線維を保護することで皮膚弾力の低下を抑制する機能が期待されるが、健常に絞って評価した研究レビューは少ない。そこで我々は肌の弾力低下が気になる日本人男女を対象に、完熟オクラ種子由来OF4949-Ⅱの皮膚弾力に及ぼす影響について、システマティックレビューの手法を用いた解析を実施した。
【レビュー対象とした研究の特性】
外国語及び日本語のデータベースを使用し、ランダム化比較試験(RCT)・準RCTを対象に検索を行った。対象の集団は、肌の弾力が気になる健常成人男女であり、最終的には1報の論文を採用した。
【主な結果】
評価対象の1報を評価した結果、肌の弾力の指標である総粘弾性(R2)、戻り率(R7)の指標が有意に高値になっており、有効性が認められた。対象者は30~65歳の肌の弾力が気になる成人健常男女であり、一日当たりの完熟オクラ種子由来OF4949-Ⅱ摂取量は0.3 mg、摂取期間は12週間であった。したがって、totality of evidenceの観点から、完熟オクラ種子由来OF4949-Ⅱの摂取は肌弾力の維持に関して肯定的であると判断した。
本品は一日当たりの摂取目安量中に完熟オクラ種子由来OF4949-Ⅱを0.3 mg含んでおり、肌弾力の維持が期待できると判断した。
【科学的根拠の質】
本研究レビューでは、完熟オクラ種子由来OF4949-Ⅱの摂取の効果について1報のRCT論文を評価した。本研究レビューの限界として、採用論文は日本人を対象としていたが、論文数が1報しかないため、今後さらなる研究が必要と考えられる。
届出企業一覧
生鮮食品の機能性表示食品
免疫維持に効果の機能性表示食品
鼻の不快感(花粉症)に効果のある機能性表示食品
痛風の発作を回避、尿酸値を下げる機能性表示食品

ファイテンPX原液睡眠&肌サポート(ファイテン株式会社)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品

ファイテンPX原液 睡眠&肌サポートには、GABAが含まれています。GABAには、睡眠の質(眠りの深さ)の向上に役立つ機能、すっきりとした目覚めをサポートする機能、肌の乾燥が気になる方の肌の弾力を維持し、肌の健康を守るのを助ける機能があることが報告されています。

届出番号・届出日・届出者名・(法人番号) ・商品名・食品の区分・機能性関与成分名(楽天市場)
I1122
2023/12/27
hu22ファイテン株式会社
(2130001015503)
ファイテンPX原液 睡眠&肌サポート
加工食品(その他)
GABA
(楽天市場)
GABA ファイテン株式会社

機能性表示食品 届出企業全リスト
【表示しようとする機能性】
本品には、GABAが含まれています。
GABAには、睡眠の質(眠りの深さ)の向上に役立つ機能、すっきりとした目覚めをサポートする機能、肌の乾燥が気になる方の肌の弾力を維持し、肌の健康を守るのを助ける機能があることが報告されています。
【想定する主な対象者】
健康な成人男女
【安全性の評価方法】
既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。
【安全性に関する届出者の評価】
既存情報による食経験の評価では不十分であったため、安全性試験による評価を行った。
〇安全性試験による評価: 10~1,000 mgのGABAを単回~12週間摂取した場合に、軽度の自覚症状変化を訴える事例(下痢など)はあるものの、安全性に問題はなかったと報告されている。更に本届出品に含まれるGABAを用いた安全性試験(①GABA 241.5㎎を13週間継続摂取②GABA 1207.7mgを4週間継続摂取)を実施し、いずれも安全性に問題ないことを確認している。ここから、本届出品に含まれるGABAには十分な安全性があると判断できる。
GABAは単純な構造のアミノ酸であり、基原による性質の違いは生じないため、各安全性試験で用いられたGABAと本届出品に含まれるGABAは同等のものであると言える。
以上のことから、GABAを配合した本届出品の安全性に問題はないと考えられる。ただしGABAは医薬品との相互作用は十分にわかっていないが降圧剤等の医薬品との摂取には注意した方が良いという医師の意見もあるため、表示上に、降圧剤等の医薬品服用者は本届出品の利用について医師、薬剤師に相談すべきである旨を表示している。
【摂取する上での注意事項】
●原材料名を参照の上、食物アレルギーのある方はお召し上がりにならないでください。
●小さなお子様の手の届かないところに保管してください。
●開封時に内容液が飛び出ることがありますのでご注意ください。
●本品は一部植物由来の素材を原料としておりますので、製造ロットや保管状況により色及び味が多少異なることや、沈殿することがありますが品質に問題ありません。
【生産・製造・品質管理に関する基本情報】
本品を製造する工場は、公益財団法人 日本健康・栄養食品協会の健康食品GMP適合工場として認定されており、製品の生産及び品質管理に関しては、GMPの取組みに基づき実施されています。
【機能性の評価方法】
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。
【届出者の評価(エビデンス)】
【標題】睡眠の質(眠りの深さ)に関する研究レビュー
【目的】GABA摂取による睡眠の質(眠りの深さ)の改善効果を検討した。
【背景】GABA摂取により、精神的ストレスがかかる作業における一時的な疲労感を軽減することや、睡眠の質を改善することが既に報告されている。
【レビュー対象とした研究の特性】国内外の文献データベースを検索し、健康成人対象でGABA・プラセボ摂取時を比較した試験で脳波を評価している文献2報を評価した。
【主な結果】GABA摂取(100 mg/日)の効果として、採用文献2報で、深い睡眠時間が有意に増加した。また1報では、ストレス状況や疲労感の違いによる層別解析を実施した場合、一時的な疲労感やストレスをより感じている人のノンレム睡眠ステージ3の時間が、有意に増加した。
【科学的根拠の質】今回のレビューにおける採用文献は、いずれも日本人を対象とした研究であり、日本人への外挿性については問題ないと考えられる。採用文献のバイアス・リスクは「低」とした。不精確性に関しては採用文献全体の症例数が少ないため「中」とした。非直接性、非一貫性は「低」とした。エビデンスの強さは客観的評価指標である脳波(ノンレム睡眠時間)であるため「中(B)」と評価した。ただし、採用文献が2報であるため出版バイアスの可能性が否定できないことから、今後さらなる研究結果が発表され、エビデンスの拡充が望まれる。

【標題】睡眠後の目覚めの質に関する研究レビュー
【目的】GABA摂取による睡眠の質(目覚め)の改善効果を検証した。
【背景】目覚めの質と睡眠の質は正の相関関係にあると考えられる。よって目覚めの質が睡眠の質を評価する上で重要な指標の一つである。
【レビュー対象とした研究の特性】国内外の文献データベースを検索し、健康成人を対象とし、GABA・プラセボ摂取時を比較した試験でVAS[feeling upon awakening]を評価している文献1報を評価した。
【主な結果】睡眠の質がやや低い健康な成人男女がGABA 100 mg/日を摂取することで睡眠の質(目覚め)が有意に改善した。
【科学的根拠の質】今回のレビューにおける採用文献は、日本人を対象とした研究であり、日本人への外挿性については問題ないと考えられる。採用文献のバイアス・リスクは低度であり、VAS【feelings upon awakening】のエビデンスの強さは「中(B)」と評価した。ただし、採用した文献が1報であることから、今後さらなる効果の検討が望まれる。

【標題】肌弾力維持機能に関する研究レビュー
【目的】肌弾力維持に対するGABAの機能性について検証した。
【背景】真皮の主成分である弾性線維は皮膚・動脈・肺などに多くあって、各臓器の伸縮性を担っており、加齢や紫外線等の影響で劣化すると報告されている。弾性線維の低下による真皮層の菲薄化は、皮膚の脆弱性(スキン-テア)に繋がるとも考えられる。皮膚の脆弱性予防は国民の健康的な生活維持にきわめて重要である。
【レビュー対象とした研究の特性】国内外の文献データベースを検索し、健康な成人を対象とし、GABAとプラセボを比較した試験で肌の弾性を評価している1報を評価した。
【主な結果】GABA(100 mg/日)摂取により、健康女性における肌弾力低下を緩和する効果が確認された。肌の構造は全身で共通であり性差もないことから、GABAは肌の弾力を維持し肌の健康を守るのを助ける機能があると評価した。
【科学的根拠の質】今回のレビューにおける採用文献は日本人女性を対象としている。日本人への外挿性については問題なく、肌の構造に性差はないので本レビューの対象者に合致していると判断した。採用文献のバイアス・リスクは「低」であった。その他バイアスで採用文献1報のみのため出版バイアスが否定できないため「中」とし、エビデンスの強さは「中(B)」と評価した。また採用文献の調査部位が頬のみであることから、今後さらなるエビデンスの蓄積が望まれる。
届出企業一覧
生鮮食品の機能性表示食品
免疫維持に効果の機能性表示食品
鼻の不快感(花粉症)に効果のある機能性表示食品
痛風の発作を回避、尿酸値を下げる機能性表示食品

ヘラシボウa(リブ・ラボラトリーズ株式会社)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品

ヘラシボウaには、エラグ酸が含まれています。エラグ酸は肥満気味の方の体重、体脂肪、血中中性脂肪、内臓脂肪、ウエスト周囲径の減少をサポートし、高めのBMI値の改善に役立つことが報告されています。

届出番号・届出日・届出者名・(法人番号) ・商品名・食品の区分・機能性関与成分名(楽天市場)
I1121
2023/12/27
ri8リブ・ラボラトリーズ株式会社
(6010001008465)
ヘラシボウa
加工食品(サプリメント形状)
エラグ酸
(楽天市場)
エラグ酸 リブ・ラボラトリーズ株式会社

機能性表示食品 届出企業全リスト
【表示しようとする機能性】
本品にはエラグ酸が含まれています。
エラグ酸は肥満気味の方の体重、体脂肪、血中中性脂肪、内臓脂肪、ウエスト周囲径の減少をサポートし、高めのBMI値の改善に役立つことが報告されています。
【想定する主な対象者】
肥満気味(BMI値25kg/m2以上30kg/m2未満)の健常成人
【安全性の評価方法】
喫食実績の評価により、十分な安全性を確認している。
既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。
【安全性に関する届出者の評価】
本品「ヘラシボウa」の機能性関与成分「エラグ酸」を含む食品(錠剤・カプセル・粉末)は、日本国内において2010年9月から約13年間、全国販売されており、既に4億1,000万食以上の流通実績のある食経験を有している。また、2023年10月31日時点において機能性関与成分を含む当該食品及び類似食品における重大・重篤な健康被害は報告されていない。それらの喫食実績をもとに同質性及び安全性を評価し、安全であることを確認した。
さらに、これまでの研究により、エラグ酸あるいはエラグ酸含有アフリカマンゴノキエキスを用いた臨床試験が4報報告されており、1日当たりエラグ酸を2-3mg、8-12週間摂取した試験であった。そこで、有害事象に関しては2報において頭痛、睡眠困難、鼓腸を挙げているが、これらの症状はプラセボ群においても同様に生じた症状であり、機能性関与成分由来の症状とは考えにくいと結論付けられている。また、残りの2報(うち1報は日本人の肥満1度が対象)については、機能性関与成分に起因する副作用が無かったとされている。さらに、日本人の健常者を対象とした過剰摂取試験では、一日当たりの摂取目安量の5倍量(エラグ酸15mg/日)を4週間摂取した結果で安全性に問題が無いことが示された。なお、過剰摂取試験には、本品と同じ原料であるエラグ酸含有アフリカマンゴノキエキスが用いられている。
機能性関与成分と医薬品との相互作用の有無については、データベースを用いて調査を行った結果、医薬品との相互作用に関する報告は無かった。
以上のことから、本品の一日当たりの摂取目安量を守って適切に使用すれば、安全性に問題は無いと判断できる。
【摂取する上での注意事項】
●多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。一日摂取目安量を守ってください。
●妊娠・授乳中の方、乳幼児・小児は、本品の摂取を避けてください。
●食物アレルギーのある方は、原材料を確認してください。
●治療中、お薬を服用中の方は、召し上がる前に医師と相談してください。
●おなかがゆるくなる可能性があるため、一度に大量摂取することは避け、一日摂取目安量をお守りください。
【生産・製造・品質管理に関する基本情報】
公益財団法人日本健康・栄養食品協会による健康補助食品GMP認定工場(株式会社AFC-HDアムスライフサイエンス 本社工場、第二工場及び国吉田工場:国内GMP)にて製造。
【機能性の評価方法】
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。
【届出者の評価(エビデンス)】
(ア)標題
機能性関与成分である「エラグ酸」を含む食品を経口摂取した場合における体重、体脂肪(体脂肪率、BMI値、ウエスト周囲径、内臓脂肪)、及び血中中性脂肪に対する機能性に関する研究レビュー
(イ)目的
健常成人(肥満1度;BMI値25 kg/m2以上30 kg/m2未満を含む)において、エラグ酸を経口摂取することによる体重、体脂肪(体脂肪率、BMI値、ウエスト周囲径、内臓脂肪)、及び血中中性脂肪に対する機能性に関する定性的研究レビューの実施を目的とした。
(ウ)背景
エラグ酸は健常な過体重(肥満1度)者に対して、体脂肪及び血中中性脂肪をはじめ、体重、BMI値、ウエスト周囲径、内臓脂肪などを低減させるとの報告がある。また、エラグ酸には脂肪細胞における脂肪蓄積抑制及び脂肪細胞の肥大化を抑制する作用が報告されていることから、エラグ酸がこの有効性(機能性)に関わると推定できる。そこで、エラグ酸の経口摂取において体重、体脂肪、及び血中中性脂肪を低減させる機能性について総合的に評価するため、研究レビューを実施した。
(エ)レビュー対象とした研究の特性
複数のデータベースを用いて、データベース開設あるいは情報掲載時から検索日までに公表された論文を検索対象とした。2023年10月10日に英語及び日本語のデータベースを用いて検索を行った。そこで、健常成人(肥満1度;BMI値25kg/m2以上30kg/m2未満を含む)において、エラグ酸の経口摂取が体重、体脂肪(体脂肪率、BMI値、ウエスト周囲径、内臓脂肪)、及び血中中性脂肪に及ぼす影響に関する無作為化二重盲検プラセボ対照比較試験(RCT)の査読付き論文を検索した。文献検索し、論文の内容を精査した結果、採用した研究論文は2報となった。なお、そのうち1報は、日本人におけるRCTであり、論文著者として研究の資金提供を行った原料販売会社の社員等が含まれていた。
(オ)主な結果
採用された研究論文2報は、査読付き論文であり、無作為化二重盲検プラセボ対照比較試験という信頼性の高い研究であった。また、標題に対して肯定的な結果であった。肥満気味(BMI値25kg/m2以上30kg/m2未満)の健常成人を対象とし、エラグ酸(3mg/日)の日常的な経口摂取により、対照であるプラセボ群と比較して体重、体脂肪(率)、BMI値、ウエスト周囲径、内臓脂肪、及び血中中性脂肪を有意に低減させることが認められた。なお、試験期間中において機能性関与成分の経口摂取に起因する有害事象は報告されていない。
以上の結果により、機能性関与成分であるエラグ酸を1日当たり3mg含む本品は、肥満気味の方の体重、体脂肪、血中中性脂肪、内臓脂肪、ウエスト周囲径の減少をサポートし、高めのBMI値の改善に役立つという機能性表示食品として適切であると判断された。
(カ)科学的根拠の質
採用された研究論文2報は、査読付き論文であり、無作為化二重盲検プラセボ対照比較試験で信頼性が高く、質の高い研究であった。本研究レビューの限界については、その他の未発表の研究データが存在する可能性が否定できない。しかし、文献検索は科学技術分野から医療分野の主要な7つのデータベース(英語・日本語)を使用しているため、現時点で公表されている当該研究をほぼ網羅していると判断した。さらに、採用された研究論文が2報と少ないことから、今後さらなるエビデンスの蓄積が望まれる。
届出企業一覧
生鮮食品の機能性表示食品
免疫維持に効果の機能性表示食品
鼻の不快感(花粉症)に効果のある機能性表示食品
痛風の発作を回避、尿酸値を下げる機能性表示食品