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1 F501 2020/10/2 1180001035811 興和株式会社 愛知県名古屋市中区錦三丁目6番29号 アマニ油(α(アルファ)-リノレン酸)シームレスカプセル 加工食品(サプリメント形状) αーリノレン酸 本品にはα-リノレン酸が含まれます。 α-リノレン酸には血中の悪玉(LDL)コレステロール値を低下させる機能があることが報告されています。 本品は悪玉(LDL)コレステロールが気になる方に適しています。 |
2 F5022020/10/2 9010601039873 アサヒビール株式会社 東京都墨田区吾妻橋1丁目23番1号 アサヒスタイルバランスプラス梅サワーテイスト 加工食品(その他) 難消化性デキストリン(食物繊維) 本品には難消化性デキストリン(食物繊維)が含まれます。 難消化性デキストリン(食物繊維)には食事の脂肪や糖分の吸収を抑える機能があることが報告されています。 |
3 F503 2020/10/2 2010601048204 アサヒグループ食品株式会社 東京都墨田区吾妻橋1-23-1 カルピス健康通販 骨こつケア 加工食品(サプリメント形状) 枯草菌(バチルス・サブチルス)C-3102株 本品には生きた枯草菌(バチルス・サブチルス)C-3102株が含まれており、加齢とともに低下する骨密度を高める働きがあります。 骨の健康が気になる健常な方に適した食品です。 また、枯草菌(バチルス・サブチルス)C-3102株には、腸内にもともといる善玉菌(ビフィズス菌、酪酸産生菌)を増やすことで腸内環境(腸内フローラ)を整えることが報告されています。 |
4 F504 2020/10/2 1010401029660 森永製菓株式会社 東京都港区芝5-33-1 パセノールドリンクβ(ベータ) 加工食品(その他) ピセアタンノール 本品には、ピセアタンノールが含まれます。 ピセアタンノールには、肌の乾燥が気になる方の肌の水分量を高め乾燥を緩和する機能が報告されています。 また、日常生活(安静時や日常活動時)のエネルギーとして、脂肪を消費しやすくする機能が報告されています。 |
5 F505 2020/10/2 2010601048204 アサヒグループ食品株式会社 東京都墨田区吾妻橋1-23-1 すらすらケア 加工食品(サプリメント形状) ラクトノナデカペプチド(NIPPLTQTPVVVPPFLQPE) 本品にはラクトノナデカペプチド(NIPPLTQTPVVVPPFLQPE)が含まれます。 ラクトノナデカペプチド(NIPPLTQTPVVVPPFLQPE)には、加齢とともに低下する認知機能の一部である注意力(視覚性情報を一時的に記憶しながら、事務作業を速く正確に処理していく能力)の維持と計算作業の効率維持に役立つ機能が報告されていますので、ものごとを忘れやすいと感じている健常な中高年の方に適しています。 |
6 F506 2020/10/5 2240001029715 株式会社アキタフーズ 広島県福山市光南町3丁目7番30号 からだのたまご 生鮮食品 ドコサヘキサエン酸(DHA)、エイコサペンタエン酸(EPA) 本品にはDHA・EPAが含まれます。 DHA・EPAには、血中中性脂肪値が高めの方の血中中性脂肪値を下げる機能があることが報告されています。 |
7 F507 2020/10/5 9120001194192 株式会社マッチバンク 兵庫県神戸市中央区小野柄通5-1-27 オサエルEX(イーエックス) 加工食品(サプリメント形状) ターミナリアベリリカ由来没食子酸 本品には、ターミナリアベリリカ由来没食子酸が含まれます。 ターミナリアベリリカ由来没食子酸には、食事に含まれる脂肪や糖の吸収を抑える機能、肥満気味な方の内臓脂肪とBMIを減らすのを助ける機能が報告されています。 |
8 F508 2020/10/63500002012832 有限会社いのうえ果樹園 愛媛県大洲市長浜町出海乙76 こだわり農家のみかん缶づめ・内皮つき 加工食品(その他) βークリプトキサンチン 本品には、βークリプトキサンチンが含まれます。 βークリプトキサンチンは、骨代謝のはたらきを助けることにより、骨の健康維持に役立つことが報告されています。 |
9 F509 2020/10/6 7080001000588 株式会社エーエフシー 静岡県静岡市駿河区豊田2丁目4番3号 カテキン美人 加工食品(サプリメント形状) 茶カテキン(ガレート型カテキン) 本品には茶カテキン(ガレート型カテキン)が含まれます。 茶カテキン(ガレート型カテキン)には、肥満気味の方の、お腹まわりの脂肪(内臓脂肪、皮下脂肪)を低下させ、体重の減少をサポートし、高めのBMIを低下させる機能があることが報告されています。 |
10 F510 2020/10/6 6010801025164 株式会社日本薬健 東京都港区新橋二丁目20番15号 葛花プーアル茶 加工食品(その他) 葛の花由来イソフラボン(テクトリゲニン類として) 本品には、葛の花由来イソフラボン(テクトリゲニン類として)が含まれます。 葛の花由来イソフラボン(テクトリゲニン類として)には、肥満気味な方の、体重やお腹の脂肪(内臓脂肪と皮下脂肪)やウエスト周囲径を減らすのを助ける機能があることが報告されています。 肥満気味な方、BMIが高めの方、肥満気味でお腹の脂肪やウエスト周囲径が気になる方に適した食品です。 |
11 F511 2020/10/6 2290001018226 株式会社東洋新薬 福岡県福岡市博多区博多駅前二丁目19番27号 葛の花ゼリー 加工食品(その他) 葛の花由来イソフラボン(テクトリゲニン類として) 本品には、葛の花由来イソフラボン(テクトリゲニン類として)が含まれます。 葛の花由来イソフラボン(テクトリゲニン類として)には、肥満気味な方の、体重やお腹の脂肪(内臓脂肪と皮下脂肪)やウエスト周囲径を減らすのを助ける機能があることが報告されています。 肥満気味な方、BMIが高めの方、肥満気味でお腹の脂肪やウエスト周囲径が気になる方に適した食品です。 |
12 F512 2020/10/7 5460101003958 池下産業株式会社 北海道広尾郡広尾町字茂寄936番地の1 大トロいわしフィレ 生鮮食品 DHA・EPA 本品にはDHA・EPAが含まれています。 DHA・EPAには中性脂肪を低下させる機能があることが報告されています。 |
13 F513 2020/10/8 8010401029662 森永乳業株式会社 東京都港区芝5-33-1 森永ビヒダスヨーグルト KF(ケーエフ) 加工食品(その他) ビフィズス菌BB536 本品にはビフィズス菌BB536が含まれます。 ビフィズス菌BB536には、花粉、ホコリ、ハウスダストなどによる鼻の不快感を軽減する機能や、大腸の腸内環境を改善し、腸の調子を整える機能が報告されています。 |
14 F514 2020/10/8 8010401029662 森永乳業株式会社 東京都港区芝5-33-1 森永ビヒダスヨーグルト KF(ケーエフ) ドリンクタイプ 加工食品(その他) ビフィズス菌BB536 本品にはビフィズス菌BB536が含まれます。 ビフィズス菌BB536には、花粉、ホコリ、ハウスダストなどによる鼻の不快感を軽減する機能や、大腸の腸内環境を改善し、腸の調子を整える機能が報告されています。 |
15 F515 2020/10/8 7080001000588 株式会社エーエフシー 静岡県静岡市駿河区豊田2丁目4番3号 還元型コエンザイムQ10 GOLD(キューテン ゴールド) 加工食品(サプリメント形状) 還元型コエンザイムQ10 本品には還元型コエンザイムQ10が含まれます。 細胞のエネルギー産生を助け、酸化ストレスを緩和する働きがある還元型コエンザイムQ10は、日常の生活で生じる一過性の身体的・精神的な疲労感の軽減に役立つことが報告されています。 本品は一過性の身体的・精神的な疲労を自覚している方に適した食品です。 |
16 F516 2020/10/8 9010401079599 シャルーヌ化粧品株式会社 東京都世田谷区桜新町1-12-10 PURARICO(プラリコ) グッドボンPRO(プロ) 加工食品(サプリメント形状) サケ鼻軟骨由来プロテオグリカン、サケ鼻軟骨由来非変性Ⅱ型コラーゲン、ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボン、大豆イソフラボン 本品にはサケ鼻軟骨由来プロテオグリカン・サケ鼻軟骨由来非変性Ⅱ型コラーゲン及びブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボン及び大豆イソフラボンが含まれます。 サケ鼻軟骨由来プロテオグリカン・サケ鼻軟骨由来非変性Ⅱ型コラーゲンには日常のひざの動き(正座などの曲げ伸ばし、階段の昇り降り、しゃがむ、立つ、歩くなど)の改善をサポートすることが報告されています。 ひざ関節の違和感を改善したい方に適しています。 ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボンは年齢とともに低下する脚の筋力に作用することにより、中高年の方の歩く力を維持することが報告されています。 大豆イソフラボンには骨の成分の維持に役立つ機能があることが報告されています。 丈夫な骨を維持したい方に適しています。 |
17 F517 2020/10/9 6011001017563 日本コカ・コーラ株式会社 東京都渋谷区渋谷4-6-3 カナダドライ からだジンジャーエール 加工食品(その他) 6-ジンゲロール、6-ショウガオール(生姜由来のポリフェノール成分) 本品には6-ジンゲロール、6-ショウガオール(生姜由来のポリフェノール成分)が含まれます。 6-ジンゲロール、6-ショウガオール(生姜由来のポリフェノール成分)には、冷えを感じやすい方において、末梢の体温(掌)を維持する機能があることが報告されています。 |
18 F518 2020/10/9 8010401029662 森永乳業株式会社 東京都港区芝5-33-1 PREMiL Red (プレミルレッド) 加工食品(その他) ローズヒップ由来ティリロサイド 本品にはローズヒップ由来ティリロサイドが含まれます。 ローズヒップ由来ティリロサイドには、BMIが高めの方の体脂肪を減らす機能があることが報告されています。 |
19 F519 2020/10/9 1380001022070 株式会社スマイル・ジャパン 福島県郡山市安積2丁目215 しぼへるるん 加工食品(サプリメント形状) エラグ酸 本品にはエラグ酸が含まれています。 エラグ酸は肥満気味の方の体重、体脂肪、血中中性脂肪、内臓脂肪、ウエスト周囲径の減少をサポートし、高めのBMI値の改善に役立つことが報告されています。 肥満気味の方、BMI値が高めの方に適しています。 |
20 F520 2020/10/21 8012801003726 株式会社ユーワ 東京都東大和市中央三丁目890番地の1 備えの食卓α 加工食品(その他) イソマルトデキストリン(食物繊維) 本品にはイソマルトデキストリン(食物繊維)が含まれます。 イソマルトデキストリン(食物繊維)は、食後の血糖値が上がりやすい方の食後の血糖値や、食後の血中中性脂肪が高めの方の食後の血中中性脂肪の上昇をおだやかにする機能が報告されており、食後の血糖値や血中中性脂肪が気になる方に適しています。 また、おなかの調子を整える機能があることが報告されています。 |
21 F521 2020/10/27 6010001206457 株式会社LIMNE 東京都渋谷区恵比寿西2丁目2番6号恵比寿ファイブビル405 LIMNE THE SUPPLEMENT [Tr](リムネ ザ サプリメント ティーアール) 加工食品(サプリメント形状) ターミナリアベリリカ由来没食子酸 本品には、ターミナリアベリリカ由来没食子酸が含まれます。 ターミナリアベリリカ由来没食子酸には、食事の脂肪や糖の吸収を抑え、食後の中性脂肪や血糖値の上昇をおだやかにする機能、肥満気味な方の内臓脂肪とBMIを減らすのを助ける機能が報告されています。 |
22 F522 2020/10/27 6010001206457 株式会社LIMNE 東京都渋谷区恵比寿西2丁目2番6号恵比寿ファイブビル405 LIMNE THE SUPPLEMENT [Fl](リムネ ザ サプリメント エフエル) 加工食品(サプリメント形状) 松樹皮由来プロシアニジン(プロシアニジンB1として) 本品には、松樹皮由来プロシアニジン(プロシアニジンB1として)が含まれます。 松樹皮由来プロシアニジン(プロシアニジンB1として)には、悪玉(LDL)コレステロールを下げる機能があることが報告されています。 |
消費者庁に届出られた機能性表示食品のあれこれ。表示する機能性(効果)・エビデンス・主な対象者・機能性関与成分名・安全性に関する評価・製造品質管理情報・摂取する際の注意事項。
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2020年11月21日土曜日
機能性表示食品エビデンス確定版!22商品 11月21日
リムネザサプリメントエフエル(株式会社LIMNE)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品
株式会社LIMNEが消費者庁に届出た機能性表示食品LIMNE THE SUPPLEMENT [Fl](リムネ ザ サプリメント エフエル)のエビデンス(科学的根拠) |
株式会社LIMNEが消費者庁に届出た機能性表示食品【LIMNE THE SUPPLEMENT [Fl](リムネ ザ サプリメント エフエル)】のエビデンス。口コミ評判ではありません。効果等は科学的な根拠に基づいています。届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。 |
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外部サイト 機能性表示食品制度が始まってから届出た商品の一覧を紹介しています。 会社別・年度別にまとめてありますので、ご利用ください。 【機能性表示食品まとめ一覧】 株式会社LIMNE |
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機能性表示食品検索 |
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【届出番号】 |
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F522 | |
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2020/10/27 | |
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株式会社LIMNE | |
※企業をクリックすると、楽天市場の検索結果が表示されます。 | |
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LIMNE THE SUPPLEMENT [Fl](リムネ ザ サプリメント エフエル) | |
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加工食品(サプリメント形状) | |
【機能性関与成分名】 |
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松樹皮由来プロシアニジン(プロシアニジンB1として) | |
※機能性関与成分名をクリックすると、楽天市場の検索結果が表示されます。 |
【表示しようとする機能性】
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本品には、松樹皮由来プロシアニジン(プロシアニジンB1として)が含まれます。 松樹皮由来プロシアニジン(プロシアニジンB1として)には、悪玉(LDL)コレステロールを下げる機能があることが報告されています。 |
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【想定する主な対象者】 |
健常者で、悪玉(LDL)コレステロールが正常域(140 mg/dL未満)であるが高めの方 |
【安全性の評価方法】 |
喫食実績の評価により、十分な安全性を確認している。 既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。 |
【安全性に関する届出者の評価】 |
1.食経験の評価<喫食実績> 本品と類似する食品が2013年以降に約192万食製造・出荷され、全国で販売されているが、松樹皮抽出物に起因すると判断された健康被害は報告されていない。 なお、上記の本品と類似する食品は、いずれも本品の機能性関与成分である松樹皮由来プロシアニジン(プロシアニジンB1として)を本品と同等量(2.46 mg/一日摂取目安量)以上含有しているタブレット形態の食品であり、同様な製法で製造されている。これらのことから、下記の「本品と類似する食品」の要件を全て満たしていると考えられる。 ① 届出をしようとする食品に含まれる機能性関与成分と同じ成分で、同等量以上含有している食品であること。 ② 届出をしようとする食品と比べ、機能性関与成分の消化・吸収過程に大きな違いがないこと。 ③ 食品中の成分による影響や加工工程による影響等により機能性関与成分が変質していない食品であること。 2.食経験の評価<既存情報> 公的機関のデータベースによると、松樹皮抽出物又はその成分のいずれかにアレルギーがある人は使用してはいけないとされている。 3.安全性試験に関する評価 公的機関のデータベースによると、松樹皮抽出物は本品に配合される量の5倍量以上に相当する量を摂取した試験でも安全であることが示されている。 また、文献データベースを用いて、本品の機能性関与成分を含む原材料であるフラバンジェノール(R)に関する安全性試験の評価を行った結果、動物試験1報及びヒト試験2報の文献が抽出されたが、安全性について懸念となる情報は認められなかった。 4. 医薬品との相互作用 公的機関のデータベースによると、松樹皮抽出物と医薬品との相互作用が確認された事例はない。 5. まとめ 本品の安全性は、本品と類似した食品の喫食実績による食経験の評価及び本品の機能性関与成分を含む原材料であるフラバンジェノール(R)についての既存情報による安全性試験の評価により問題ないことが確認された。一方で松樹皮についてのアレルギーに関しては注意喚起が必要であると考えられた。 なお、フラバンジェノール(R)以外の原材料は、本品の配合量においては安全性に問題ないと考えられるため、適切に摂取する上で安全性に懸念はないと考えられる。 |
【摂取する上での注意事項】 |
多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。また、妊娠中の方あるいは妊娠の可能性のある方は医師に相談してください。松樹皮にアレルギーをお持ちの方は、摂取をお控えください。 |
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本品は、次の製造工場にて生産・製造及び品質管理を行っている。[製造所1]株式会社東洋新薬 鳥栖工場●GMP:認証取得 (NSF-GMP、日健栄協GMP)●ISO22000:認証取得[製造所2]株式会社東洋新薬 インテリジェンスパーク●GMP:認証取得 (NSF-GMP、日健栄協GMP)●ISO22000:認証取得 |
【機能性の評価方法】 |
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。 |
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1 標題 松樹皮由来プロシアニジン(プロシアニジンB1として)によるLDLコレステロールに及ぼす影響 2 目的 健常成人(LDL コレステロール140 mg/dL 未満)に、松樹皮由来プロシアニジン(プロシアニジンB1として)を摂取させると、プラセボ摂取と比較して、LDL コレステロールを低下させる機能を有するか検証することを目的とした。 3 背景 松樹皮由来プロシアニジンが、LDLコレステロールを下げるとの報告がある。しかし健常成人(LDL コレステロール140 mg/dL 未満)におけるLDLコレステロール低下に関する研究レビューは報告されていない。 4 レビュー対象とした研究の特性 健常成人(LDL コレステロール140 mg/dL 未満)の方を対象に、松樹皮由来プロシアニジン(プロシアニジンB1として)摂取によるLDLコレステロールへの影響を、プラセボと比較した論文を評価対象とした。文献検索し、論文の内容を精査したところ、採用論文は1報となった。 5 主な結果 採用論文は1報のみであったが、無作為化二重盲検プラセボ対照試験という信頼性の高い研究であった。 LDL コレステロールが140 mg/dL 未満の健常成人を対象とし、松樹皮由来プロシアニジンをプロシアニジンB1 として2.46 mg/日にて摂取させた結果、プラセボ摂取と比較して、LDL コレステロールの有意な低下が認められた。 6 科学的根拠の質 LDL コレステロールが140 mg/dL 未満の健常成人において、松樹皮由来プロシ アニジン(プロシアニジンB1 として)2.46 mg/日の摂取は、LDL コレステロールを低下させる機能を有することが示された。ただし、本研究の限界として、出版されていない未公表研究がある可能性も否定できないことから、情報の偏りがある疑いは否定できない。また、採用論文が1報のみであったため、今後の研究の注視が必要である。 |
リムネザサプリメントティーアール(株式会社LIMNE)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品
株式会社LIMNEが消費者庁に届出た機能性表示食品LIMNE THE SUPPLEMENT [Tr](リムネ ザ サプリメント ティーアール)のエビデンス(科学的根拠) |
株式会社LIMNEが消費者庁に届出た機能性表示食品【LIMNE THE SUPPLEMENT [Tr](リムネ ザ サプリメント ティーアール)】のエビデンス。口コミ評判ではありません。効果等は科学的な根拠に基づいています。届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。 |
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【届出番号】 |
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F521 | |
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2020/10/27 | |
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株式会社LIMNE | |
※企業をクリックすると、楽天市場の検索結果が表示されます。 | |
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LIMNE THE SUPPLEMENT [Tr](リムネ ザ サプリメント ティーアール) | |
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加工食品(サプリメント形状) | |
【機能性関与成分名】 |
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ターミナリアベリリカ由来没食子酸 | |
※機能性関与成分名をクリックすると、楽天市場の検索結果が表示されます。 |
【表示しようとする機能性】
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本品には、ターミナリアベリリカ由来没食子酸が含まれます。 ターミナリアベリリカ由来没食子酸には、食事の脂肪や糖の吸収を抑え、食後の中性脂肪や血糖値の上昇をおだやかにする機能、肥満気味な方の内臓脂肪とBMIを減らすのを助ける機能が報告されています。 |
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【想定する主な対象者】 |
健常成人で、食後の中性脂肪や血糖値が気になる方、肥満気味で内臓脂肪が気になる方 |
【安全性の評価方法】 |
既存情報による食経験の評価により、十分な安全性を確認している。 既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。 |
【安全性に関する届出者の評価】 |
1 食経験の評価 本品の機能性関与成分を含む原材料「ターミナリアベリリカ抽出物」は、ターミナリアベリリカ果実の水抽出物である。ターミナリアベリリカ果実は、インド伝統医学アーユルヴェーダで単独使用や調合物トリファラに配合し粉末を水で煮出す等で摂取されている。没食子酸は国内で食品添加物(既存添加物)として食品に用いられている。 2 安全性試験に関する評価 米国ハーブ製品協会監修「BOTANICAL SAFETY HANDBOOK Second Edition」で、ターミナリアベリリカ果実の安全性は「適切に使用する限り安全に摂取することができるハーブ」に分類される。また、厚生労働省の報告書では、没食子酸は「ヒトの健康に対して有害影響を及ぼすような毒性はないと考えられた」と結論づけられている。文献調査でターミナリアベリリカ果実の水抽出物の安全性試験の報告があり、安全性の懸念となる情報は認められなかった。本品の機能性関与成分を含む原材料で下記安全性試験が実施され、安全性の懸念となる情報は認められなかった。 ・ラット急性・亜急性や遺伝毒性(細菌・ほ乳類培養細胞・げっ歯類)試験 ・ヒト12週長期摂取や4週過剰摂取試験(本品の機能性関与成分として、順に79.6 mg/日、398 mg/日) よって「ターミナリアベリリカ抽出物」の安全性評価は十分と考えられる。 3 医薬品との相互作用 2次情報で、ターミナリアベリリカ果実の医薬品との相互作用について懸念となる情報は認められなかった。ただし、文献調査を行った結果、没食子酸が鉄の吸収に影響を及ぼす可能性が否定できなかったため、(3)のとおり摂取する上での注意事項を表示することとした。(3)の注意喚起により、本品の利用者に対して注意を促し、本品摂取により想定される健康被害を防止できると考えられる。 4 まとめ 本品の機能性関与成分を含む原材料は、適切に摂取する上で安全性に懸念はないと考えられた。他の原材料は本品の配合量で安全性に問題ないと考えられ、本品の機能性関与成分を含む原材料の評価結果を本品に外挿できると考えられる。よって本品を適切に摂取する上で安全性について懸念はないと考えられる。 |
【摂取する上での注意事項】 |
多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。1日の摂取目安量をお守りください。また、妊娠中の方あるいは妊娠の可能性のある方は医師に相談してください。鉄の吸収を阻害する可能性がありますので、貧血のお薬を服用している方はご注意ください。 |
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本品は、次の製造工場にて生産・製造及び品質管理を行っている。[製造所1]株式会社東洋新薬 鳥栖工場●GMP:認証取得 (NSF-GMP、日健栄協GMP)●ISO22000:認証取得[製造所2]株式会社東洋新薬 インテリジェンスパーク●GMP:認証取得 (NSF-GMP、日健栄協GMP)●ISO22000:認証取得 |
【機能性の評価方法】 |
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。 |
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【 食後の中性脂肪に及ぼす影響】 1.標題 ターミナリアベリリカ由来没食子酸による食後中性脂肪に及ぼす影響 2.目的 健常成人におけるターミナリアベリリカ由来没食子酸の摂取が、プラセボ(偽薬)と比較して、食事の脂肪の吸収を抑えて、食後中性脂肪の上昇を抑える機能を有するか検証することを目的とした。 3.背景 ターミナリアベリリカ由来没食子酸は脂肪分解酵素の阻害作用を有し、その作用により食後中性脂肪の上昇を抑制するとの報告があり、ターミナリアベリリカ由来没食子酸の食後中性脂肪の上昇を抑える機能について総合的に評価するため、研究レビューを実施した。 4.レビュー対象とした研究の特性 健常成人(空腹時中性脂肪150mg/dL未満)または中性脂肪がやや高め(空腹時中性脂肪150mg/dL以上200mg/dL未満)の方を対象に、ターミナリアベリリカ由来没食子酸摂取による食後血中中性脂肪曲線下面積(AUC)または食後血中中性脂肪推移への影響を、プラセボと比較した論文を評価対象とした。文献検索し、論文の内容を精査したところ、採用論文は1報となった。 5.主な結果 採用論文は1報のみであったが、無作為化二重盲検プラセボ対照試験という信頼性の高い研究であった。 健常成人男女を対象とし、高脂肪食(ラード・バター入りコーンクリームポタージュ及びプレーンベーグル)摂取前にターミナリアベリリカ由来没食子酸20.8 mg/回または31.4 mg/回を摂取させた結果、プラセボ摂取と比較して、高脂肪食摂取後の血中中性脂肪変化量AUC及び血中中性脂肪変化量の有意な抑制が認められた。 6.科学的根拠の質 健常成人において、ターミナリアベリリカ由来没食子酸20.8 mg/回の摂取が、食事の脂肪の吸収を抑えて、食後中性脂肪の上昇を抑える機能を有することが示された。ただし、本研究の限界として、採用論文中の記載内容に不十分な点があったことに加え、出版されていない未公表研究がある可能性も否定できないことから、情報の偏りがある疑いは否定できない。また、採用論文が1報のみであったため、今後の研究の注視が必要である。 【食後の血糖値に及ぼす影響】 1.標題 ターミナリアベリリカ由来没食子酸による食後血糖値に及ぼす影響 2.目的 健常成人におけるターミナリアベリリカ由来没食子酸の摂取が、プラセボ(偽薬)と比較して、食事の糖の吸収を抑えて、食後血糖値の上昇を抑える機能を有するか検証することを目的とした。 3.背景 ターミナリアベリリカ由来没食子酸は糖質分解酵素の阻害作用を有し、その作用により食後血糖値の上昇を抑制するとの報告があり、ターミナリアベリリカ由来没食子酸の食後血糖値の上昇を抑える機能について総合的に評価するため、研究レビューを実施した。 4.レビュー対象とした研究の特性 健常成人を対象に、ターミナリアベリリカ由来没食子酸摂取による食後血糖(評価指標:食後血糖AUC)への影響を、プラセボと比較した論文を評価対象とした。文献検索し、論文の内容を精査したところ、採用論文は1報となった。 5.主な結果 採用論文は1報のみであったが、無作為化二重盲検プラセボ対照試験という信頼性の高い研究であった。 健常成人男女を対象とし、米飯食摂取前にターミナリアベリリカ由来没食子酸20.8 mg/回を摂取させた結果、プラセボ摂取と比較して、食後血糖変化量AUCの有意な抑制が認められた。 6.科学的根拠の質 健常成人において、ターミナリアベリリカ由来没食子酸20.8 mg/回の摂取が、食事の糖の吸収を抑えて、食後血糖値の上昇を抑える機能を有することが示された。ただし、本研究の限界として、出版されていない未公表研究がある可能性も否定できないことから、情報の偏りがある疑いは否定できない。また、採用論文が1報のみであったため、今後の研究の注視が必要である。 【内臓脂肪とBMIに及ぼす影響】 1.標題 ターミナリアベリリカ由来没食子酸による体脂肪に及ぼす影響 2.目的 健常成人におけるターミナリアベリリカ由来没食子酸の摂取が、プラセボ(偽薬)と比較して、体脂肪を低減する機能を有するか検証することを目的とした。 3.背景 ターミナリアベリリカ由来没食子酸は、脂肪分解酵素の阻害作用及び糖質分解酵素の阻害作用を有し、その作用により内臓脂肪及び体重(BMI)を低減するとの報告があり、ターミナリアベリリカ由来没食子酸の体脂肪を低減する機能について総合的に評価するため、研究レビューを実施した。 4.レビュー対象とした研究の特性 健常成人を対象に、ターミナリアベリリカ由来没食子酸の摂取による、体脂肪への影響を、プラセボと比較した論文を評価対象とした。文献検索し、論文の内容を精査したところ、採用論文は1報となった。 5.主な結果 採用論文は1報のみであったが、無作為化二重盲検プラセボ対照試験という信頼性の高い研究であった。 肥満気味の健常成人男女(BMI23~30。BMI25以上の場合、内臓脂肪面積100cm2未満。)を対象とし、ターミナリアベリリカ由来没食子酸41.6mg/日を12週間摂取させた結果、プラセボ摂取と比較して、腹部内臓脂肪面積、体重、BMIの有意な低減が認められた。 6.科学的根拠の質 肥満気味の健常成人において、ターミナリアベリリカ由来没食子酸41.6mg/日の12週間摂取が、内臓脂肪、体重、BMIを低減する機能を有することが示された。ただし、本研究の限界として、出版されていない未公表研究がある可能性も否定できないことから、情報の偏りがある疑いは否定できない。また、採用論文が1報のみであったため、今後の研究の注視が必要である。 |
備えの食卓α(株式会社ユーワ)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品
株式会社ユーワが消費者庁に届出た機能性表示食品備えの食卓αのエビデンス(科学的根拠) |
株式会社ユーワが消費者庁に届出た機能性表示食品【備えの食卓α】のエビデンス。口コミ評判ではありません。効果等は科学的な根拠に基づいています。届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。 |
千葉一敏先生(薬剤師・サプリメントアドバイザー)による、今週の注目ポイントの解説です。 毎週アップしますので チャンネル登録をお願いします。 |
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動画で見る機能性表示食品と成分の解説一覧 |
外部サイト 機能性表示食品制度が始まってから届出た商品の一覧を紹介しています。 会社別・年度別にまとめてありますので、ご利用ください。 【機能性表示食品まとめ一覧】 株式会社ユーワ |
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機能性表示食品検索 |
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【届出番号】 |
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F520 | |
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2020/10/21 | |
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株式会社ユーワ | |
※企業をクリックすると、楽天市場の検索結果が表示されます。 | |
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備えの食卓α | |
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加工食品(その他) | |
【機能性関与成分名】 |
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イソマルトデキストリン(食物繊維) | |
※機能性関与成分名をクリックすると、楽天市場の検索結果が表示されます。 |
【表示しようとする機能性】
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本品にはイソマルトデキストリン(食物繊維)が含まれます。 イソマルトデキストリン(食物繊維)は、食後の血糖値が上がりやすい方の食後の血糖値や、食後の血中中性脂肪が高めの方の食後の血中中性脂肪の上昇をおだやかにする機能が報告されており、食後の血糖値や血中中性脂肪が気になる方に適しています。 また、おなかの調子を整える機能があることが報告されています。 |
Tweet |
【想定する主な対象者】 |
食後の血糖値が上がりやすい健常者。食後の血中中性脂肪が高めの健常者。おなかの調子を整えたい健常者。 |
【安全性の評価方法】 |
既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。 |
【安全性に関する届出者の評価】 |
本品の機能性関与成分であるイソマルトデキストリンはでん粉由来の食物繊維であり、米国FDA(Food and Drug Administration:食品医薬品局)によって、GRAS(Generally Recognized as Safe:一般に安全と認められる食品素材)に認定されている。認定された物質と当該製品に含まれるイソマルトデキストリンは㈱林原で製造された、同一のものである。また、既存情報の1次情報として以下の安全性試験の報告が確認されている。 1.急性毒性試験、90日間反復投与試験 ラットを用いてイソマルトデキストリンの毒性作用を単回投与、反復投与にて評価した結果、毒性は認められなかった。 2.Ames試験 細菌を用いてイソマルトデキストリンの遺伝毒性作用を評価した結果、変異原性は示されなかった。 3.ヒトにおける過剰摂取試験、長期摂取試験、下痢に対する最大無作用量 イソマルトデキストリンの過剰摂取試験(30 g/日、4週間継続摂取)および長期摂取試験(10 g/日、12週間継続摂取)を行った結果、有害事象は認められなかった。下痢に対する最大無作用量を評価した結果、0.8 g/kg-BWであると判断した。 (考察) ヒトにおける過剰摂取試験および長期摂取試験において試験責任医師によりイソマルトデキストリンは被験者の健康に悪影響を及ぼさないと判断された。また、下痢に対する最大無作用量の検討で得られた数値は体重60 kgのヒトに換算すると39.6 gに相当し、当該製品の1日摂取目安量に含まれるイソマルトデキストリン(食物繊維)はこれに比べて十分に低い。これらの結果から、イソマルトデキストリンの安全性に関しては問題なく、イソマルトデキストリン配合の当該製品の安全性に関しても問題ないと判断した。ただし、注意喚起として「1日あたりの摂取目安量をお守りください。」「摂り過ぎや、体質、体調によりおなかがゆるくなることがあります。」と表示した。 尚、各種安全性試験で評価されたイソマルトデキストリンは当該製品に使用されているものと同じ㈱林原で製造された製品であり、同等性に問題はないと判断した。 |
【摂取する上での注意事項】 |
●本品は多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。食後の血糖値や血中中性脂肪が気になる方、おなかの調子を整えたい方、それぞれの1日摂取目安量を守ってください。 ●摂り過ぎや、体質、体調によりおなかがゆるくなることがあります。 ●食物アレルギーの方は原材料を御確認の上ご使用をお控えください。 |
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本届出食品を製造している工場は、国内の健康補助食品GMP認定工場で、予め定められた適正な製造基準に従って製造しています。GMPとは、「適性製造規範 (Good Manufacturing Practice) 」の略で、医薬品のGMPを参考に制定されたものです。本制度に適合した工場では、以下の様な徹底した製造管理・品質管理により製品を製造しています。・使用する原料のチェックを毎回行っています。・製品毎に決められた製造方法、条件により製造されています。・製造した結果は必ず記録書として残し、賞味期限内保管しています。・製造工程中には製品毎に決められた項目のチェックを行い、最終製品においては製造ロット毎に予め決められた品質項目について分析し異常の有無を確認し品質規格を外れた製品は排除しています。・製造した製品はロット毎に、品質分析結果と製造記録を確認し、どちらも問題ない場合にのみ出荷されます。・以上の製造を異物混入や腐敗などが発生しない様に、設備環境としても作業者に対しても厳密な衛生管理体制で行っています。 |
【機能性の評価方法】 |
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。 |
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イソマルトデキストリン(食物繊維)の血糖上昇抑制作用もしくは糖の吸収抑制作用 【ア.標題】 イソマルトデキストリン(食物繊維)の血糖上昇抑制作用もしくは糖の吸収抑制作用の検証 【イ.目的】 健常成人(妊産婦、授乳婦は除く)を対象としてイソマルトデキストリン(食物繊維)の摂取による血糖上昇抑制作用もしくは糖の吸収抑制作用があるか検証する。 【ウ.背景】 日本では食生活の変化などを背景として糖尿病に対する対策が急務となっており、食後の血糖値の管理も重要とされている。食物繊維には血糖値の上昇を抑制する機能を有するものが知られており、水溶性食物繊維であるイソマルトデキストリンにもその機能が期待されている。そこで今回、「イソマルトデキストリン(食物繊維)」の血糖上昇抑制作用もしくは糖の吸収抑制作用に関するシステマティックレビューを実施した。 【エ.レビュー対象とした研究の特性】 検索日:日本国内外の文献 2019年11月12日(PubMed, The Cochrane Library, JDreamⅢ) 検索対象期間:検索日までの全期間 対象集団の特性:健常成人(妊産婦、授乳婦は除く) 最終的に評価した論文数:2報(研究2例) 研究デザイン:ランダム化二重盲検並行群間比較試験、ランダム化二重盲検クロスオーバー試験、準ランダム化二重盲検比較試験 利益相反:本研究は、株式会社林原からの資金提供を受けて実施されたものである。 【オ.主な結果】 血糖値の上がりやすい健常成人(妊産婦、授乳婦は除く)において、イソマルトデキストリン(食物繊維)2.13 g以上の摂取で食後の血糖値の上昇を抑制し、また2.52 g以上の摂取で食事由来の糖の吸収も抑制すると考えられた。 【カ.科学的根拠の質】 採用論文は2報と少なくメタアナリシスを実施できなかったため定性的なレビューとなったが、各々ランダム化二重盲検比較試験で実施され、血糖値の上昇を抑制するという結果に一貫性があるため、信頼性は高いと考える。今後1日当たりの有効摂取量などに関してさらなる研究が望まれる。 イソマルトデキストリン(食物繊維)の血中中性脂肪上昇抑制作用 【ア.標題】 イソマルトデキストリン(食物繊維)の血中中性脂肪上昇抑制作用の検証 【イ.目的】 健常成人(妊産婦、授乳婦は除く)を対象としてイソマルトデキストリン(食物繊維)の摂取による血中中性脂肪上昇抑制作用があるか検証する。 【ウ.背景】 日本では食生活の変化などを背景として生活習慣病に対する対策が急務となっており、食後高脂血症に対する注意も重要とされている。食物繊維には食後の血中中性脂肪値の上昇を抑制する機能を有するものが知られており、水溶性食物繊維であるイソマルトデキストリンにもその機能が期待されている。そこで今回、「イソマルトデキストリン(食物繊維)」の血中中性脂肪値上昇抑制作用に関するシステマティックレビューを実施した。 【エ.レビュー対象とした研究の特性】 検索日:日本国内外の文献 2019年11月12日(PubMed, The Cochrane Library, JDreamⅢ) 検索対象期間:検索日までの全期間 対象集団の特性:健常成人(妊産婦、授乳婦は除く) 最終的に評価した論文数:1報 研究デザイン:ランダム化二重盲検並行群間比較試験、ランダム化二重盲検クロスオーバー試験、準ランダム化二重盲検比較試験 利益相反:評価対象とした1件の研究において、研究監修機関、方針決定機関、研究実施機関は独立している。資金源は方針決定機関(㈱林原)である。本SRは、㈱林原より依頼を受け、合同会社オクトエルが実施した 。 【オ.主な結果】 食後の血中中性脂肪値が高めの健常成人(妊産婦、授乳婦は除く)において、イソマルトデキストリン(食物繊維) 2.13 g/日の摂取は安全で、食後の血中中性脂肪値上昇を抑制する効果があると考えられた。 【カ.科学的根拠の質】 採用論文は1報であるため、パブリケーション・バイアスと非一貫性については検討していない。また、メタアナリシスを実施できなかったため定性的なレビューとなった。しかしながらエビデンス・グレーディングが高いとされるランダム化二重盲検比較試験で実施されており、食後の血中中性脂肪値の上昇を抑制するという結果が後発の1次研究によって大きく変更される可能性は低いと推察される。一日当たりの有効摂取量に関するさらなる研究が報告されることが望ましい。 イソマルトデキストリン(食物繊維)の整腸作用(便通改善効果) 【ア.標題】 イソマルトデキストリン(食物繊維)の整腸作用(便通改善効果)の検証 【イ.目的】 便秘傾向者を含む健常成人(妊産婦、授乳婦は除く)を対象としてイソマルトデキストリン(食物繊維)の摂取による整腸作用(便通改善効果)があるか検証する。 【ウ.背景】 日本では食生活の西洋化などに伴い食物繊維の摂取量が不足し、摂取量の増加が求められている。イソマルトデキストリンは水溶性食物繊維であり、プレバイオティクスとしての機能が期待されている。そこで今回、「イソマルトデキストリン(食物繊維)」の整腸作用(便通改善効果)に関するシステマティックレビューを実施した。 【エ.レビュー対象とした研究の特性】 検索日:日本国内外の文献 2019年11月12日(PubMed, The Cochrane Library, JDreamⅢ) 検索対象期間:検索日までの全期間 対象集団の特性:便秘傾向者を含む健常成人(妊産婦、授乳婦は除く) 最終的に評価した論文数:2報 研究デザイン:ランダム化二重盲検並行群間比較試験、ランダム化二重盲検クロスオーバー試験、準ランダム化二重盲検比較試験 利益相反:本システマティックレビューは、㈱林原の依頼を受け、合同会社オクトエルにて論文スクリーニング業務、統計解析業務等を実施した。 【オ.主な結果】 便秘傾向者を含む健常成人(妊産婦、授乳婦は除く)において、イソマルトデキストリン(食物繊維)4.29-12.59 g/日の摂取は安全で、排便日数を有意に増加させ、便通を改善する効果があることが明らかになった。 【カ.科学的根拠の質】 採用論文は2報と少なくメタアナリシスを実施できなかったため定性的なレビューとなったが、各々ランダム化二重盲検比較試験で実施され、便通を改善するという結果に一貫性があるため、信頼性は高いと考える。今後1日当たりの有効摂取量などに関してさらなる研究が望まれる。 |
しぼへるるん(株式会社スマイル・ジャパン)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品
株式会社スマイル・ジャパンが消費者庁に届出た機能性表示食品しぼへるるんのエビデンス(科学的根拠) |
株式会社スマイル・ジャパンが消費者庁に届出た機能性表示食品【しぼへるるん】のエビデンス。口コミ評判ではありません。効果等は科学的な根拠に基づいています。届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。 |
千葉一敏先生(薬剤師・サプリメントアドバイザー)による、今週の注目ポイントの解説です。 毎週アップしますので チャンネル登録をお願いします。 |
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機能性表示食品検索 |
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【届出番号】 |
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F519 | |
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2020/10/09 | |
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株式会社スマイル・ジャパン | |
※企業をクリックすると、楽天市場の検索結果が表示されます。 | |
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しぼへるるん | |
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加工食品(サプリメント形状) | |
【機能性関与成分名】 |
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エラグ酸 | |
※機能性関与成分名をクリックすると、楽天市場の検索結果が表示されます。 |
【表示しようとする機能性】
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本品にはエラグ酸が含まれています。 エラグ酸は肥満気味の方の体重、体脂肪、血中中性脂肪、内臓脂肪、ウエスト周囲径の減少をサポートし、高めのBMI値の改善に役立つことが報告されています。 肥満気味の方、BMI値が高めの方に適しています。 |
Tweet |
【想定する主な対象者】 |
肥満気味(BMI値25kg/m2以上30kg/m2未満)の健常成人 |
【安全性の評価方法】 |
喫食実績の評価により、十分な安全性を確認している。 既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。 |
【安全性に関する届出者の評価】 |
当該食品「しぼへるるん」の機能性関与成分「エラグ酸」を含む食品(錠剤・カプセル・粉末)は、日本国内において2010年9月から約10年間、全国販売されており、既に1億2,800万食以上の流通実績のある食経験を有している。また、2020年5月31日時点において機能性関与成分を含む当該食品及び類似食品における重大・重篤な健康被害は報告されていない。それらの喫食実績をもとに同質性及び安全性を評価し、安全であることを確認した。 さらに、これまでの研究により、エラグ酸あるいはエラグ酸含有アフリカマンゴノキエキスを用いた臨床試験が4報報告されており、1日当たりエラグ酸を2-3mg、8-12週間摂取した試験であった。そこで、有害事象に関しては2報において頭痛、睡眠困難、鼓腸を挙げているが、これらの症状はプラセボ群においても同様に生じた症状であり、機能性関与成分由来の症状とは考えにくいと結論付けられている。また、残りの2報(うち1報は日本人の肥満1度が対象)については、機能性関与成分に起因する副作用が無かったとされている。さらに、日本人の健常者を対象とした過剰摂取試験では、1日当たりの摂取目安量の5倍量(エラグ酸15mg/日)を4週間摂取した結果で安全性に問題が無いことが示された。なお、過剰摂取試験には、当該製品と同じ原料であるエラグ酸含有アフリカマンゴノキエキスが用いられている。 機能性関与成分と医薬品との相互作用の有無については、データベースを用いて調査を行った結果、医薬品との相互作用に関する報告は無かった。 以上のことから、当該製品の1日当たりの摂取目安量を守って適切に使用すれば、安全性に問題は無いと判断できる。 |
【摂取する上での注意事項】 |
本品は多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。1日の 摂取目安量をお守りください。食物アレルギーのある方は、原材料をご参照の上、召し上がらないでください。 |
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当該食品「しぼへるるん」は、公益財団法人日本健康・栄養食品協会から認証を受けたGMP認定工場(株式会社AFC-HDアムスライフサイエンス 本社工場、第二工場及び国吉田工場:国内GMP)にて、GMP規定に準拠した衛生管理、品質管理に基づき、製造している。機能性関与成分の届出後の分析に関しては、一般社団法人日本食品分析センター(登録検査機関)あるいは株式会社龍泉堂(利害関係者)のいずれかの機関において実施する。 |
【機能性の評価方法】 |
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。 |
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(ア)標題 機能性関与成分である「エラグ酸」を含む食品を経口摂取した場合における体重、体脂肪、及び中性脂肪に対する機能性に関する研究レビュー (イ)目的 健常成人(肥満1度;BMI値25 kg/m2以上30 kg/m2未満を含む)において、エラグ酸を経口摂取することによる体重、体脂肪、及び中性脂肪に対する機能性に関する定性的研究レビューの実施を目的とした。 (ウ)背景 エラグ酸は健常な過体重(肥満1度)者に対して、体脂肪及び中性脂肪をはじめ、体重、BMI値、ウエスト周囲径、内臓脂肪などを低減させるとの報告がある。また、エラグ酸には脂肪細胞における脂肪蓄積抑制及び脂肪細胞の肥大化を抑制する作用が報告されていることから、エラグ酸がこの有効性(機能性)に関わると推定できる。そこで、エラグ酸の経口摂取において体重、体脂肪、及び中性脂肪を低減させる機能性について総合的に評価するため、研究レビューを実施した。 (エ)レビュー対象とした研究の特性 複数のデータベースを用いて、データベース開設あるいは情報掲載時から検索日までに公表された論文を検索対象とした。2020年5月8日に英語及び日本語のデータベースを用いて検索を行った。そこで、健常成人(肥満1度;BMI値25kg/m2以上30kg/m2未満を含む)において、エラグ酸の経口摂取が体重、体脂肪、及び中性脂肪に及ぼす影響に関する無作為化二重盲検プラセボ対照比較試験(RCT)の査読付き論文を検索した。文献検索し、論文の内容を精査した結果、採用した研究論文は2報となった。なお、そのうち1報は、日本人におけるRCTであり、論文著者として研究の資金提供を行った原料販売会社の社員等が含まれていた。 (オ)主な結果 採用された研究論文2報は、査読付き論文であり、無作為化二重盲検プラセボ対照比較試験という信頼性の高い研究であった。また、標題に対して肯定的な結果であった。肥満気味(BMI値25kg/m2以上30kg/m2未満)の健常成人を対象とし、エラグ酸(3mg/日)の日常的な経口摂取により、対照であるプラセボ群と比較して体脂肪、中性脂肪、体重、BMI値、ウエスト周囲径、及び内臓脂肪を有意に低減させることが認められた。なお、試験期間中において機能性関与成分の経口摂取に起因する有害事象は報告されていない。 以上の結果により、機能性関与成分であるエラグ酸を1日当たり3mg含む当該製品は、肥満気味の方の体重、体脂肪、中性脂肪、内臓脂肪、ウエスト周囲径の減少をサポートし、高めのBMI値の改善に役立つという機能性表示食品として適切であると判断された。 (カ)科学的根拠の質 採用された研究論文2報は、査読付き論文であり、無作為化二重盲検プラセボ対照比較試験で信頼性が高く、質の高い研究であった。本研究レビューの限界については、その他の未発表の研究データが存在する可能性が否定できない。しかし、文献検索は科学技術分野から医療分野の主要な7つのデータベース(英語・日本語)を使用しているため、現時点で公表されている当該研究をほぼ網羅していると判断した。さらに、採用された研究論文が2報と少ないことから、今後さらなる研究の検証が必要である。 |
プレミルレッド(森永乳業株式会社) の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品
森永乳業株式会社が消費者庁に届出た機能性表示食品PREMiL Red (プレミルレッド)のエビデンス(科学的根拠) |
森永乳業株式会社が消費者庁に届出た機能性表示食品【PREMiL Red (プレミルレッド)】のエビデンス。口コミ評判ではありません。効果等は科学的な根拠に基づいています。届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。 |
千葉一敏先生(薬剤師・サプリメントアドバイザー)による、今週の注目ポイントの解説です。 毎週アップしますので チャンネル登録をお願いします。 |
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外部サイト 機能性表示食品制度が始まってから届出た商品の一覧を紹介しています。 会社別・年度別にまとめてありますので、ご利用ください。 【機能性表示食品まとめ一覧】 森永乳業株式会社 |
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機能性表示食品検索 |
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【届出番号】 |
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F518 | |
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2020/10/09 | |
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森永乳業株式会社 | |
※企業をクリックすると、楽天市場の検索結果が表示されます。 | |
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PREMiL Red (プレミルレッド) | |
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加工食品(その他) | |
【機能性関与成分名】 |
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ローズヒップ由来ティリロサイド | |
※機能性関与成分名をクリックすると、楽天市場の検索結果が表示されます。 |
【表示しようとする機能性】
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本品にはローズヒップ由来ティリロサイドが含まれます。 ローズヒップ由来ティリロサイドには、BMIが高めの方の体脂肪を減らす機能があることが報告されています。 |
Tweet |
【想定する主な対象者】 |
疾病に罹患していないBMIが高めの方(未成年者、妊産婦(妊娠を計画している者を含む。)及び授乳婦を除く。) |
【安全性の評価方法】 |
既存情報による食経験の評価により、十分な安全性を確認している。 |
【安全性に関する届出者の評価】 |
ローズヒップエキスを使用した食品(一日摂取目安量あたりローズヒップ由来ティリロサイドを0.1 mg含む錠剤)が2005年の発売以来、13年以上、商品数として累計50万個以上販売されていますが、本食品に起因する重篤な被害情報はないことから、ローズヒップエキスの安全性は高いと考えられます。 当該食品に配合しているローズヒップエキスは、上記ローズヒップエキスと同製品であり、機能性関与成分のローズヒップ由来ティリロサイドも同一です。また、上記の錠剤食品は、第17改正日本薬局方「崩壊試験法」において、30分以内に崩壊することを販売者の森下仁丹株式会社に確認しました。よって、ローズヒップ由来ティリロサイドは消化管内で遊離した状態で体内に吸収されると考えられます。本届出商品は飲料であり、錠剤食品と同様にローズヒップ由来ティリロサイドが消化管内で遊離した状態で吸収されると考えられるため、機能性関与成分の消化・吸収過程に違いはないと判断しました。 以上により、既存情報から安全であると判断しました。 |
【摂取する上での注意事項】 |
本品は多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。 |
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当該製品の製造施設は、ISO22000及びFSSC22000の認証を取得しており、適正な製造基準に従って製造しています。 |
【機能性の評価方法】 |
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。 |
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【標題】ローズヒップ由来ティリロサイドを含む食品の体脂肪低減作用に関する研究レビュー 【目的】健康な成人において、ローズヒップ由来ティリロサイドを含む食品の摂取により、それを含まない食品の摂取と比較して、体脂肪を低減させる作用があるかについて、研究レビューにより、評価しました。 【背景】ローズヒップは、主にヨーロッパや中近東、北アフリカを原産とするバラ科植物の果実で、その種子に含まれるポリフェノールの一つがティリロサイドです。動物実験によりローズヒップの体脂肪低減作用が明らかになり、ティリロサイドがその関与成分として報告されています。しかし、これまでにヒトを対象とした網羅的な研究レビューはありませんでした。そこで、健康な成人を対象としてローズヒップ由来ティリロサイドを含む食品の摂取による体脂肪低減作用について研究レビューを行いました。 【レビュー対象とした研究の特性】各種学術論文および臨床試験登録データベースを用い、収録されているすべての文献を対象として検索を行いました(検索日2017年8月8日)。その結果、健康な成人を対象としたランダム化比較試験の論文1報が見つかりました。 【主な結果】採用した論文は、BMI (Body Mass Index) が25.0 kg/m2以上30.0 kg/m2未満の疾病に罹患していない健康な成人32名を対象としており、ローズヒップエキスを含む食品(1日あたりローズヒップ由来ティリロサイド0.1 mgを含む)の摂取により、プラセボ食品の摂取と比べ、摂取前から摂取12週までの腹部全脂肪面積、腹部皮下脂肪面積および腹部内臓脂肪面積の変化量は、有意に低い値を示しました。また、摂取前の内臓脂肪面積が100 cm2未満の方を対象とした層別解析でも、ローズヒップエキスを含む食品の摂取は、プラセボ食品の摂取と比べ、摂取前から摂取12週までの腹部全脂肪面積、腹部皮下脂肪面積および腹部内臓脂肪面積の変化量は、有意に低い値を示しました。 【科学的根拠の質】論文数は1報であったため、科学的根拠の一貫性やバイアスの評価ができませんでした。採用した文献は、日本人を対象としたランダム化比較試験の論文であり、試験計画がよく遵守されていることから、ローズヒップ由来ティリロサイドを含む食品の摂取による体脂肪の低減作用は、今後の研究によって大きく変わる可能性は低いと思われます。 |
カナダドライ からだジンジャーエール(日本コカ・コーラ株式会社)の口コミ・効果とエビデンス:機能性表示食品
日本コカ・コーラ株式会社が消費者庁に届出た機能性表示食品カナダドライ からだジンジャーエールのエビデンス(科学的根拠) |
日本コカ・コーラ株式会社が消費者庁に届出た機能性表示食品【カナダドライ からだジンジャーエール】のエビデンス。口コミ評判ではありません。効果等は科学的な根拠に基づいています。届出番号・届出日・届出者名・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・会社の評判・成分の評判・表示しようとする機能性・当該製品が想定する主な対象者・安全性の評価方法・安全性に関する届出者の評価・摂取する上での注意事項・生産・製造及び品質管理に関する基本情報・機能性の評価方法・製品の機能性に関する届出者の評価を紹介します。 |
千葉一敏先生(薬剤師・サプリメントアドバイザー)による、今週の注目ポイントの解説です。 毎週アップしますので チャンネル登録をお願いします。 |
今週の解説はコチラから ↓ |
動画で見る機能性表示食品と成分の解説一覧 |
外部サイト 機能性表示食品制度が始まってから届出た商品の一覧を紹介しています。 会社別・年度別にまとめてありますので、ご利用ください。 【機能性表示食品まとめ一覧】 日本コカ・コーラ株式会社 |
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機能性表示食品検索 |
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【届出番号】 |
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F517 | |
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2020/10/09 | |
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日本コカ・コーラ株式会社 | |
※企業をクリックすると、楽天市場の検索結果が表示されます。 | |
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カナダドライ からだジンジャーエール | |
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加工食品(その他) | |
【機能性関与成分名】 |
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6-ジンゲロール、6-ショウガオール(生姜由来のポリフェノール成分) | |
※機能性関与成分名をクリックすると、楽天市場の検索結果が表示されます。 |
【表示しようとする機能性】
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本品には6-ジンゲロール、6-ショウガオール(生姜由来のポリフェノール成分)が含まれます。 6-ジンゲロール、6-ショウガオール(生姜由来のポリフェノール成分)には、冷えを感じやすい方において、末梢の体温(掌)を維持する機能があることが報告されています。 |
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【想定する主な対象者】 |
冷えを感じやすい健常成人(疾病に罹患している者、未成年者、妊産婦(妊娠を計画している者を含む。)及び授乳婦を除く。) |
【安全性の評価方法】 |
既存情報による食経験の評価により、十分な安全性を確認している。 |
【安全性に関する届出者の評価】 |
<食経験よる安全性評価> ショウガは世界での数千年にわたる使用の歴史がある香辛野菜の1つであり、米国食品医薬品局(FDA)が、食べ物としての安全性を証明しています。本品はショウガ末を原材料としており、ショウガの喫食と消化、吸収過程に大きな違いはないと考えられます。また、本品中の機能性関与成分に変質がないことも確認しています。 したがって、食用としてのショウガの喫食実績は十分であり、ショウガと本品の同等性からも、本品は十分に安全だと考えられます。 <既存情報による安全性評価> 国立健康・栄養研究所「健康食品の安全性・有効性情報」及びナチュラルメディシン・データベースのデータベースによると、ショウガは通常の食品として摂取する場合は安全と思われます。ただし、妊婦、6 歳以下の小児、出血性疾患や心疾患を有する人、胆石のある人が摂取する場合は注意が必要です。 したがって、既存情報の安全性評価によると、ショウガは通常の食品として健常成人が摂取する場合は一般的に安全であると言えます。 <医薬品との相互作用> 血液凝固剤と機能性関与成分との間に相互作用があることが報告されていますが、本品は健常成人を対象として開発したものであり、疾病に罹患している方は対象としていません。念のため、医薬品を服用している場合は医師、薬剤師に相談するようラベルに注意喚起を行っています。 <まとめ> ショウガはこれまでの食経験から安全であると考えられ、機能性表示食品として本品を販売することは適切であると考えております。本品は健常成人を対象として開発したものであり、疾病に罹患している方は対象としておりませんが、医薬品を服用している場合は医師、薬剤師に相談して下さい。」の文言をラベルに記載し、注意喚起を行っています。 |
【摂取する上での注意事項】 |
医薬品(血液凝固剤等)を服用している方は医師、薬剤師に相談してください。 |
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FSSC 22000を取得した工場で製造します。 |
【機能性の評価方法】 |
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。 |
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(ア)標題 本届出商品「カナダドライ からだジンジャーエール」に含有する機能性関与成分6-ジンゲロール、6-ショウガオール(生姜由来のポリフェノール成分)の末梢の体温(掌)を維持する機能について (イ)目的 健常成人(妊産婦、授乳婦は除く)に対する、6-ジンゲロール、6-ショウガオール(生姜由来のポリフェノール成分)の経口摂取による末梢の体温(掌)を維持する機能について、ヒト試験論文のシステマティック・レビュー(SR)の手法に基づいて評価するとともに、6-ジンゲロール、6-ショウガオール(生姜由来のポリフェノール成分)の有効投与量を推定することを目的とした。 (ウ)背景 ショウガは身体を温める目的で料理や漢方に用いられており、一過性に熱発生効果を有する6-ジンゲロール、6-ショウガオール(生姜由来のポリフェノール成分)が含まれている。これまで、健常成人を対象にした末梢の体温(掌)を維持する機能についてのRCTのレビューは実施されていないことから、今回研究レビューを実施した。 (エ)レビュー対象とした研究の特性 国内外のデータベース(PubMed、The Cochrane Library、医中誌Web)を対象として検索を実施して得られた632件を対象に、適格基準を用いて絞り込み、得られた1報の臨床研究をレビュー対象とした。その試験は国内で実施されたもので、論文は査読付きの国外の雑誌に掲載され、冷えを感じやすい健常成人女性を対象としたRCTであった。 (オ)主な結果 適格基準に合致したRCT論文1報計1件の試験データを採用した。この1件の試験において、6-ジンゲロール、6-ショウガオール(生姜由来のポリフェノール成分)は冷えを感じやすい健常成人女性に対して末梢の体温(掌)を維持する機能を示した。また、採用論文において安全性に問題がないことも確認した。 (カ)科学的根拠の質 本研究の対象となった1次研究において、そこで招集された参加者に潜在的なサンプリング・バイアスがある可能性があるが、これは研究レビューに共通する限界である。対象研究のデザインはエビデンス・グレーディングが高いとされるRCTであったが、盲検化が不十分と考えられる試験が含まれていた。非一貫性と出版バイアスについては採用文献が1報のため検討していない。 |
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