当該企業が、機能性表示食品制度開始時から届出た商品を全てを確認できます。届出撤回分も確認できます。 社名のリンクをクリックすると外部サイトでご確認ください。 |
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動画で見る機能性表示食品と成分の解説一覧 |
1 G134 2021/5/21 6100001003390 株式会社みすずコーポレーション 長野県長野市大字若里1606番地 調製豆乳 加工食品(その他) 大豆ベータコングリシニン 本品には大豆ベータコングリシニンが含まれています。 大豆ベータコングリシニンには肥満気味の方のBMIを低下させること、および高めの血中中性脂肪値を低下させる機能が報告されています。 |
2 G135 2021/5/21 3010001094178 株式会社日本薬師堂 東京都目黒区青葉台3-2-12 極みの黒酢 加工食品(サプリメント形状) カツオ由来エラスチンペプチド 本品にはカツオ由来エラスチンペプチドが含まれています。 カツオ由来エラスチンペプチドには加齢に伴って低下する血管のしなやかさ(血管を締め付けた後の血管の拡張度)の維持に役立つことが報告されています。 |
3 G136 2021/5/21 2010001034878 株式会社ツカモトコーポレーション 東京都中央区日本橋本町1丁目6番5号 目と脳をサポート 加工食品(サプリメント形状) ルテイン・ゼアキサンチン 本品には、ルテイン・ゼアキサンチンが含まれます。 ルテイン・ゼアキサンチンには目の黄斑部の色素密度を上昇させる機能があり、ブルーライトなどの光の刺激から保護すること、コントラスト感度(ぼやけの緩和によりくっきり見る力)を改善すること、加齢に伴い低下する、認知機能の一部である注意力(一つの事に集中したり、複数の物事に注意を向けられる能力)や思考の柔軟性(変化する身の回りの状況に応じて適切に考え方を修正し対処する能力)を維持する機能があることが報告されています。 |
4 G137 2021/5/22 1380001022070 株式会社スマイル・ジャパン 福島県郡山市安積2丁目215 関節元気a 加工食品(サプリメント形状) サケ鼻軟骨由来プロテオグリカン 本品にはサケ鼻軟骨由来プロテオグリカンが含まれます。 サケ鼻軟骨由来プロテオグリカンは、ひざ関節の不快感を持つ方の軟骨成分の分解を抑え、関節軟骨の保護に役立ち、ひざ関節の曲げ伸ばし、日常生活におけるひざ関節の動き(階段の上り下りの動き、歩く動き、立ち上がる動き、落ちたものを拾う動き、座っている状態)の改善に役立ち、起床時のひざの違和感を軽減することが報告されています。 歩行や階段の上り下り、立ち上がりが気になる方に適しています。 |
5 G138 2021/5/24 6080401010485 やまと興業株式会社 静岡県浜松市浜北区横須賀1136 静岡県産オーラック緑茶べにふうき微粉末スティック 加工食品(その他) メチル化カテキン 本品にはメチル化カテキンが含まれています。 メチル化カテキンは、花粉、ホコリ、ハウスダストなどによる目鼻の不快感を軽減させることが報告されています。 |
■生鮮食品の機能性表示食品 ■免疫維持に効果の機能性表示食品 |
6 G139 2021/5/24 1010401081174 サントリーウエルネス株式会社 東京都港区台場2丁目3番3号 快眠セサミン 加工食品(サプリメント形状) セサミン類、L-テアニン 本品には、セサミン類、L-テアニンが含まれます。 抗酸化力があるセサミン類には、日常生活において疲れを感じている健常な中高年の方の寝つき、眠りの深さ、寝覚めという体調を良好に保つ機能があることが報告されています。 L-テアニンには、睡眠の質の一部である起床時の疲労感を軽減する機能があることが報告されています。 |
7 G140 2021/5/24 2011001026683 木野物産株式会社 東京都中央区新川一丁目3番17号 おいしく腸活 スペイン産にんにく 生鮮食品 イヌリン 本品にはイヌリンが含まれ、イヌリンを5g/日摂取すると、善玉菌であるビフィズス菌や乳酸菌を増やすことでおなかの調子を整えることが報告されています。 本品を16g(4~7粒)食べると機能性が報告されている1日当たりの機能性関与成分(イヌリン)の量の50%を摂取できます。 |
8 G141 2021/5/24 9010001030565 明治薬品株式会社 東京都千代田区外神田四丁目11番3号 シボラナイト 加工食品(サプリメント形状) ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボン 本品にはブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボンが含まれます。 ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボンは、日常活動時のエネルギー代謝において、脂肪を消費しやすくする機能があることが報告されています。 またBMIが高めの方の腹部の脂肪を減らす機能があることが報告されています。 |
9 G142 2021/5/24 6010401104351 株式会社NKホールディングス 東京都港区赤坂7丁目10番6号 とおちか青汁 加工食品(その他) ルテイン 本品には、ルテインが含まれています。 ルテインは、長時間のコンピューター作業などによって低下した目のコントラスト感度(ぼやけやかすみを軽減し、くっきり見る力)を改善することが報告されています。 |
10 G143 2021/5/24 7010601019092 アサヒ飲料株式会社 東京都墨田区吾妻橋一丁目23番1号 「脳活サポート」 加工食品(その他) ラクトノナデカペプチド(NIPPLTQTPVVVPPFLQPE) 本品には、ラクトノナデカペプチド(NIPPLTQTPVVVPPFLQPE)が含まれます。 ラクトノナデカペプチド(NIPPLTQTPVVVPPFLQPE)には、同年代に比べて記憶力が低下している中高年を含む成人の認知機能の一部である記憶力(物のイメージを思い出す力)を維持することが報告されています。 |
■鼻の不快感(花粉症)に効果のある機能性表示食品 ■痛風の発作を回避、尿酸値を下げる機能性表示食品 |
11 G144 2021/5/25 1010001034887 日清オイリオグループ株式会社 東京都中央区新川一丁目23番1号 日清MCT(エムシーティー)オイル 加工食品(その他) 中鎖脂肪酸(オクタン酸、デカン酸) 本品には中鎖脂肪酸(オクタン酸、デカン酸)が含まれます。 中鎖脂肪酸(オクタン酸、デカン酸)はBMIが高めの方のウエスト周囲径の減少、体脂肪や内臓脂肪を減らすことが報告されています。 BMIが高めでおなかの脂肪が気になる方に適した食品です。 |
12 G145 2021/5/25 3180001019267 金印株式会社 愛知県名古屋市中川区八幡本通2-61 わさび&N-アセチルグルコサミン 加工食品(サプリメント形状) N-アセチルグルコサミン 本品には N-アセチルグルコサミンが含まれます。 N-アセチルグルコサミンは、肌が乾燥しがちな方の肌のうるおいに役立つことが報告されています。 また、歩行や階段の上り下りにおけるひざ関節の悩みを改善することが報告されています。 |
13 G146 2021/5/25 6010401116685 株式会社Ten Burger 東京都目黒区東山3-12-4 ナカミ東山ビル3F ヘルウェル 加工食品(サプリメント形状) ターミナリアベリリカ由来没食子酸、有胞子性乳酸菌(Bacillus coagulans SANK70258) 本品には、ターミナリアベリリカ由来没食子酸と有胞子性乳酸菌(Bacillus coagulans SANK70258)が含まれます。 ターミナリアベリリカ由来没食子酸には、食事に含まれる脂肪や糖の吸収を抑え、食後の中性脂肪や血糖値の上昇をおだやかにする機能、肥満気味な方の内臓脂肪とBMIを減らすのを助ける機能が報告されています。 有胞子性乳酸菌(B. coagulans SANK70258)は生きて腸まで届き、便通を改善する機能が報告されています。 |
14 G147 2021/5/25 7290001058696 株式会社グランデ 福岡県福岡市中央区大名二丁目4番22号新日本ビル4階 コレステサプリ 加工食品(サプリメント形状) オリーブ由来ヒドロキシチロソール 本品にはオリーブ由来ヒドロキシチロソールが含まれています。 オリーブ由来ヒドロキシチロソールは抗酸化作用を持ち、血中のLDL-コレステロール(悪玉コレステロール)が酸化され酸化LDL-コレステロールになることを抑制させることが報告されています。 本品はLDL(悪玉)コレステロールが気になる方に適しています。 |
15 G148 2021/5/26 1011801018402 株式会社三明インターナショナル 東京都足立区千住1-4-1 東京芸術センター10階 新美糖 加工食品(サプリメント形状) L-アラビノース 本品にはL-アラビノースが含まれます。 L-アラビノースは、食後の血糖値上昇をおだやかにすることが報告されています。 |
16 G149 2021/5/26 1011001025967 日油株式会社 東京都渋谷区恵比寿四丁目20番3号 オリーブしそ油 加工食品(その他) α-リノレン酸 本品にはα-リノレン酸が含まれます。 α-リノレン酸には血圧が高めの方の血圧を下げる機能があることが報告されています。 |
17 G150 2021/5/26 9290001031420 株式会社ZERO PLUS 福岡県福岡市博多区博多駅南一丁目2番2号 WHITE VEIL Moist(ホワイトヴェール モイスト) 加工食品(サプリメント形状) 米由来グルコシルセラミド、アスタキサンチン、ルテイン・ゼアキサンチン 本品には、米由来グルコシルセラミド、アスタキサンチン、ルテイン・ゼアキサンチンが含まれます。 米由来グルコシルセラミドには、肌のバリア機能(保湿力)を高め、肌の潤いを守るのを助ける機能があることが報告されています。 抗酸化作用を持つアスタキサンチンは、紫外線刺激から肌を保護するのを助ける機能性、紫外線を浴びた肌を乾燥から守り、肌の潤いを守る機能性が報告されています。 ルテイン・ゼアキサンチンは、黄斑色素密度の増加によりブルーライトなどの光刺激から眼を保護する機能や、コントラスト感度を改善する機能があることが報告されています。 |
18 G151 2021/5/26 9290001031420 株式会社ZERO PLUS 福岡県福岡市博多区博多駅南一丁目2番2号 WHITE VEIL Moist A(ホワイトヴェール モイスト エー) 加工食品(サプリメント形状) 米由来グルコシルセラミド、アスタキサンチン、ルテイン・ゼアキサンチン 本品には、米由来グルコシルセラミド、アスタキサンチン、ルテイン・ゼアキサンチンが含まれます。 米由来グルコシルセラミドには、肌のバリア機能(保湿力)を高め、肌の潤いを守るのを助ける機能があることが報告されています。 抗酸化作用を持つアスタキサンチンは、紫外線刺激から肌を保護するのを助ける機能性、紫外線を浴びた肌を乾燥から守り、肌の潤いを守る機能性が報告されています。 ルテイン・ゼアキサンチンは、黄斑色素密度の増加によりブルーライトなどの光刺激から眼を保護する機能や、コントラスト感度を改善する機能があることが報告されています。 |
19 G152 2021/5/26 9040001057028 イオントップバリュ株式会社 千葉県千葉市美浜区中瀬1-4 DHA(ディーエイチエー) 加工食品(サプリメント形状) DHA、EPA 本品にはDHA、EPAが含まれます。 DHAには、中高年の認知機能の一部である、日常生活における数に関する情報の記憶と数・ことばに関する情報の判断や読み書きをサポートする機能があることが報告されています。 DHA、EPAには中性脂肪を低下させる機能があることが報告されています。 |
20 G153 2021/5/26 9040001057028 イオントップバリュ株式会社 千葉県千葉市美浜区中瀬1-4 ブラックジンジャーポリメトキシフラボン 加工食品(サプリメント形状) ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボン 本品にはブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボンが含まれます。 ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボンは、BMIが高め(BMI24以上30未満)の方の腹部の脂肪(内臓脂肪及び皮下脂肪)を減らす機能があることが報告されています。 また、日常活動時のエネルギー代謝において、脂肪を消費しやすくする機能があることが報告されています。 |
21 G154 2021/5/27 8010401094418 株式会社アドバンスト・メディカル・ケア 東京都港区赤坂9-7-1 ミッドタウン・タワー6階 記憶の源 加工食品(サプリメント形状) 鶏由来プラズマローゲン 本品には鶏由来プラズマローゲンが含まれます。 鶏由来プラズマローゲンには、中高年の方の認知機能の一部である、言葉を記憶し思い出す能力、「言語記憶力」を維持する機能があることが報告されています。 |
22 G155 2021/5/27 8390001006520 株式会社平田牧場 山形県酒田市みずほ2丁目17番地の8 平田牧場コラーゲンペプチド 加工食品(その他) 豚由来コラーゲンペプチド 本品には豚由来コラーゲンペプチドが含まれます。 豚由来コラーゲンペプチドには、肌の水分量を保ち弾力性の低下を抑え、肌の健康に役立つ機能があることが報告されています。 また、膝関節の違和感で制限される普段の活動をサポートする機能があることが報告されています。 |
23 G156 2021/5/27 2011001023235 株式会社メタボリック 東京都新宿区西新宿三丁目2番11号 新宿三井ビルディング二号館 ほぐしあ 加工食品(サプリメント形状) ビルベリー由来アントシアニン、GABA 本品にはビルベリー由来アントシアニンと、GABAが含まれています。 ビルベリー由来アントシアニンには、ピント調節機能とVDT作業(パソコンやスマートフォンなどのモニター作業)で不足しがちな目の潤いをサポートし、目の疲労感を緩和し、目の使用による一時的な首・肩の負担を軽減することが報告されています。 GABAには、一時的に落ち込んだ気分を前向きにする(積極的な気分にする、生き生きとした気分にする、やる気にするなどの)機能や、仕事や勉強などによる一時的な精神的ストレスや疲労感を緩和する機能や、睡眠の質(眠りの深さ)の向上に役立つ機能があることが報告されています。 |
24 G157 2021/5/27 6011001048419 株式会社ダイアナ 東京都渋谷区富ヶ谷1-35-23 ディアナージュ プラシルク ドリンク アクセル 加工食品(サプリメント形状) GABA 本品にはGABAが含まれます。 GABAは、デスクワークなどの精神的ストレスがかかる作業によって生じる一時的な疲労感を緩和すること、一時的な疲労感やストレスを感じている方の睡眠の質(眠りの深さ)の向上に役立つ機能があること、(肌の乾燥が気になる方の)肌の弾力を維持し、肌の健康を守るのを助ける機能があることが報告されています。 |
25 G158 2021/5/27 6230001002215 富山薬品株式会社 富山県富山市四方西岩瀬石瀬175 アンセリンS 加工食品(サプリメント形状) アンセリン 本品にはアンセリンが含まれます。 アンセリンは、血清尿酸値が健常域で高め(尿酸値5.5~7.0mg/dL)の方の尿酸値の上昇を抑制することが報告されています。 |
26 G159 2021/5/27 5120001169826 グリコ栄養食品株式会社 大阪府大阪市西淀川区歌島4-6-5 PapriX(パプリックス)パプリカエクササポート 加工食品(サプリメント形状) 赤パプリカ由来キサントフィル 本品には、赤パプリカ由来キサントフィルが含まれます。 抗酸化作用を持つ赤パプリカ由来キサントフィルには、運動によって生じる一過性の疲労感を軽減する機能があることが報告されています。 |
消費者庁に届出られた機能性表示食品のあれこれ。表示する機能性(効果)・エビデンス・主な対象者・機能性関与成分名・安全性に関する評価・製造品質管理情報・摂取する際の注意事項。
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2021年7月6日火曜日
機能性表示食品リストとエビデンス(G134~G159)
パプリカエクササポート(グリコ栄養食品株式会社)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品
グリコ栄養食品株式会社の機能性表示食品,PapriX(パプリックス)パプリカエクササポートのエビデンス(科学的根拠) |
グリコ栄養食品株式会社が消費者庁に届出た機能性表示食品【PapriX(パプリックス)パプリカエクササポート】のエビデンス。科学的な根拠に基づいています。届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。 |
動画で見る機能性表示食品と成分の解説一覧(動画) |
機能性表示食品制度が始まってから届出た商品の一覧を紹介しています。 会社別・年度別にまとめてありますので、ご利用ください。 【機能性表示食品まとめ一覧】 グリコ栄養食品株式会社 |
【届出番号】 |
G159 |
【届出日】 |
2021/05/27 |
【届出者名】 |
グリコ栄養食品株式会社 クリックすると楽天市場の検索結果が表示されます。 |
【商品名】 |
PapriX(パプリックス)パプリカエクササポート |
【食品の区分】 |
加工食品(サプリメント形状) |
■生鮮食品の機能性表示食品 |
【機能性関与成分名】 |
赤パプリカ由来キサントフィル クリックすると楽天市場の検索結果が表示されます。 |
【表示しようとする機能性】 |
本品には、赤パプリカ由来キサントフィルが含まれます。抗酸化作用を持つ赤パプリカ由来キサントフィルには、運動によって生じる一過性の疲労感を軽減する機能があることが報告されています。 |
Tweet |
【想定する主な対象者】 |
健常成人男女 |
■免疫維持に効果の機能性表示食品 ■鼻の不快感(花粉症)に効果のある機能性表示食品 ■痛風の発作を回避、尿酸値を下げる機能性表示食品 |
【安全性の評価方法】 |
既存情報による食経験の評価により、十分な安全性を確認している。 既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。 |
【安全性に関する届出者の評価】 |
本届出商品と同じ機能性関与成分「赤パプリカ由来キサントフィル」を1日摂取目安量あたり9 mg程度配合したサプリメントが、2016年より日本全国で販売されていますが、これまでそれら食品に起因する重大な健康被害の報告はありません。 しかしながら、販売期間が比較的短いことから、「赤パプリカ由来キサントフィル」を含有するパプリカ色素の食経験について、文献調査を行いました。 その結果、国連の食糧農業機関(FAO)及び世界保健機関(WHO)の合同食品添加物専門家会議(JECFA)による安全性評価において、現在の使用を認める、と評価されていました。JECFAはまた、パプリカ由来カロテノイドの食経験について2009年に資料をまとめ、以下(A)(B)の記載があり、ボスニアやイギリスなどの国民は、総カロテノイドとして10㎎(総キサントフィルとして9mg)を上回る食経験を有していると理解できます。 (A)157か国のパプリカ由来総カロテノイドの摂取量が、1~60 mg/日(もしくは1~155 mg/日)に分布している。 (B)イギリスでのパプリカ由来総カロテノイドの平均摂取量は2.9~6.9 mg/日であるが、高摂取者では 6.3~13.2mg/日である。 さらに、毒性試験の結果も調べたところ、パプリカ色素の無影響量は、げっ歯類(ラット)において約400㎎/㎏体重/日以上でした。 以上の情報から、当該製品には十分な安全性が確認できていると判断いたしました。 |
【摂取する上での注意事項】 |
多量摂取により、疾病が治癒したり、より健康が増進するものでありません。 1日の摂取目安量を守ってください。 |
【生産・製造・品質管理に関する基本情報】 |
本品の製造会社である三生医薬株式会社 南陵工場および依田橋工場は、国内GMPの認証を得ており、その基準に準拠して生産・製造の品質管理を行っています。 |
【機能性の評価方法】 |
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。 |
【届出者の評価(エビデンス)】 |
①標題 赤パプリカ由来キサントフィルによる抗酸化作用により、運動によって生じる一過性の疲労感を軽減する効果に関するシステマティックレビュー ②目的 健常成人男女に対して、赤パプリカ由来キサントフィルを摂取した場合に、プラセボを摂取した場合と比較して、運動によって生じる一過性の疲労感を軽減させるかを検証することを目的とした。 ③背景 赤パプリカはキサントフィル類90%、カロテン類が10%という特殊な組成をしており、優れたキサントフィルの供給源です。生活習慣病予防に有用と注目されているβ-クリプトキサンチンや視機能の維持に寄与するとされるゼアキサ ンチンなど7種類のキサントフィルを含有しており、多岐に渡る生理作用が期待できると考えました。 ④レビュー対象とした研究の特性 検索期間を限定せずに、国内外のデータベースを用いて、関連研究を網羅的に検索した結果(検索日:2020年9月7日)、日本で実施され、疾病のない健常成人を対象とした査読付きの1文献を抽出した。その1文献は研究デザインとしてプラセボ対照無作為化二重盲検群間比較試験であった。赤パプリカ由来キサントフィルの摂取により、運動時の一過性の疲労感を軽減されるか、を評価している研究を対象とした論文であった。 ⑤主な結果 採用論文は査読付きの1報であった。本研究レビューにおいて、健常成人が、赤パプリカ由来キサントフィルを1日9 mgを継続的に摂取することにより、赤パプリカ由来キサントフィルを含まない食品を摂取する場合と比較して、運動後の疲労感軽減の効果がみられると結論付けた。 ⑥科学的根拠の質 採用論文における論文数が1報であること、またその論文において出版バイアスの可能性は否定できないが、肯定的な結果が確認されていることから、表示する機能性には問題ないと判断した。 |
ラベル:
グリコ栄養食品株式会社の機能性表示食品
アンセリンS(富山薬品株式会社)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品
富山薬品株式会社の機能性表示食品,アンセリンSのエビデンス(科学的根拠) |
富山薬品株式会社が消費者庁に届出た機能性表示食品【アンセリンS】のエビデンス。科学的な根拠に基づいています。届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。 |
動画で見る機能性表示食品と成分の解説一覧(動画) |
機能性表示食品制度が始まってから届出た商品の一覧を紹介しています。 会社別・年度別にまとめてありますので、ご利用ください。 【機能性表示食品まとめ一覧】 富山薬品株式会社 |
【届出番号】 |
G158 |
【届出日】 |
2021/05/27 |
【届出者名】 |
富山薬品株式会社 クリックすると楽天市場の検索結果が表示されます。 |
【商品名】 |
アンセリンS |
【食品の区分】 |
加工食品(サプリメント形状) |
■生鮮食品の機能性表示食品 |
【機能性関与成分名】 |
アンセリン クリックすると楽天市場の検索結果が表示されます。 |
【表示しようとする機能性】 |
本品にはアンセリンが含まれます。アンセリンは、血清尿酸値が健常域で高め(尿酸値5.5~7.0mg/dL)の方の尿酸値の上昇を抑制することが報告されています。 |
Tweet |
【想定する主な対象者】 |
血清尿酸値が健常域で高め(尿酸値5.5~7.0mg/dL)の健常成人 |
■免疫維持に効果の機能性表示食品 ■鼻の不快感(花粉症)に効果のある機能性表示食品 ■痛風の発作を回避、尿酸値を下げる機能性表示食品 |
【安全性の評価方法】 |
喫食実績の評価により、十分な安全性を確認している。 既存情報による食経験の評価により、十分な安全性を確認している。 既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。 |
【安全性に関する届出者の評価】 |
1. 喫食経験 届出商品「アンセリンS」とほぼ同一の成分、形態(錠剤)である商品が2009 年より販売を開始し、これまでに120万食販売されていますが、健康被害等の報告はございません。 また、機能性関与成分であるアンセリンは、これら魚肉を原料として製造されています。また、アンセリンはカツオ、マグロの他、サケや鶏肉に多く含まれており、十分な食経験があると言えます。日本国内において、カツオ、マグロの喫食経験は長く、現在でも1人あたり年間1000g(平成27年総務省家計調査年報)摂取されています。アンセリンはカツオ・マグロ可食部100gあたり1g程度含有していることが報告されているため、届出商品「アンセリンタブレット」の1日摂取目安量3粒に含まれるアンセリン50 mgはカツオ・マグロ肉4~8gに相当することとなるため、日常生活における摂取量の範囲内であると考えられます。 2. 安全性試験 アンセリンの安全性は試験でも確認されています。ラットにアンセリンを含む原料2,000 mg/kg を単回投与する試験では、毒性は認められていません。細菌を用いた試験では変異原性(癌を引き起こす可能性)がないことが確認されました。また、アンセリン25㎎、50mg、またはデンプン分解物を尿酸値が高めの男性に1ヶ月間投与する試験、およびアンセリン50㎎、またはアンセリン50mg、またはデンプン分解物を3ヶ月間投与する2つの試験では、本品の摂取により発生したと考えられる体調の変化はなく、安全性に問題はないと考えられました。 3. 医薬品との相互作用 アンセリンと医薬品との相互作用については、アンセリンと抗癌剤のドキソルビシンについての作用が指摘されているものの、この薬は届出商品の想定される対象者でない入院患者を対象としており、併用される可能性は低いです。しかし、念のため「抗癌剤ドキソルビシン(アドリアマイシン)を投与中の方は医師にご相談ください。」と表示し注意喚起することにより、機能性表示食品として問題ないものと判断しています。 4. 結論 以上の理由から、届出商品アンセリンタブレットに含まれるアンセリンには十分な安全性が認められており、1日摂取目安量を摂取した場合ヒトの健康を害する恐れはないと考えられます。 |
【摂取する上での注意事項】 |
一日当たりの摂取目安量を守ってください。本品は多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進したりするものではありません。抗癌剤ドキソルビシン(アドリアマイシン)を投与中の方は医師にご相談ください。 |
【生産・製造・品質管理に関する基本情報】 |
届出商品「アンセリンS」は、GMPに準拠した製造管理基準を設けて、適正な製造基準に従っています。内容は、 ・正しい原材料が使用され、製品に含まれている量は正確であること ・衛生的に作られていること(施設や作業員の衛生状態など) ・異物が混入したり、他の製品との混同が生じたりしないこと ・どの製品も均質で設計どおりの内容であること ・賞味期限内の品質が保証されていること ・製造と品質管理に関する全ての記録が規定どおりに作成され、保管されていること ・規格外の製品が出荷されないよう、チェックする体制ができていること ・苦情などに対応できるよう、サンプルや製造・品質等の記録が残されていること |
【機能性の評価方法】 |
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。 |
【届出者の評価(エビデンス)】 |
【標題】届出商品アンセリンSに含有するアンセリンは、血清尿酸値を低下もしくは上昇を抑制するか? 【目的】アンセリン摂取が血清尿酸値に及ぼす効果を評価すること 【背景】アンセリンは魚肉に多く含まれる成分で、筋肉の疲労等の効果が報告されています。また、尿酸値抑制効果も報告されていますが、ヒトでの効果について評価されていないため、疾患に罹患していない成人男女がアンセリンを摂取した際にそうでない食品に比べ血清尿酸値が減少するか検証しました。 【レビュー対象とした研究の特性】焼津水産化学工業株式会社社員3名が、目的に沿った論文を検索し、機能性を評価しました。具体的には、以下の通りです。 ・被験者は、疾患に罹患していない成人男女であること ・試験は、アンセリン入り食品摂取群(試験群)とアンセリンを含まない食品摂取群(プラセボ群)の2つに被験者を無作為に割付け、被験者と結果の解析者共に誰がどちらを摂取したか隠して比較した試験であること。 ・アンセリン摂取量は、届出商品に含まれる50 mg以内であること ・機能性は、血清尿酸値で評価していること 【主な結果】3名の評価者で特定した160報の論文のうち、条件に合わないものを除き、最終的に以下の1報で評価しました。この論文では、試験群はアンセリン 50 mgを含む錠剤を男女80名が12週間摂取した結果、平常時とプリン体を摂取したあとの血清尿酸値がそれぞれプラセボ群と比べて有意に低い値となりました。このため、アンセリンを1日50 mg、12週間摂取すると、血清尿酸値の上昇を抑制することができると考えられました。 【科学的根拠の質】未発表のデータの存在は否定できないものの、4種の主要なデータベースにより調査したため漏れがある可能性は低いと考えられます。しかし、対象文献が1報のみであるため、今後さらなる研究が必要と考えられます。 上記の論文は、アンセリンを含む錠剤を摂取しており、形態や他の配合成分について届出商品と同様です。また、アンセリンの吸収・代謝等に影響を与える成分はこれまで報告されていないため、アンセリンを1日当たり50 mg含む届出商品アンセリンタブレットについても、同等の機能性を発揮すると推測されます。 |
ディアナージュプラシルクドリンクアクセル(株式会社ダイアナ)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品
株式会社ダイアナの機能性表示食品,ディアナージュ プラシルク ドリンク アクセルのエビデンス(科学的根拠) |
株式会社ダイアナが消費者庁に届出た機能性表示食品【ディアナージュ プラシルク ドリンク アクセル】のエビデンス。科学的な根拠に基づいています。届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。 |
動画で見る機能性表示食品と成分の解説一覧(動画) |
機能性表示食品制度が始まってから届出た商品の一覧を紹介しています。 会社別・年度別にまとめてありますので、ご利用ください。 【機能性表示食品まとめ一覧】 株式会社ダイアナ |
【届出番号】 |
G157 |
【届出日】 |
2021/05/27 |
【届出者名】 |
株式会社ダイアナ クリックすると楽天市場の検索結果が表示されます。 |
【商品名】 |
ディアナージュ プラシルク ドリンク アクセル |
【食品の区分】 |
加工食品(サプリメント形状) |
■生鮮食品の機能性表示食品 |
【機能性関与成分名】 |
GABA(γ-アミノ酪酸) クリックすると楽天市場の検索結果が表示されます。 |
【表示しようとする機能性】 |
本品にはGABAが含まれます。GABAは、デスクワークなどの精神的ストレスがかかる作業によって生じる一時的な疲労感を緩和すること、一時的な疲労感やストレスを感じている方の睡眠の質(眠りの深さ)の向上に役立つ機能があること、(肌の乾燥が気になる方の)肌の弾力を維持し、肌の健康を守るのを助ける機能があることが報告されています。 |
Tweet |
【想定する主な対象者】 |
健常成人男女(肌の乾燥が気になる方を含む) |
■免疫維持に効果の機能性表示食品 ■鼻の不快感(花粉症)に効果のある機能性表示食品 ■痛風の発作を回避、尿酸値を下げる機能性表示食品 |
【安全性の評価方法】 |
既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。 |
【安全性に関する届出者の評価】 |
本届出品は機能性関与成分(GABA)を一日当たりの摂取目安量で100 ㎎配合した食品である。新製品であるため、最終製品での喫食実績がないため、既存情報における機能性関与成分GABAでの安全性評価をした。 1、既存情報による食経験の評価:公的機関、民間機関のデータベースにおいて、機能性関与成分GABAの喫食実績を調査した。その結果、ナス、トマト、ジャガイモなど一般に食される野菜100 g中にGABAが20~50 ㎎以上含まれていることから、通常の食生活において摂取される成分である。また、GABA(10~80mg/日)を関与成分とする特定保健用食品が市販されており、食品安全委員会において「適切に摂取される場合には、安全性に問題はない」と評価されている。 2、安全性試験による評価:GABAの食品としての安全性に関する研究報告を検索したところ、24報あった。11.5~1,000 mgのGABAを2週間~6か月間摂取した場合に、軽度の自覚症状変化を訴える事例(下痢、腹痛、お腹が張る、食欲不振など)はあるものの、安全性に問題はなかったことが報告されている。また、本届出品に含まれる機能性関与成分量の5倍量以上のGABA 1,000 mgを4週間摂取した試験においても安全性に問題のないことが報告されていることから、本届出品に含まれている機能性関与成分GABAには十分な安全性があると判断できる。 GABAは単純な構造のアミノ酸であり、基原による性質の違いは生じない。従って、各安全性評価試験で用いられたGABAと本届出品に含まれるGABAは同等のものであると言える。 以上のことから、機能性関与成分GABAを配合した本届出品の安全性に問題はないと考えられる。しかしながら降圧剤などの医薬品を併用すると血圧を下げすぎてしまう可能性が報告されているので、摂取をする上での注意事項に、降圧剤等の医薬品服用者は本届出品の利用について医師、薬剤師に相談すべきである旨を表示している。 |
【摂取する上での注意事項】 |
原材料名をご確認の上、食物アレルギーのある方は召し上がらないでください。開栓後はお早めにお召し上がりください。降圧薬を服用している方は医師、薬剤師にご相談ください。通院、入院中の方や妊娠中の方は、ご使用前に医師にご相談ください。 |
【生産・製造・品質管理に関する基本情報】 |
本届出品の製造工場は、公益財団法人 日本健康・栄養食品協会のGMP認定工場でGMP基準にもとづいた衛生管理、品質管理を行い、規格外品の流出防止体制を行っている。 |
【機能性の評価方法】 |
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。 |
【届出者の評価(エビデンス)】 |
【標題】GABAの、デスクワークなどの精神的ストレスがかかる作業によって生じる一時的な疲労感の緩和効果に関する研究レビュー 【目的】健康な成人日本人男女がGABAを含む食品を摂取した場合と、GABAを含まない食品(プラセボ)を摂取した場合で、デスクワークなどの精神的ストレスがかかる作業によって生じる一時的な疲労感の緩和効果に違いがあるかどうかを検証することを目的とした。 【背景】GABAのデスクワークなどを主体とする精神負荷作業における疲労感の緩和について、個々の文献では報告されているものの、それらを網羅的に評価された文献はなかった。そこでGABAの、精神的ストレスがかかる作業後の疲労感を緩和する機能性について検証するため、本研究レビューを行った。 【レビュー対象とした研究の特性】外国語文献検索には、PubMed(1946年~2016年)、英語文献検索には、The Cochrane Library(1992年~2016年)のデータベースを用い2016年7月1日に検索を実施した。日本語文献は、医中誌Web(1977年~2016年)、J-DreamⅢ(1975年(医学情報は1981年)~2016年)のデータベースを用い2016年7月3日に検索を実施した。文献を精査し、健常な日本人成人を対象とし、GABAを摂取しない群と比較した試験デザインである7報の文献を評価した。利益相反に関して、申告がない論文もあったが特に問題となるものはなかった。 【主な結果】主観的疲労感としてVASおよびPOMS、唾液中のコルチゾールおよびクロモグラニンA、さらに、脳波の変動、自律神経活動の各指標により疲労感を評価した。これらの指標は一時的な疲労感を評価する指標として広く用いられ、表示しようとする機能性を評価するのに適した指標である。結果は、28~100mgのGABAを摂取することで、GABAを摂取しない時と比較して、デスクワークをはじめとする精神的ストレスがかかる作業後の一時的な疲労感を緩和する効果が確認された。なお、GABAの摂取による副作用などの有害事象の記載はみられなかった。 【科学的根拠の質】最終調査対象とした論文のバイアス・リスクの評価では、採用論文7報中1報が中程度であり、他の6報は低度であった。エビデンスの一貫性など特に問題は認められず、科学的根拠の質は高いと考えられる。本レビューの限界として、報告数、被験者数ともに少ないことから、バイアスの存在が完全に否定できないことが考えられる。 【標題】GABA摂取による睡眠の質改善機能に関する研究レビュー 【目的】健康な成人男女がGABAを含む食品を摂取した場合と、GABAを含まない食品(プラセボ)を摂取した場合で、日常生活における睡眠の質(眠りの深さ)に対する効果に違いがあるかどうかを検証することを目的とした。 【背景】ストレスは、ヒトの睡眠に様々な影響を及ぼすことが知られている。主観的ストレス、緊張感や不安が多い人に睡眠問題の有症率が高く、ストレスが高いことやストレスにうまく対処できないことは不眠症のリスクを高めてしまう。一時的および日常的なストレスを緩和することは、睡眠に関する諸問題の解決に有効であると考えられる。GABA摂取により、精神的ストレスがかかる作業における一時的な疲労感を軽減することや、睡眠の質を改善することが報告されている。 本研究レビューでは、GABA摂取による日常生活における睡眠の質(眠りの深さ)を改善する効果について、網羅的に検索し、機能性について検討した。なお、睡眠の質(眠りの深さ)の評価方法として、当該分野において学術的に広くコンセンサスが得られている客観的評価法(脳波計)を用いている文献のみを採用した。 【レビュー対象とした研究の特性】英語、日本語の医学論文データベースを検索し、精査をした結果、健康な成人男女を対象とし、GABA摂取時とプラセボ摂取時を比較した試験デザインであり、脳波(ノンレム睡眠時間)を評価している文献として、2報を採用し評価した。 【主な結果】健康な成人男女に対するGABA摂取(100 mg/日)の効果として、採用文献2報で、深い睡眠時間の有意な増加(p<0.05)を示している。また1報では、ストレス状況や疲労感の違いによる層別解析を実施した場合に、一時的な疲労感やストレスをより強く感じている人のノンレム睡眠ステージ3(最も深い眠り)の時間が、GABA摂取時はプラセボ摂取時と比較して有意に増加した。以上から、GABAは、睡眠の質に不満を持ち、かつ、一時的な疲労感やストレスを感じている者において、睡眠の質(眠りの深さ)を向上させる機能を発揮すると評価した。 【科学的根拠の質】論文のバイアスリスクの評価では、採用論文は低度であった。調査対象とした論文は査読を実施したRCT論文で、客観的評価指標である脳波であるため、科学的根拠の質は高いと考えられる。本レビューの限界として、論文数が少ないこと、バイアスリスクが完全に否定できなかったことが挙げられる。 【標題】GABA摂取による肌弾力維持機能に関する研究レビュー 【目的】健康な成人男女の肌弾力維持に対するGABAの機能性について検証することを目的とした。 【背景】日々の精神的・身体的ストレスが肌の状態を左右する因子であることが報告されている[1,2,3]。 真皮組織の主成分である弾性線維は、伸び縮みする組織(皮膚・動脈・肺など)に多くあって、その伸縮性を担っている。加齢や紫外線などの影響によって弾性線維の劣化が報告されているが、弾性線維の劣化・断裂は皮膚のたるみだけでなく、動脈中膜硬化や肺気腫の直接原因と考えられている[4]。また弾性線維の低下による真皮層の菲薄化は、皮膚の脆弱性(スキン-テア)に繋がると考えられる。平成30年度診療報酬改定にあたり、褥瘡の危険因子に皮膚の脆弱性(スキン-テアの保有、既往)が加えられ、皮膚の脆弱性を予防するための栄養食品の重要性が高まっている[5]。これらの予防・改善に役立つ食品を開発することは、国民の健康的な生活維持にきわめて重要である。 【レビュー対象とした研究の特性】英語、日本語のデータベースを検索・精査した結果、健康な成人を対象とし、GABAとプラセボを比較した試験であり、肌の弾性を評価している1報を採用し、評価した。 【主な結果】採用文献は、健康女性に対して、乾燥する時期に、肌弾力へのGABA 摂取(100 mg/日)の効果を調査しており、GABA摂取群はプラセボ摂取群に比べて肌弾力低下が有意に緩和された(P<0.05)ことを報告している。肌弾力に関連する肌の構造は全身で共通であり、性差もないことから、GABAは肌の弾力を維持し、肌の健康を守るのを助ける機能があると評価した。 【科学的根拠の質】採用文献が1報であるため出版バイアスは否定できず、肌弾力を測定した部位が頬のみであることから、今後さらなるエビデンスの蓄積が望まれる。しかし、採用文献はランダム化二重盲検プラセボ対照並行群間比較試験の査読付き論文であり、評価指標も国内外において広く用いられている手法であることから、科学的根拠の質は問題ないと判断した。 参考文献 [1] 針谷毅ら.アレルギー, 49, 463-471 (2000) [2] 相生章博ら.和歌山医学, 53, 113-120 (2002) [3] 佐藤育子ら.月刊ナーシング, 26, 98-103 (2006) [4] 福田悠.弾性線維と疾患.Connective Tissue, 24, 135-140 (1992) [5] 2018年1月24日 中央社会保険医療協議会 総会 第386回議事録(厚生労働省HPより) |
ほぐしあ(株式会社メタボリック)の口コミ・効果・評判のエビデンス:機能性表示食品
株式会社メタボリックの機能性表示食品,ほぐしあのエビデンス(科学的根拠) |
株式会社メタボリックが消費者庁に届出た機能性表示食品【ほぐしあ】のエビデンス。科学的な根拠に基づいています。届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。 |
動画で見る機能性表示食品と成分の解説一覧(動画) |
機能性表示食品制度が始まってから届出た商品の一覧を紹介しています。 会社別・年度別にまとめてありますので、ご利用ください。 【機能性表示食品まとめ一覧】 株式会社メタボリック |
【届出番号】 |
G156 |
【届出日】 |
2021/05/27 |
【届出者名】 |
株式会社メタボリック クリックすると楽天市場の検索結果が表示されます。 |
【商品名】 |
ほぐしあ |
【食品の区分】 |
加工食品(サプリメント形状) |
■生鮮食品の機能性表示食品 |
【機能性関与成分名】 |
ビルベリー由来アントシアニン GABA(γ-アミノ酪酸) クリックすると楽天市場の検索結果が表示されます。 |
【表示しようとする機能性】 |
本品にはビルベリー由来アントシアニンと、GABAが含まれています。 ビルベリー由来アントシアニンには、ピント調節機能とVDT作業(パソコンやスマートフォンなどのモニター作業)で不足しがちな目の潤いをサポートし、目の疲労感を緩和し、目の使用による一時的な首・肩の負担を軽減することが報告されています。 GABAには、一時的に落ち込んだ気分を前向きにする(積極的な気分にする、生き生きとした気分にする、やる気にするなどの)機能や、仕事や勉強などによる一時的な精神的ストレスや疲労感を緩和する機能や、睡眠の質(眠りの深さ)の向上に役立つ機能があることが報告されています。 |
Tweet |
【想定する主な対象者】 |
健康な成人(ドライアイなど目の疾患に罹患していない健康な方) |
■免疫維持に効果の機能性表示食品 ■鼻の不快感(花粉症)に効果のある機能性表示食品 ■痛風の発作を回避、尿酸値を下げる機能性表示食品 |
【安全性の評価方法】 |
既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。 |
【安全性に関する届出者の評価】 |
●ビルベリー由来アントシアニン 本品に使用されるビルベリー抽出物を用いた論文2報、ビルベリー抽出物の原料メーカーにより行われた安全性試験の結果3件を用いて評価を行った。ヒト試験において、ビルベリー由来アントシアニン43.2~57.6mg/日を摂取した場合安全性に問題がないことが確認された。さらに動物試験における無毒性量から、種間係数を100、ヒトの体重60kgとして計算し、本成分を432mg/日摂取しても安全であると考えられた。本品の一日摂取目安量中のビルベリー由来アントシアニンは57.6mgであり安全性に問題はないと考えられる。 ●GABA 1、既存情報による食経験の評価:公的・民間機関のデータベースにおいて喫食実績を調査した所、ナス、トマトなど一般に食される野菜100g中にGABAが20~50㎎以上含まれていることから、通常の食生活で摂取される成分であると言える。また、GABA(10~80mg/日)を関与成分とする特定保健用食品が市販され、食品安全委員会において「適切に摂取される場合には安全性に問題はない」と評価されている。 2、安全性試験による評価:GABAの食品としての安全性に関する研究報告を検索したところ24報あった。11.5~1,000mgのGABAを2週間~6か月間摂取した場合に、軽度の自覚症状変化を訴える事例(下痢、腹痛、お腹が張る等)はあるものの、安全性に問題はなかったことが報告されている。また、本品に含まれる機能性関与成分量の5倍量以上のGABA1,000mgを4週間摂取した試験においても安全性に問題のないことが報告されており、本品中のGABAには十分な安全性があると判断できる。 GABAは単純な構造のアミノ酸であり基原による性質の違いは生じない。従って各安全性評価試験で用いられたGABAと本品に含まれるGABAは同等であると言える。 以上より、機能性関与成分GABAを配合した本品の安全性に問題はないと考えられる。ただし降圧剤などの医薬品を併用すると血圧を下げすぎる可能性が報告されており、摂取をする上での注意事項に、降圧剤等の医薬品服用者は本商品の利用について医師、薬剤師に相談すべきである旨を表示している。 ●ビルベリー由来アントシアニンとGABAの相互作用 両成分併用時の安全性や相互作用に関する報告は認められなかった。 以上より、本品の安全性に問題はないと考えられる。 |
【摂取する上での注意事項】 |
・本品は、多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。一日摂取目安量を守ってください。 ・降圧薬を服用している方は医師、薬剤師に相談してください。 ・常に気分が落ち込む、休暇・睡眠をとっても疲労感が抜けない方は、うつ病や慢性疲労症候群等の可能性がありますので、医師の診察をお勧めします。 |
【生産・製造・品質管理に関する基本情報】 |
本商品を製造する工場は、公益財団法人日本健康・栄養食品協会の健康食品GMP適合工場として認定されており、製品の生産及び品質管理に関しては、GMPの取組みに基づき実施されている。 |
【機能性の評価方法】 |
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。 |
【届出者の評価(エビデンス)】 |
●ビルベリー由来アントシアニン 【標題】 ビルベリー由来アントシアニン摂取による目の機能改善に関する研究レビュー 【目的】 健常成人に対してビルベリー由来アントシアニンを摂取させ、ピント調節機能、目の潤い、目の疲労感、目の使用による一時的な首・肩の負担に対する改善効果について、検証する。 【背景】 ビルベリー(Bilberry、学名Vaccinium myrtillus)はツツジ科スノキ属の低木で北欧を中心に自生する野生種のブルーベリーである。アントシアニンを含有するビルベリー抽出物は健康食品として目の機能改善効果が期待されているが、本成分の目の機能改善効果について総合的なレビューがないため検証した。 【レビュー対象とした研究の特性】 生物・医学・科学技術に関する英語及び日本語文献データベース(DB)にて検索を実施しVDT作業に従事する健常者を対象とした3報のRCT論文を抽出した。その論文の内2報の論文著者には試験品に配合したビルベリー抽出物の製造会社社員が含まれている。 【主な結果】 健常成人に対してビルベリー由来アントシアニン57.6mg/日(ビルベリー抽出物として160mg/日)の摂取は目のピント調節機能、目の潤いをサポートし、目の疲労感を緩和し、目の使用による一時的な首・肩の負担を軽減する機能を有することが確認できた。また摂取に起因する有害事象は認められなかった。 【科学的根拠の質】 エビデンス全体のバイアスリスクは低程度、非直接性はなし、不精確は中程度、非一貫性はないと評価し、レビュー結果は信頼できると考えられる。なお本商品中のビルベリー抽出物は2報の採用文献での試験品と同等性が担保されている。 ●GABA 【標題】GABAの摂取が、日常生活における一時的に落ち込んだ気分に与える機能性に関する研究レビュー 【目的】健康な成人日本人男女にGABAを含む食品を摂取させ、一時的な気分の落ち込みに影響を与えるかについて検証する。 【背景】精神的・身体的負荷が増大することは十分な休息を得ていれば負担にはならないが、一定期間十分な休息を得ずに継続した場合は、一時的に気分が落ち込むことが考えられる。GABAは、デスクワークなどを主体とする精神負荷作業における一時的なストレスや疲労感の緩和、睡眠の質改善効果、一時的な活気・活力感の維持・改善について報告がある。そこで本レビューでは、日常生活において一時的に気分が落ち込んでいる人に対するGABAの摂取効果について網羅的に文献を検索し機能性について検討した。 【レビュー対象とした研究の特性】英語、日本語の医学論文DBを検索、精査し、健康な成人日本人男女を対象とし、GABA摂取群とプラセボ群を比較した試験デザインであり、一時的な感情状態を評価する指標としてPOMS2-ASを評価している文献を選抜、1報の査読付論文を採用し評価した。 【主な結果】評価論文1報では、日常生活で一時的に気分が落ち込んでいる(うつ病や慢性疲労症候群の疾患ではない)健康な日本人成人男女が、GABA100mg/日を継続的に摂取した場合に、プラセボを摂取した場合に比べてPOMS2-AS「活気―活力」の指標が有意に改善されたことを報告している。 POMS2-ASは気分の主観的側面の評価に用いられており、POMS2-AS「活気―活力」は、Positive Moodに該当する尺度であるため、和訳により「前向きな気分」と表現した。 本結果から、GABAを摂取することは日常生活において一時的に気分が落ち込んでいる人の前向きな気分を改善する効果があると評価し、この効果を消費者に分かりやすく伝えるため「一時的に落ち込んだ気分を前向きにする」と表現した。 【科学的根拠の質】論文のバイアスリスクは低度であった。調査対象とした論文は査読を実施したRCT論文であることから科学的根拠の質は高いと考えられる。本レビューの限界として、論文数が少ないこと、バイアスリスクが完全に否定できなかったことが挙げられる。 【標題】GABAの、デスクワークなどの精神的ストレスがかかる作業によって生じる一時的な疲労感の緩和効果に関する研究レビュー 【目的】健康な成人日本人男女にGABAを含む食品を摂取させ、デスクワークなどの精神的ストレスがかかる作業によって生じる一時的な疲労感の緩和効果に影響があるかどうかを検証する。 【背景】GABAのデスクワークなどを主体とする精神負荷作業における疲労感の緩和について報告があるが網羅的に評価された文献はなかった。そこで精神的ストレスがかかる作業後の疲労感を緩和する機能性について検証するため本レビューを行った。 【レビュー対象とした研究の特性】外国語文献検索にはPubMed、英語文献検索にはThe Cochrane Libraryを用い2016年7月1日に検索を実施した。日本語文献は、医中誌Web、J-DreamⅢを用い2016年7月3日に検索を実施した。文献を精査し、健常な日本人成人を対象とし、プラセボ群と比較した試験デザインである7報の文献を評価した。利益相反に関して申告がない論文もあったが特に問題となるものはなかった。 【主な結果】主観的疲労感(精神的ストレス)としてVASおよびPOMS、唾液中のコルチゾールおよびクロモグラニンA、さらに、脳波の変動、自律神経活動の各指標により精神的ストレスや疲労感を評価した。これらの指標は一時的な精神的ストレスや疲労感を評価する指標として広く用いられ、表示しようとする機能性を評価するのに適した指標である。結果は、28~100mgのGABAを摂取することで、摂取しない時と比較して勉強や仕事などによる一時的な精神的ストレスや疲労感を緩和する効果が確認された。なお副作用など摂取に起因する有害事象はみられなかった。 【科学的根拠の質】調査対象論文のバイアスリスクの評価では、採用論文7報中1報が中程度、他は低度であった。エビデンスの一貫性など特に問題は認められず、科学的根拠の質は高いと考えられる。本レビューの限界として、報告数、被験者数ともに少ないことから、バイアスの存在が完全に否定できないことが考えられる。 【標題】GABA摂取による睡眠の質改善機能に関する研究レビュー 【目的】健康な成人男女にGABAを含む食品を摂取させ、日常生活における睡眠の質(眠りの深さ)に対する影響があるかどうかを検証する。 【背景】主観的ストレス、緊張感が多い人に睡眠問題の有症率が高く、ストレスが高いことやそれにうまく対処できないことは不眠症のリスクを高めてしまう。一時的および日常的なストレスを緩和することは睡眠に関する諸問題の解決に有効と考えられる。GABA摂取により、精神的ストレスがかかる作業における一時的な疲労感を軽減することや、睡眠の質を改善することが報告されている。 本研究レビューでは、GABA摂取による日常生活における睡眠の質(眠りの深さ)を改善する効果について網羅的に検索し機能性について検討した。なお評価方法として、当該分野において学術的に広くコンセンサスが得られている客観的評価法(脳波計)を用いている文献のみを採用した。 【レビュー対象とした研究の特性】英語、日本語の医学論文DBを検索、精査し、健康な成人男女を対象とし、GABA摂取時とプラセボ摂取時を比較した試験デザインであり、脳波(ノンレム睡眠時間)を評価している文献として2報を採用し評価した。 【主な結果】健康な成人男女に対するGABA摂取(100mg/日)の効果として、採用文献2報で深い睡眠時間の有意な増加(p<0.05)を示している。また1報では、ストレス状況や疲労感の違いによる層別解析を実施した場合に、一時的な疲労感やストレスをより強く感じている人のノンレム睡眠ステージ3(最も深い眠り)の時間が、GABA摂取時はプラセボ摂取時と比較して有意に増加した。被験者はいずれも健常な範囲の人であることから、GABAは健康な成人男女において睡眠の質(眠りの深さ)を向上させる機能を発揮すると評価した。 【科学的根拠の質】論文のバイアスリスクの評価は低度であった。調査論文は査読を実施したRCT論文で客観的評価指標である脳波であるため科学的根拠の質は高いと考えられる。本レビューの限界として、論文数が少ないこと、バイアスリスクが完全に否定できなかったことが挙げられる。 |
平田牧場コラーゲンペプチド(株式会社平田牧場)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品
株式会社平田牧場の機能性表示食品,平田牧場コラーゲンペプチドのエビデンス(科学的根拠) |
![]() 株式会社平田牧場が消費者庁に届出た機能性表示食品【平田牧場コラーゲンペプチド】のエビデンス。科学的な根拠に基づいています。届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。 |
動画で見る機能性表示食品と成分の解説一覧(動画) |
機能性表示食品制度が始まってから届出た商品の一覧を紹介しています。 会社別・年度別にまとめてありますので、ご利用ください。 【機能性表示食品まとめ一覧】 株式会社平田牧場 |
【届出番号】 |
G155 |
【届出日】 |
2021/05/27 |
【届出者名】 |
株式会社平田牧場 クリックすると楽天市場の検索結果が表示されます。 |
【商品名】 |
平田牧場コラーゲンペプチド |
【食品の区分】 |
加工食品(その他) |
■生鮮食品の機能性表示食品 |
【機能性関与成分名】 |
豚由来コラーゲンペプチド クリックすると楽天市場の検索結果が表示されます。 |
【表示しようとする機能性】 |
本品には豚由来コラーゲンペプチドが含まれます。豚由来コラーゲンペプチドには、肌の水分量を保ち弾力性の低下を抑え、肌の健康に役立つ機能があることが報告されています。また、膝関節の違和感で制限される普段の活動をサポートする機能があることが報告されています。 |
Tweet |
【想定する主な対象者】 |
健常成人(肌の乾燥が気になる方、膝関節に違和感を有する方) |
■免疫維持に効果の機能性表示食品 ■鼻の不快感(花粉症)に効果のある機能性表示食品 ■痛風の発作を回避、尿酸値を下げる機能性表示食品 |
【安全性の評価方法】 |
既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。 |
【安全性に関する届出者の評価】 |
①喫食実績による食経験の評価 本届け出商品「平田牧場コラーゲンペプチド」に配合されている豚由来コラーゲンペプチド(平均分子量2,000)は2011年5月から約8トン全国販売してきたが、その間、健康被害は報告されていない。 ②既存情報を用いた評価 アメリカ食品医薬品局(FDA)のデータベースにも、コラーゲンペプチドは「一般に安全と認められる食品, GRAS」として記載がある。 又、豚由来のコラーゲン加水分解物の安全性について評価した総説も報告されている。 ③医薬品との相互作用に関する評価 コラーゲンペプチドと医薬品の相互作用に関して2つのデータベースで調査した結果、医薬品との相互作用の記載はなかった。 以上の結果から、一日あたりの摂取目安量を守り、適切に使用すれば、本届出品の安全性は問題ないと評価した。 |
【摂取する上での注意事項】 |
本品は、多量の摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。一日の摂取目安量を守ってください。 |
【生産・製造・品質管理に関する基本情報】 |
丸善食品工業株式会社鶴岡工場(ISO22000認証)、株式会社サニーフーズ栃木工場(FSSC22000認証)、仙波糖化工業株式会社真岡第三工場(FSSC22000認証)、仙波包装株式会社本社工場(ISO22000認証) |
【機能性の評価方法】 |
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。 |
【届出者の評価(エビデンス)】 |
1. 肌の保湿作用及び弾力性の改善 【標題】 豚由来コラーゲンペプチドの、肌の保湿作用及び弾力性の改善に関する研究レビュー 【目的】 本研究レビューは、豚由来コラーゲンペプチドを含む食品を健常成人が摂取することにより、肌の水分量を保ち弾力性の低下を抑える機能を有するかについて明らかにすることを目的とした。 【背景】 豚由来コラーゲンペプチドの肌における機能性について解析した総説においては、弾力性、水分量、コラーゲン密度が増加した、と報告されている。そこで、健常成人を対象とし、豚由来コラーゲンペプチドの肌の保湿作用ならびに弾力性の改善について報告している論文を網羅的に調べ検討した。 【レビュー対象とした研究の特性】 2020年6月2日までに公表された論文を対象に、健常成人(肌の乾燥を有する者。ただし、妊産婦、授乳婦は除く)を対象とし、豚由来コラーゲンペプチドを含む食品の摂取による肌の保湿作用(皮膚水分量(角質水分量)、皮膚水分蒸散量)ならびに皮膚弾力性の変化を主要または副次的アウトカムとしたプラセボ対照試験について検討した。最終的に3報の論文を採用し、定性評価を行った。 【主な結果】 肌の保湿作用については3報中2報で、弾力性については1報で有意な効果を認めた。1日当たり2.5-10 g の豚由来コラーゲンペプチドを摂取することで、健常成人の肌の保湿作用ならびに弾力性の改善効果が認められた。 【科学的根拠の質】 研究の限界としては、有効性が示されなかった研究が公表されていない可能性があげられるが、評価した全ての論文のバイアスリスクは低く、科学的根拠の質は確保されていると評価した。本研究レビューの結果から豚由来コラーゲンペプチドの肌の保湿作用ならびに弾力性の改善効果には科学的根拠があると判断した。 2.【膝関節の改善作用】 【標題】 豚由来コラーゲンペプチドの膝関節の改善作用に関する研究レビュー 【目的】 本研究レビューは、豚由来コラーゲンペプチドを含む食品を健常成人が摂取することにより、膝関節の改善作用を有するかについて明らかにすることを目的とした。 【背景】 豚由来コラーゲンペプチドの関節に対する機能性については、変形性関節症に対するメタアナリシスの中で、コラーゲン加水分解物が短期間の投与で痛みの軽減に有意な効果を示した、と報告されている。そこで、健常成人を対象とし、豚由来コラーゲンペプチドの膝関節の改善作用について報告している論文を網羅的に調べ検討した。 【レビュー対象とした研究の特性】 2020年7月6日までに公表された論文を対象に、健常成人(膝関節に違和感を有する者。ただし、妊産婦、授乳婦は除く)を対象とし、豚由来コラーゲンペプチドを含む食品の摂取による膝関節の改善作用を主要または副次的アウトカムとしたプラセボ対照試験について検討した。最終的に1報の論文を採用し、定性評価を行った。 【主な結果】 健常成人が豚由来コラーゲンペプチド10 g/日を摂取することにより、膝関節の機能の有意な改善が認められた。 【科学的根拠の質】 研究の限界としては、有効性が示されなかった研究が公表されていない可能性があげられるが、評価した論文のバイアスリスクは低く、科学的根拠の質は確保されていると評価した。本研究レビューの結果から豚由来コラーゲンペプチドの膝関節の改善作用には科学的根拠があると判断した。 |
記憶の源(株式会社アドバンスト・メディカル・ケア)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品
株式会社アドバンスト・メディカル・ケアの機能性表示食品,記憶の源のエビデンス(科学的根拠) |
株式会社アドバンスト・メディカル・ケアが消費者庁に届出た機能性表示食品【記憶の源】のエビデンス。科学的な根拠に基づいています。届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。 |
動画で見る機能性表示食品と成分の解説一覧(動画) |
機能性表示食品制度が始まってから届出た商品の一覧を紹介しています。 会社別・年度別にまとめてありますので、ご利用ください。 【機能性表示食品まとめ一覧】 株式会社アドバンスト・メディカル・ケア |
【届出番号】 |
G154 |
【届出日】 |
2021/05/27 |
【届出者名】 |
株式会社アドバンスト・メディカル・ケア クリックすると楽天市場の検索結果が表示されます。 |
【商品名】 |
記憶の源 |
【食品の区分】 |
加工食品(サプリメント形状) |
■生鮮食品の機能性表示食品 |
【機能性関与成分名】 |
鶏由来プラズマローゲン クリックすると楽天市場の検索結果が表示されます。 |
【表示しようとする機能性】 |
本品には鶏由来プラズマローゲンが含まれます。鶏由来プラズマローゲンには、中高年の方の認知機能の一部である、言葉を記憶し思い出す能力、「言語記憶力」を維持する機能があることが報告されています。 |
Tweet |
【想定する主な対象者】 |
健常な中高年の方(疾病に罹患している者、未成年者、妊産婦(妊娠を計画している者を含む。)及び授乳婦を除く。) |
■免疫維持に効果の機能性表示食品 ■鼻の不快感(花粉症)に効果のある機能性表示食品 ■痛風の発作を回避、尿酸値を下げる機能性表示食品 |
【安全性の評価方法】 |
喫食実績の評価により、十分な安全性を確認している。 安全性試験の実施により、十分な安全性を確認している。 |
【安全性に関する届出者の評価】 |
喫食実績及び既存情報による安全性試験結果の評価 当該届出製品は、鶏由来プラズマローゲンを一日摂取目安量である1.0mg/1包を含む顆粒状の製品です。当社では、2020年4月から鶏由来プラズマローゲン顆粒を販売し2021年3月時点で約135,000包(30包入り1箱で換算すると4,500箱)の販売実績がありますが、商品との因果関係が認められる健康被害に関する報告は現時点で受けていません。 なお、当該届出製品と同一の原料素材(鶏胸肉抽出物)を同用量使用したサプリメントがカプセル形状で機能性表示食品として受理されており、(届出者:丸大食品株式会社)、現時点において、同製品に関して安全性に問題が発生したとの報告は前述の届出会社から受けておりません。 但し、当社での最終商品を用いた安全性の評価は不十分であると考え、同素材及び同素材を使用して製造されたサプリメントの安全性試験の結果を評価いたしました。 原材料開発会社が実施した安全性試験結果の評価 1.in vitro試験及びin vivo試験 (1)Ames試験 指標5菌株に対する遺伝子突然変異誘発性は認められていない。 (2)染色体異常試験 CHL/IU細胞に対する染色体異常誘発性は認められていない (3)単回投与試験 ラットに対し、鶏由来プラズマローゲン量で410mg/kgの経口投与を行った試験において、死亡例は出現していない。 (4)反復投与試験(90日間) ラットに対し、鶏由来プラズマローゲン量で145 mg/kg/日の経口投与を行った試験において、毒性は認められていない。 2.臨床試験(ヒト試験) 63名の健常者を対象に、鶏由来プラズマローゲン量で1 mg、10 mg、100 mg/日を12週間摂取する無作為化二重盲検比較試験の結果では、有害事象は認められていない。 以上のことから、鶏由来プラズマローゲンを原材料とした当該届出製品は摂取目安量を守り適切に摂取する場合、安全性に問題はないと判断しました。 |
【摂取する上での注意事項】 |
・食品アレルギーがある方は、原材料をご確認ください。 ・開封後は、お早めにお召し上がりください。 ・賞味期限が過ぎた製品は、摂取を控えてください。 ・乳幼児の手の届かない所に置いてください。 ・袋から直接召し上がる場合は、切り口や袋の端で口や手を傷つけないようにご注意ください。 |
【生産・製造・品質管理に関する基本情報】 |
当該届出製品の原材料製造会社(アリメント工業株式会社新富士工場)は、国内GMP及び米国GMP認定工場であり、さらに食品安全の管理システムISO22000 の認証も取得し、適正な製造基準に従って製造しています。また、製品の加工、包装を委託している工場(住岡食品株式会社浜北工場、イーエスフーズ株式会社浜松工場)は、国内GMP認定工場であり、適正な製造基準に従って製造しています。 |
【機能性の評価方法】 |
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。 |
【届出者の評価(エビデンス)】 |
(ア)標題 鶏由来プラズマローゲンの認知機能に関する研究レビュー (イ)目的 疾病に罹患していない成人(未成年者、妊産婦、授乳婦は除く)が、鶏由来プラズマローゲンを摂取することで、認知機能を維持、改善するかを検証しています。 (ウ)背景 高齢化が進む日本において、認知症患者数は増加し続け、大きな社会問題となっています。プラズマローゲンはグリセロリン脂質の一つであり、アルツハイマー型認知症(AD)患者の脳内プラズマローゲン量は健常者と比較して低く、更に、AD の進行に伴って減少するという報告などから、脳機能との関連性が示唆されています。そこで、疾病に罹患していない成人が、鶏由来プラズマローゲンを摂取することによって、認知機能を維持、改善するかについて文献検索を行い、それらデータの定性評価を行いました。 (エ)レビュー対象とした研究の特性 疾病に罹患していない成人(未成年者、妊産婦、授乳婦は除く)を対象として、鶏由来プラズマローゲンの経口摂取を行い、認知機能の維持、改善について、ランダム化比較試験にて検討した試験をレビュー対象としました。 (オ)主な結果 2論文4試験の定性評価を行いました。その結果、2試験において、コグニトラックスを指標とした認知機能改善効果について評価したところ、60 歳以上の被験者の0.5、1mg/日12週間摂取において、対照群と比較して統計的に有意な改善効果が認められることが明らかとなりました。特に、言葉を記憶し思い出す能力、「言語記憶力」において、用量の増加に伴い改善効果が増す傾向が認められました。 (カ)科学的根拠の質 採用論文が2報と少ないことより、適切な目標症例数を設定したRCTによるさらなる検討が望まれます。しかしながら、本システマティックレビューは、のべ149例の症例数の検討であること、2報とも質の高いランダム化比較試験であり、バイアスリスクが低いことより、科学的根拠の質は十分であると判断しました。 |
ブラックジンジャーポリメトキシフラボン(イオントップバリュ株式会社)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品
イオントップバリュ株式会社の機能性表示食品,ブラックジンジャーポリメトキシフラボンのエビデンス(科学的根拠) |
イオントップバリュ株式会社が消費者庁に届出た機能性表示食品【ブラックジンジャーポリメトキシフラボン】のエビデンス。科学的な根拠に基づいています。届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。 |
動画で見る機能性表示食品と成分の解説一覧(動画) |
機能性表示食品制度が始まってから届出た商品の一覧を紹介しています。 会社別・年度別にまとめてありますので、ご利用ください。 【機能性表示食品まとめ一覧】 イオントップバリュ株式会社 |
【届出番号】 |
G153 |
【届出日】 |
2021/05/26 |
【届出者名】 |
イオントップバリュ株式会社 クリックすると楽天市場の検索結果が表示されます。 |
【商品名】 |
ブラックジンジャーポリメトキシフラボン |
【食品の区分】 |
加工食品(サプリメント形状) |
■生鮮食品の機能性表示食品 |
【機能性関与成分名】 |
ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボン クリックすると楽天市場の検索結果が表示されます。 |
【表示しようとする機能性】 |
本品にはブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボンが含まれます。ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボンは、BMIが高め(BMI24以上30未満)の方の腹部の脂肪(内臓脂肪及び皮下脂肪)を減らす機能があることが報告されています。また、日常活動時のエネルギー代謝において、脂肪を消費しやすくする機能があることが報告されています。 |
Tweet |
【想定する主な対象者】 |
BMIが高め(BMI24以上30未満)の健常成人 |
■免疫維持に効果の機能性表示食品 ■鼻の不快感(花粉症)に効果のある機能性表示食品 ■痛風の発作を回避、尿酸値を下げる機能性表示食品 |
【安全性の評価方法】 |
喫食実績の評価により、十分な安全性を確認している。 |
【安全性に関する届出者の評価】 |
本届出商品と類似する商品の喫食実績を調査し、安全性を評価しました。 本届出商品は、機能性関与成分「ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボン」を1日摂取目安量あたり12mg配合した商品です。当該食品に類似する商品として、当該食品の機能性関与成分「ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボン」を含有し、上記類似商品と同等の原料・摂取量であり、消化・吸収過程に大きな違いがないと考えられ、かつ、加工工程も大きな違いがないと考えられる食品が日本国内で販売されています。本類似商品は2014年4月から累計3305万食分以上が販売されており、喫食実績は十分と判断しました。その間、本類似商品に関する重篤な健康被害は報告されていません。 上記の通り、喫食実績が十分であると判断しましたが、安全性に関わる更なる情報として既存情報による評価も行いました。既存情報の調査では、機能性関与成分「ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボン」を含むブラックジンジャー抽出物を用いた臨床試験の報告が行われていますが、有害事象は認められませんでした。 以上のことから、当該食品と類似する食品に関する評価により、喫食実績は十分であり、本製品を適切に摂取する場合、安全性に問題ないと評価しました。 |
【摂取する上での注意事項】 |
●本品は、多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。一日当たりの摂取目安量を守ってください。 |
【生産・製造・品質管理に関する基本情報】 |
本品は以下の製造工場にて生産・製造を行い、また品質管理をされております。●井藤漢方製薬株式会社 東大阪工場(健康食品GMP)●井藤漢方製薬株式会社 加納工場(健康食品GMP) |
【機能性の評価方法】 |
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。 |
【届出者の評価(エビデンス)】 |
<腹部の脂肪を減らす機能に関する研究レビュー> ア 標題 「ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボン」摂取による、腹部の脂肪を減らす機能に関する研究レビュー イ 目的 健康な方に対する「ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボン」摂取の効果を、プラセボとの比較で検証した研究をレビューし、効果の有無を総合的に評価しました。 ウ 背景 ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボンの脂肪に対する影響に関して、培養ヒト細胞を用いたin vitro実験や、マウスを用いた動物実験では、脂肪の分解を促進する作用があるという研究報告があります。しかし、ヒトを対象とした、脂肪に対する影響を評価した文献を包括的に整理する研究レビューはありませんでした。今回、ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボンを継続して摂取することによる、腹部脂肪を減らす作用について検証を行いました。 エ レビュー対象とした研究の特性 国内外のデータベースを使用して英語及び日本語の文献を検索し、基準に合致した文献1報(ランダム化比較試験)を採用しました。本採用文献の全体解析では、脂質異常・高血糖・高血圧のいずれかに該当する被験者が解析対象に含まれる恐れがあったため、それらに該当しないサブグループ解析の結果を研究レビューの対象としました。本サブグループ解析の対象者は、20-64歳の、BMIが高め(BMIが24以上30未満)の健康な男女52名を被験者とした試験でした。 ※BMIはBody Mass Indexのことで、体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)で算出されます。 オ 主な結果 採用文献から、健康な被験者が、ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボン12 mgを含む食品を1日1粒、12週間継続して摂取することで、含まない食品を摂取した場合と比較して、腹部の脂肪面積が有意に減少していることが確認されました。 カ 科学的根拠の質 評価した文献が1報のため科学的根拠の一貫性は不明であったものの、日本人を対象としたランダム化比較試験であり、予め設定された試験計画に沿って試験が実施されていました。よって、採用文献のブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボン12mgを継続して摂取することによって、腹部の脂肪を減らす機能が認められたという結果は信頼できる科学的根拠に基づいていると考えられ、届出製品でも同様の機能が期待できると考えられます。 <日常活動時のエネルギー代謝において、脂肪を消費しやすくする機能性に関する研究レビュー> ア 標題 「ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボン」摂取による、日常活動時のエネルギー代謝において、脂肪を消費しやすくする機能性に関する研究レビュー イ 目的 健常者に対する「ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボン」摂取の効果を、プラセボとの比較で検証した研究をレビューし、効果の有無を総合的に評価しました。 ウ 背景 依然として肥満を低減することは重要な課題であり、肥満低減には代謝機能を改善し、体脂肪を消費することが重要です。日常活動時のエネルギー代謝において、脂肪の消費を高めることは肥満の予防に役立つと考えられます。 ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボンの脂肪消費に関する研究報告はありますが、包括的に整理する研究レビューはありませんでした。 エ レビュー対象とした研究の特性 国内外のデータベースを使用して論文を検索し、基準に合致した文献1報(ランダム化比較試験)を研究レビューの対象としました。なお、本文献は丸善製薬株式会社が費用負担した研究でした。 オ 主な結果 上記文献はブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボン12 mgの摂取による、日常活動時の呼吸商を評価しており、呼吸商の有意な低下が認められていました。呼吸商はエネルギー代謝における脂肪と糖の消費割合を示すことから、ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボン12mgには、日常活動時のエネルギー代謝において、脂肪を消費しやすくする機能を有する可能性が考えられました。 カ 科学的根拠の質 採用した文献は1報のみであったため、定性的な研究レビューを実施しました。そのため、言語および定量性に関して研究の限界がありますので、今後の研究結果が本研究レビューの結果に影響を与える可能性があります。今後の研究に注視することが必要ではありますが、ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボン12 mgの摂取は、日常活動時のエネルギー代謝において、脂肪を消費しやすくする機能に対する有効性に一定の根拠があると判断しました。 |
DHS(イオントップバリュ株式会社)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品
イオントップバリュ株式会社の機能性表示食品,DHA(ディーエイチエー)のエビデンス(科学的根拠) |
イオントップバリュ株式会社が消費者庁に届出た機能性表示食品【DHA(ディーエイチエー)】のエビデンス。科学的な根拠に基づいています。届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。 |
動画で見る機能性表示食品と成分の解説一覧(動画) |
機能性表示食品制度が始まってから届出た商品の一覧を紹介しています。 会社別・年度別にまとめてありますので、ご利用ください。 【機能性表示食品まとめ一覧】 イオントップバリュ株式会社 |
【届出番号】 |
G152 |
【届出日】 |
2021/05/26 |
【届出者名】 |
イオントップバリュ株式会社 クリックすると楽天市場の検索結果が表示されます。 |
【商品名】 |
DHA(ディーエイチエー) |
【食品の区分】 |
加工食品(サプリメント形状) |
■生鮮食品の機能性表示食品 |
【機能性関与成分名】 |
DHA EPA クリックすると楽天市場の検索結果が表示されます。 |
【表示しようとする機能性】 |
本品にはDHA、EPAが含まれます。DHAには、中高年の認知機能の一部である、日常生活における数に関する情報の記憶と数・ことばに関する情報の判断や読み書きをサポートする機能があることが報告されています。DHA、EPAには中性脂肪を低下させる機能があることが報告されています。 |
Tweet |
【想定する主な対象者】 |
健常な中高年。 |
■免疫維持に効果の機能性表示食品 ■鼻の不快感(花粉症)に効果のある機能性表示食品 ■痛風の発作を回避、尿酸値を下げる機能性表示食品 |
【安全性の評価方法】 |
既存情報による食経験の評価により、十分な安全性を確認している。 |
【安全性に関する届出者の評価】 |
使用している主原料のDHA・EPA含有精製魚油は1990年から原料として累計で5,000トン以上の販売実績があり、サプリメントや魚肉ソーセージなどの加工食品、特定保健用食品(リサーラソーセージ、DHA・EPA1050㎎/本、2005年販売)などに使用されている。これらの製品は国内において全国規模で流通されてきたが、これまでに健康被害に関する重篤な報告は無い。 しかしながら、喫食実績による評価としては不十分と判断し、以下の通り既存情報を用いた評価も行った。 独立行政法人国立健康・栄養研究所「健康食品」安全性・有効性情報、被害関連情報においてDHA、EPA及び魚油について検索した結果、DHA及びEPAを原因とする被害情報は認められない。 以下は公的機関情報(1)、(2)から引用した。 ・米国ではGRAS (一般的に安全と見なされた物質) 認定。(1) ・通常食品に含まれる量を経口摂取する場合、おそらく安全である。(1) ・経口摂取時、一般に3~4 g/日以下であれば耐容性が高い。(1) ・米国FDAの限定的健康表示規格においては、サプリメントからの摂取はDHAとEPAを合わせて1日2 gを超えないようにとされている。(1) ・平成22 年、23 年国民健康・栄養調査の結果に基づく、n-3 系脂肪酸の日本人30~49 歳の中央値は、2.1 g/日(男性)、1.6 g/日(女性)。(2) ・DHA・EPAを含むn-3系脂肪酸の食事摂取基準は、成人男性2.0~2.4g/日、成人女性1.6~2.0g/日。(2) (1)独立行政法人国立健康・栄養研究所「健康食品」安全性情報・有効性情報 (2)厚生労働省 日本人の食事摂取基準(2015年度版) また、魚油の多量摂取により凝血能や血圧が低下することがあるが、「●疾病に罹患している場合は医師に、医薬品を服用している場合は医師、薬剤師に相談してください。」「●血液凝固阻止薬、高血圧治療薬を服用中の方は医師にご相談ください。」と表記して注意喚起を行っている。 以上より、本品を適切に摂取する場合、安全性に問題はないと考えられた。 |
【摂取する上での注意事項】 |
●本品は、多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。一日当たりの摂取目安量を守ってください。 ●血液凝固阻止薬、高血圧治療薬を服用中の方は医師にご相談ください。 |
【生産・製造・品質管理に関する基本情報】 |
本品は以下の製造工場にて生産・製造を行い、また品質管理をされております。●井藤漢方製薬株式会社 東大阪工場(健康食品GMP) |
【機能性の評価方法】 |
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。 |
【届出者の評価(エビデンス)】 |
<認知機能> ア.標題: DHAによる認知機能に関する研究レビュー イ.目的: 誰に P) :疾病に罹患していない成人に 何をすると I) :DHA を摂取させることは 何と比較して C) :プラセボ摂取、もしくはDHA摂取なしと比較して どうなるか O) :認知機能に対する効果が認められるか 研究デザイン S):ランダム化比較試験(RCT) ウ.背景: 認知機能に対する DHAの効果については、数多くの報告がある。しかし、疾病に罹患していない成人に着目して研究成果全体をまとめたレビューは限られている。そこで、これまでの国内外の知見を精査し、標題の研究レビューを行った。 エ.レビュー対象とした研究の特性: 文献の検索は、RCT(対象者をランダムに2つのグループに分け、一方は評価しようとするもの、もう一方には対照となるものを摂取させて比較する臨床試験)であること、DHAを摂取させる試験であること、疾病に罹患していない成人を対象としていることを条件に実施した(最終検索日2016/8/2)。なお本研究レビューは、届出者以外の第三機関が実施した。 オ.主な結果: 認知機能の一部である「記憶」および「判断・実行」において群間比較によるDHA摂取の有効性は、それぞれ7報の文献で認められた。これらの文献における1日当たりのDHA摂取量は480~1720mgであった。また、効果が認められた試験は、提示された数、ことば、図形などの情報を覚え込み、維持した情報を思い出して、思い出したことが正しいか確認するといった一連の脳内の作業を評価していた。これらの知見に基づき、本製品の表示しようとする機能性は、「DHAには、中高年の認知機能の一部である、日常生活における数に関する情報の記憶と数・ことばに関する情報の判断や読み書きをサポートする機能があることが報告されています。」とした。 当該製品は一日当たりの摂取目安量中にDHA 500 mgを含む食品であり、当該機能の効果が期待できるものと判断した。 カ.科学的根拠の質: 採用文献の各種バイアス・リスク(偏りの危険性)は中程度、エビデンス(科学的根拠)の強さは中(B)と評価した。 幅広い年代の男女で機能が認められていた。また、効果を認められた文献のうち日本で実施された研究報告は3報あり、当該機能性において人種間に差異が認められるとした報告も無いため、日本人への外挿性(結果の日本人への適用)に問題はないと考えられる。ただし、本研究レビューの限界として、サンプリングバイアスや言語バイアスが完全には否定できないことが挙げられる。 <中性脂肪> ア.標題: DHA・EPAの経口摂取による中性脂肪値低下作用に関する研究レビュー イ.目的: 誰に P):疾病に罹患していない者および中性脂肪値がやや高めの者 何をすると I):DHA・EPAの経口摂取 何と比較して C):プラセボの摂取、もしくはDHA・EPAの介入なし どうなるか O):中性脂肪値の低下が認められるか 研究デザイン S):ランダム化比較試験(RCT) ウ.背景: DHA・EPAの経口摂取による中性脂肪値を低下させる機能については多数の報告があるが、疾病に罹患していない者および中性脂肪値がやや高めの者に限定した場合における有効性は明確でなかった。そこで、これまでの国内外の知見を精査し、標題の研究レビューを行った。 エ.レビュー対象とした研究の特性: 文献の検索は、RCT(研究の対象者をランダムに2つのグループに分け、一方には評価しようとするものを摂取させ、もう一方には対照となるものを摂取させて比較する臨床試験)であること、DHA・EPAを摂取させる試験であること、疾病に罹患していない者および中性脂肪値がやや高めの者を対象としていることを条件に実施した。なお本研究レビューは、届出者以外の第三者機関が監修した。 オ.主な結果: 検索により37報が研究レビューの対象となり、疾病に罹患していない者を対象とした16報のうち10報、中性脂肪値がやや高めの者を対象とした21報のうち15報が、当該の機能性を認めていた。 また、群間比較において当該機能を認めた報告において、1日当たりのDHA・EPAの摂取量は133~10,440 mg、摂取期間は3~14週間であった。 本製品は1日当たりの摂取目安量中にDHAとEPAの総量として507mg含むため、当該機能に対する有効性が期待できるものと判断した。 カ.科学的根拠の質: 採用文献のエビデンス(科学的根拠)総体について、バイアスリスク(偏りの危険性)は低(0)、エビデンスの強さは強(A)と評価した。なお、日本で実施された研究6報のうち、4報が当該の機能性を肯定しており、日本人への外挿性に問題はないと考えられる。よって、機能性関与成分DHA・EPAを1日当たり133 mg以上摂取することにより、中性脂肪を低下させる機能が認められると考えられる。 ただし、本研究レビューの限界として、サンプリングバイアス(被験者の偏り)や言語バイアス(英語と日本語のキーワードのみで検索を行ったことによる偏り)が完全には否定できないことが挙げられる。 |
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