2023年6月22日木曜日

機能性表示食品(I151~I165)の口コミ・評判・効果 #機能性表示食品 #FFC

機能性表示食品 届出企業全リスト

機能性表示食品(I151~I165)の口コミ・評判・効果とエビデンス(科学的根拠)

I151 he4有限会社ベーカリーミキ 黒糖・きなこぼーる 黒糖・きなこぼーる
I152 ho6ホクレン農業協同組合連合会 北海道産SPF(エスピーエフ)豚もも切り落とし 北海道産SPF(エスピーエフ)豚もも切り落とし
I153 hu46株式会社プレジール タメナイシ タメナイシ
I154 te24株式会社ディーアール BUBSLIM(バブスリム) BUBSLIM(バブスリム)
I155 ti8ちゅくる株式会社 BEAUTEIN(ビューテイン) ソイプロテイン ソイミルク味 BEAUTEIN(ビューテイン) ソイプロテイン ソイミルク味
I156 na40鳴門屋製パン株式会社 ザクザクピーナッツフランス ザクザクピーナッツフランス
I157 na40鳴門屋製パン株式会社 ころころチョコスコーン ころころチョコスコーン
I158 na40鳴門屋製パン株式会社 黒いメロンパン 黒いメロンパン
I159 ni61株式会社ニップン めぐりモイスト めぐりモイスト
I160 ko10興和株式会社 ヘスペリジンシームレスカプセル ヘスペリジンシームレスカプセル
I161 me4メロディアン株式会社 W(ダブル)の機能がおいしい黒酢 りんご味 W(ダブル)の機能がおいしい黒酢 りんご味
I162 x159株式会社FUMENT ひざ関節サポートサプリ  ヒザルンルン ひざ関節サポートサプリ  ヒザルンルン
I163 i58株式会社いづも農縁 バナナみたいに超腸快調 バナナみたいに超腸快調
I164 e061株式会社エムズインク ベアーズサプリ ベアーズサプリ
I165 ko5株式会社ゴールド黒酢本舗 ゴールド黒酢 ゴールド黒酢
参考
機能性表示食品と成分の解説一覧(動画)

生鮮食品の機能性表示食品

免疫維持に効果の機能性表示食品

鼻の不快感(花粉症)に効果のある機能性表示食品

痛風の発作を回避、尿酸値を下げる機能性表示食品
届出企業一覧

ゴールド黒酢(株式会社ゴールド黒酢本舗)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品

機能性表示食品 届出企業全リスト

ゴールド黒酢の口コミ・評判・効果とエビデンス(科学的根拠)


届出企業一覧

株式会社ゴールド黒酢本舗


届出番号・届出日・届出者名・(法人番号) ・商品名・食品の区分・機能性関与成分名(楽天市場)
I165
2023/05/02
株式会社ゴールド黒酢本舗
(6010001127091)
ゴールド黒酢
加工食品(その他)
酢酸
酢酸 株式会社ゴールド黒酢本舗
参考
機能性表示食品と成分の解説一覧(動画)

生鮮食品の機能性表示食品

免疫維持に効果の機能性表示食品

鼻の不快感(花粉症)に効果のある機能性表示食品

痛風の発作を回避、尿酸値を下げる機能性表示食品

【表示しようとする機能性】
本品には酢酸が含まれます。酢酸には、日常生活で生じる運動程度(5~6 METs)の一時的な疲労感を軽減する機能が報告されています。また、肥満気味の健康な方のおなかの脂肪(内臓脂肪)を減少させる機能、ウエスト周囲径を減らす機能が報告されています。

【想定する主な対象者】
肥満気味の成人健常者

【安全性の評価方法】
既存情報による食経験の評価により、十分な安全性を確認している。
既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。

【安全性に関する届出者の評価】
①食経験及び安全性試験の評価
本届出商品の機能性関与成分である酢酸の安全性について、既存情報によると、“国民一人あたり1日約10 mLの食酢を消費しており、多い時には30-45 mLに達することもあるが、適切に摂取すれば安全上問題はないと考えられる。 古くから調味料として用いられてきたが、健康酢として、血圧、脂質異常症などに良いとされて、飲用されてもいる。日本で2004年に特定保健用食品の許可取得以来、本許可製品に起因すると思われる安全上問題となる事例は報告されておらず、安全に使用されてきた実績がある。酢酸は高濃度のものを摂取すると、中毒を起こすおそれがあるため注意が必要である。”と記載されている。高濃度の酢酸摂取事例として、30%酢酸を約100 mL摂取した際の有害事例が報告されているが、届出食品と比較して非常に高濃度であり、該当しないと考える。
安全性試験として、健常者へ1日当たり750 mgの酢酸を14週間摂取させた試験1)や、1日当たり4500 mgの酢酸を摂取させた試験2)が報告されているが、いずれも有害事象は認められなかった。

②医薬品との相互作用について
酢酸の医薬品との相互作用について、既存情報によると、“食品、医薬品との相互作用は知られていない。”と記載されている一方、同じく酢酸を含有する、りんご酢についてはカリウム濃度の低下に起因する医薬品との相互作用を生じる可能性が記載されている。しかし、1日当たり1500 mgあるいは4500 mgの酢酸を摂取した試験2)において、カリウム濃度の正常値からの逸脱は認められなかったとの報告があることから、過剰に摂取しなければ医薬品との相互作用が生じる可能性は低いと考えられる。

以上のことから、機能性関与成分の酢酸の安全性は十分であると判断した。

1)伏見宗士ら、「食酢飲料の安全性の検討」生活衛生, vol.49, No.5, 267-278, 2005
2)岸幹也ら、「食酢飲料の過剰摂取における安全性の検討」日本臨床栄養学会雑誌, vol.27, No.3, 313-320, 2006

【摂取する上での注意事項】
・原材料名をご確認の上、食物アレルギーをお持ちの方は飲用をお控えください。
・空腹時での摂取は刺激を強く感じることがあります。
・摂りすぎあるいは体調により、おなかが緩くなることがあります。
・よく振ってからお飲みください。
・色が濃くなることがありますが品質には問題ありません。

【生産・製造・品質管理に関する基本情報】
本届出商品を製造する、株式会社福山こめ酢は、内容物の製造から充填・包装工程までを品質マネジメントシステムISO9001、公益財団法人日本健康・栄養食品協会のGMP適合認定システムを参考に原料受入れから内容物の製造、充填・包装工程、出荷までの一貫した品質保証体制を構築しています。社長を始め、工場責任者が、従業員の教育を通して衛生管理の改善を行うなど、体制の継続的改善を進めています。

【機能性の評価方法】
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。

【届出者の評価(エビデンス)】
1.一時的な疲労感の軽減について
【標題】
酢酸の摂取による疲労感の軽減機能について
【目的】
成人健常者を対象に酢酸を摂取させると疲労感が軽減するか評価した。
【背景】
慢性的な疲れは生活の質(Quality of Life)の低下の原因となる。そのため、日常生活において疲労感を軽減することが重要となる。酢酸は、古くから世界的に幅広く使用されている調味料であり、その食経験も豊富にある食品成分である。酢酸は疲労回復効果があると言われており、実際にヒトにおいて、運動後に糖とともに食酢を摂取することで疲労感を軽減することが報告されている。つまり、酢酸には、疲労感を軽減する機能があると考えられるが、健常者に絞って評価した研究レビューは少ない。そこで、酢酸の疲労感軽減機能について研究レビューにより検証した。
【レビュー対象とした研究の特性】
外国語及び日本語のデータベースを使用し、特に出版年の制限を設けずに検索を行った。検索の対象の集団は、成人健常男女であり、最終的には1報の論文を採用した。採用論文は無作為化比較試験で行われており、重大な利益相反は確認されなかった。
【主な結果】
採用した論文をレビューした結果、酢酸の摂取により、日常生活で生じる程度の運動強度(5~6 METs)に対する疲労感が有意に軽減していた。本論文の酢酸の1日当たりの摂取量は、666 mgであり、このことから酢酸の摂取量は1日当たり666 mg以上が望ましいと判断した。
【科学的根拠の質】
評価した論文において盲検化の欠如や選択的アウトカムの報告はみられなかった。本研究の限界は、未発表データの存在は否定できず、出版バイアスの可能性があること、および、採用論文が1報であるため、今後さらなる研究が必要であることである。

2.肥満気味な方の内臓脂肪、ウエスト周囲径の減少について
【標題】
酢酸の摂取による体重、BMI、内臓脂肪やウエスト周囲径の減少機能について
【目的】
成人健常者を対象に酢酸を摂取させると体重、BMI、内臓脂肪やウエスト周囲径が減少するか評価した。
【背景】
酢酸は、古くから世界的に幅広く使用されている調味料であり、その食経験も豊富にある食品成分である。酢酸は抗肥満や糖代謝改善に関する効果がヒト試験、動物試験において報告されており、体重、BMI、内臓脂肪やウエスト周囲径に効果があると考えられるが、健常者に絞って長期間摂取した際の影響を評価した研究レビューはほとんどない。そこで、健常者を対象に、体重、BMI、内臓脂肪やウエスト周囲径に与える影響について、研究レビューにより検証した。
【レビュー対象とした研究の特性】
外国語及び日本語のデータベースを使用し、特に出版年の制限を設けずに検索を行った。対象の集団は、成人健常男女であり、最終的には1報の文献を採用した。試験は無作為化比較試験で行われており、BMI25~30である成人健常者を対象者としていた。また、重大な利益相反は確認されなかった。
【主な結果】
採用した文献をレビューした結果、酢酸の摂取により有意に体重、BMI、内臓脂肪やウエスト周囲径が減少していた。本文献の酢酸の1日当たりの摂取量は、750 mgおよび1,500 mgであり、このことから酢酸の摂取量は1日当たり750 mg以上が望ましいと判断した。
【科学的根拠の質】
評価した文献において盲検化の欠如や選択的アウトカムの報告はみられなかった。本研究の限界は、未発表データの存在は否定できず、出版バイアスの可能性があること、および、採用論文が一報であるため、今後さらなる研究が必要であることである。
★今週の一覧★
届出企業一覧

ベアーズサプリ(株式会社エムズインク) の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品

機能性表示食品 届出企業全リスト

ベアーズサプリの口コミ・評判・効果とエビデンス(科学的根拠)


届出企業一覧

株式会社エムズインク


届出番号・届出日・届出者名・(法人番号) ・商品名・食品の区分・機能性関与成分名(楽天市場)
I164
2023/05/02
株式会社エムズインク
(7011101088603)
ベアーズサプリ
加工食品(その他)
3-(4-ヒドロキシ-3-メトキシフェニル)プロピオン酸 (HMPA)
3-(4-ヒドロキシ-3-メトキシフェニル)プロピオン酸 (HMPA) 株式会社エムズインク
参考
機能性表示食品と成分の解説一覧(動画)

生鮮食品の機能性表示食品

免疫維持に効果の機能性表示食品

鼻の不快感(花粉症)に効果のある機能性表示食品

痛風の発作を回避、尿酸値を下げる機能性表示食品

【表示しようとする機能性】
本品には3-(4-ヒドロキシ-3-メトキシフェニル)プロピオン酸 (HMPA)が含まれます。HMPAは、BMIが高めの方の腹部の脂肪(内臓脂肪)とウエスト周囲径を減らす機能が報告されています。

【想定する主な対象者】
BMIが高めの健康な方(疾病に罹患している者、妊産婦(妊娠を計画している者を含む。)及び授乳婦を除く。)

【安全性の評価方法】
既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。

【安全性に関する届出者の評価】
3-(4-ヒドロキシ-3-メトキシフェニル)プロピオン酸(以下、HMPA)は黒酢や樽酒などの発酵食品に含まれることが報告されていますが、本届出商品には喫食実績がないため、本届出商品と類似する食品ならびに機能性関与成分の喫食実績および安全性情報を調査し、安全性を評価しました。
本届出商品は、HMPAを1日摂取目安量あたり23mg配合した商品です。既存情報の調査では、機能性関与成分であるHMPAを含む食品を用いた臨床試験の報告が行われていました。本届出商品の1日摂取目安量と同じ量である、HMPAを含む食品(HMPA23mg)の12週間摂取の試験における有害事象の報告はありませんでした。また、1日摂取目安量の5倍量となるHMPAを含む食品(HMPA23mg×5=115mg)の4週間摂取の試験において安全性に問題となる事象は確認されなかったことが報告されています。以上のことから、本届出商品を適切に摂取する場合、安全性に問題ないと評価しました。

【摂取する上での注意事項】
本品は、多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。1日の摂取目安量を守ってください。

【生産・製造・品質管理に関する基本情報】
本届出商品は国内GMPとFSSC22000の認証を取得しているトミタカネクステック株式会社と、都道府県等HACCPの認証を取得している株式会社トッカコーポレーション 越谷工場にて、認証に基づいた製造及び品質管理を実施しています。

【機能性の評価方法】
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。

【届出者の評価(エビデンス)】
(BMIが高めの方の腹部の脂肪とウエスト周囲径を減らす機能)
ア 標題
本届出商品「ベアーズサプリ」に含有される3-(4-ヒドロキシ-3-メトキシフェニル)プロピオン酸(HMPA)による、BMI が高めの健康な方の腹部脂肪とウエスト周囲径の減少に及ぼす効果:メタアナリシスを含むシステマティック・レビュー
イ 目的
BMI が高めの健康な方が3-(4-ヒドロキシ-3-メトキシフェニル)プロピオン酸(HMPA)を継続摂取した場合の腹部の脂肪とウエスト周囲径に及ぼす影響に関する有効性を検証しました。
ウ 背景
肥満は多くの疾病に深くかかわることから、肥満を低減することは社会的にも重要な課題となっており、また健康の維持・増進のために過剰な脂肪の増加を抑制することが望ましいと考えられます。
ところで、3-(4-ヒドロキシ-3-メトキシフェニル)プロピオン酸(以下、HMPA)は、ポリフェノールに分類される成分です。コーヒーや小麦全粒粉などの食品を摂取したときの血中や尿中の主要な代謝産物として報告されており、最近その機能性が着目されている成分です。また、これまでの研究により、抗肥満効果にHMPAが作用すると報告されていることから、HMPAの摂取と腹部の脂肪に与える影響に関して、本レビューを実施しました。
エ レビュー対象とした研究の特性
国内外のデータベースを使用して英語及び日本語の文献を検索し、基準に該当したランダム化比較試験の文献2報を採用しました。採用文献は健康な20歳以上を対象に、日本で実施された試験で、HMPAを含む被験食品を摂取し、対照食品の摂取を対照としていました。
オ 主な結果
腹部の脂肪とウエスト周囲径に及ぼす影響において、HMPAを1日あたり23mg摂取することで、腹部の脂肪(内臓脂肪面積)およびウエスト周囲径の減少が認められました。
カ 科学的根拠の質
HMPAを含む食品を摂取することで、腹部の脂肪(内臓脂肪面積)およびウエスト周囲径を減少する、肯定的な結果が得られました。この結果は、糖や脂肪を消費しやすくする作用によるエネルギー調節機能に基づくと考えられました。これらの結果から、HMPAを1日あたり23mgの継続摂取により、腹部の脂肪とウエスト周囲径を減らす機能が期待できると考えられました。ただし、評価した文献が2報で、バイアス・リスクや出版バイアスが否定できませんでした。そのため、今後の研究が進むことが望まれます。
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